のほほん~

庭の植物たち,特にゴーヤーがメインのブログ
冬は更新スピードがガクッと落ちます(笑)


 

最初で最後の金環日食(たぶん)

2012-05-21 14:50:06 | 天体観測等々・・・

 ふぅ~

 心地よい脱力感、というのでしょうか?

 興奮冷めやらぬままに仕事に向かったので、

 些細なミスをしてしまわないか?心配な一日でした(笑)


 
 

 こちらの小学校では、登校時間の変更は行われなかったため、

 娘は金環開始前に登校となってしまいました。残念~。


 その代わり、私と息子は太さが微妙に違う環を最初から最後まで見ることが出来ました。

 最大食を確認したかったので、携帯で時報を聞きながら観察しました(笑)




 観察ノートでは、自宅を出る直前(8時32分)や交差点での信号待ち(同時40分)

 駐車場で仕事場に向かう前(同時43分)までを記録することが出来ました。




 
 
 カメラ用の減光フィルターは用意しなかったので、金環日食そのものの写真は撮影しませんでしたが、

 部分日食をピンホール式で見た場合を幾つか撮影してみました。



 

 地面に映る木漏れ日が、かけた太陽と同じ形になるというもの。

 下向きに欠けた三日月状態の木漏れ日になっています。


 


 こちらは、ファンデーションのケースの穴(笑)

 通常、穴が四角なので影も同じ四角になります。

 これを影を写す台から少しずつ遠ざけると・・・

 
 

 

 


 右下が欠けた太陽がいっぱい~!!

 不思議です。

 私にはどうしてこんな風になるのか?が理解できないでいます(笑)


 最後にもう一つ。

 写真が横になっていて申し訳ないのですが、

 鏡に太陽の光を壁に反射させてみました。


 
 
 欠けた太陽の光がたくさん映っています。



 今世紀中にここで見られる最初で最後だと思うと、何となく感慨深いものが・・・(笑)

 次の天体ショーは、6月6日の金星の太陽面通過です。

 それまで日食グラスは大切に取っておきます。
 

準備は万端です!!

2012-05-20 15:15:31 | 天体観測等々・・・

久しぶりにまとまった時間が取れたので、溜まっていた庭仕事を幾つか片付けました。

 咲き終えたバラの花がら摘み・枯れ枝の整理

 発芽したサルビアをポリポットに植え替え・・・本葉が2~3枚になったらそうするらしい。

 キツキツだったオンシジウム(ラン)の株分け・・・知らぬ間に4つに分けられるほどに成長していました。が、1株自体はそれほど大きくなく、根の量も多くないので、今年ちゃんと花が咲くのか?心配ではあります。

 昨年採取したゴーヤーの種まき・・・発根まで濡れテッシュの上で管理のつもりでしたが、初めて早々に殻が黒味を帯びてきたので(笑)、時間がかかるのは承知の上で今年はポリポットからのスタートになります。あわわ
 
それと、子供に頼まれていた人形用のパジャマ(発注主は姉)や違う人形のスカート(発注主は息子!!!)を適当に縫い縫い・・・

そして、いよいよ明日に迫った金環日食の準備!!





私が意図的に用意したのは、観測用グラス左側上二つ分+右の観測ノートです。

それ以外はいただきものになります。棚からボタモチ状態で、家族全員にいきわたるということになりました!!

1・一番上のグラスと観測ノート

  コンビニで4月下旬に購入。10円玉を用意して。かけた太陽の部分の線を書き入れるというものです。
  むしろ、子供の理科研究ネタ向きだと思うのですが、登校途中にあたってしまうので、私が楽しませてもらうことにします。




2・上から2つ目のグラス

  去年の夏?「はやぶさのモジュールがやってくる!!」なイベントが県内の施設で行われた際に単独で購入したもの。

  サングラスの形をしていて、耳の後ろにかかる部分には幾つかつなげた輪ゴムを通すと頭にぴったり~になります。

  息子に使わせる予定です。


3・下から2番目、黒いガラスタイプ

  小冊子付きのグラスで、この中では一番重量があります。落としたら割れること覚悟ですね。

  母の日のプレゼントでもらいました。ありがたく私が使わせていただきましょう


4・1番下 Vixen(ビクセン製)

  値段的には一番お高い日食用グラスです(笑) これまた頂き物

  Vixenで行っているキャンペーン『日食観測隊2012』に登録したところ、抽選で当たったグラスです。

  これは娘に渡す予定です。登校途中の一番美味しい時間帯には見ることは出来ませんが、学校に着いたらきっと友達と見るのかな?

  
  ちなみに、部隊登録した時の写真がこちら~

 

  明日が晴れたら、明日以外は一年雨降りでも良いくらい晴れて欲しいのですが、どうなりますやら・・・

お約束です、ハイ

2011-11-20 15:54:58 | 天体観測等々・・・
   

やってきたのは、ビクセン ミニポルタA70Lf
要するに 初心者向け 天体望遠鏡です。

小さい頃から天体には興味はあったのですが、
天体望遠鏡を購入して月や惑星などの観測をするににはいたらず・・・
状態が長く続いてました。

ですが、今年の夏、はやぶさの帰還カプセルの特別展示を見に行く機会があり、
娘が小学校で配布された、”向井千秋記念こども科学館”のチラシで、
夜間天体観望会や公開天文台で太陽の観測に参加。

先日は群馬に温泉入りに出かけた際、
県立ぐんま天文台があることを知り、
曇り空で天体観測は無理だと行く前から分かっていたのですが、
直接目で観察できる反射望遠鏡としては世界最大級の
150cm望遠鏡を見に(決して観測が目的ではないのです!!)、
往復30分ほどの遊歩道(ちょっとしたハイキング)をえっちらほっちら歩きもしました。
(付近で熊が出没したそうで、職員の方がクマよけ?の爆竹を鳴らして遊歩道を降りていました。お~・・・)

公開天文台に参加した後、売店?で購入した
”10分で完成 組立天体望遠鏡”の性能が非常によく(コストパフォーマンス)、
肉眼では見えなかった月のクレーターや木星の衛星が見えて、
ちょっと感動。
(これで1580円はお買い得!安心して子供にも与えられますし)

そして、何より娘が星空に興味を持ってきたらしく、
『今日、木星見える?月は?あの星なんて名前???』
と、晴れた日の夜になると、カメラ用の三脚に取り付けた組立て天体望遠鏡を庭に持ち出し、導入も次第に手馴れてきてすぐにレンズに月を捉えられるようになりました。

ということで、
初心者の小学低学年の子が使いやすい、
値段相当のものを・・・ということで購入したのが、
このミニポルタです。

箱を開けてみると、以外に中身はシンプル。




購入したミニポルタA70Lfとは違うモデルでの組立て説明書なので、
確かに分かりづらい事ばかりです。

おまけに、ところどころ




 ↑ 擦過?による塗装のはげ



 ↑ 塗装のムラ?というか完全に色合いが違う塗料が塗ってある


鏡筒バンドが鏡筒に対して垂直につけられていないので調節しようとしたら、
ねじが固着?していて、かなり力を入れて六角レンチを回さないと動かない。
(ねじ山?を舐めそうだったので気を遣いました。)

などなど、もう少し丁寧な仕事を頼みますよ・・・な場所が多々見受けられました。
ま、安いから仕方ないのかもしれませんけどね。
残念・・・


よく分からないのが、
鏡筒を固定している鏡筒バンドと架台を取り付けるのが、
メイン1本のねじとサブ1本のねじで押さえる(ストッパー)と言った感じなので
(ねじ受けがあるわけではない)、もしねじが折れたら?・・・






取り付けの写真がないのでこれであっているのか不安なんですよね。
ネットで探しているのですがそれらしい写真も今のところ見つかりません。


とりあえず、実質30分程でセッティング完成です!!!



意外に長いし重い・・・

昼間のうちにファインダーの調節もし終えたので、夜になるのを待つばかり・・・
と言いたいところですが、



ファインダー調節の時の試し撮り。

コンパクトデジカメで拡大撮影する時には、
拡大撮影カメラアダプターやデジタルカメラアダムターなどが必要になるらしいのですが、
明るい日中なので、フォーカス無限大(生まれて始めての設定~)にして、
カメラのレンズを接眼アダプターに密着させての強引撮影!!(笑)


ファーストライトの時は天気は曇りというジンクス通り、
というより状況はそれよりも悪く、一晩中雨という残念なお天気でした。

次の日(今日)は、朝から晴れのち雨のち曇りのち晴れ・・・と微妙な感じです。

果たして、ファストライトは行われるのでしょうか?(笑)