やってきたのは、ビクセン ミニポルタA70Lf
要するに
初心者向け 天体望遠鏡です。
小さい頃から天体には興味はあったのですが、
天体望遠鏡を購入して月や惑星などの観測をするににはいたらず・・・
状態が長く続いてました。
ですが、今年の夏、はやぶさの帰還カプセルの特別展示を見に行く機会があり、
娘が小学校で配布された、”向井千秋記念こども科学館”のチラシで、
夜間天体観望会や公開天文台で太陽の観測に参加。
先日は群馬に温泉入りに出かけた際、
県立ぐんま天文台があることを知り、
曇り空で天体観測は無理だと行く前から分かっていたのですが、
直接目で観察できる反射望遠鏡としては世界最大級の
150cm望遠鏡を見に(決して観測が目的ではないのです!!)、
往復30分ほどの遊歩道(ちょっとしたハイキング)をえっちらほっちら歩きもしました。
(付近で熊が出没したそうで、職員の方がクマよけ?の爆竹を鳴らして遊歩道を降りていました。お~・・・)
公開天文台に参加した後、売店?で購入した
”10分で完成 組立天体望遠鏡”の性能が非常によく(コストパフォーマンス)、
肉眼では見えなかった月のクレーターや木星の衛星が見えて、
ちょっと感動。
(これで1580円はお買い得!安心して子供にも与えられますし)
そして、何より娘が星空に興味を持ってきたらしく、
『今日、木星見える?月は?あの星なんて名前???』
と、晴れた日の夜になると、カメラ用の三脚に取り付けた組立て天体望遠鏡を庭に持ち出し、導入も次第に手馴れてきてすぐにレンズに月を捉えられるようになりました。
ということで、
初心者の小学低学年の子が使いやすい、
値段相当のものを・・・ということで購入したのが、
このミニポルタです。
箱を開けてみると、以外に中身はシンプル。
購入したミニポルタA70Lfとは違うモデルでの組立て説明書なので、
確かに分かりづらい事ばかりです。
おまけに、ところどころ
↑ 擦過?による塗装のはげ
↑ 塗装のムラ?というか完全に色合いが違う塗料が塗ってある
鏡筒バンドが鏡筒に対して垂直につけられていないので調節しようとしたら、
ねじが固着?していて、かなり力を入れて六角レンチを回さないと動かない。
(ねじ山?を舐めそうだったので気を遣いました。)
などなど、もう少し丁寧な仕事を頼みますよ・・・な場所が多々見受けられました。
ま、安いから仕方ないのかもしれませんけどね。
残念・・・
よく分からないのが、
鏡筒を固定している鏡筒バンドと架台を取り付けるのが、
メイン1本のねじとサブ1本のねじで押さえる(ストッパー)と言った感じなので
(ねじ受けがあるわけではない)、もしねじが折れたら?・・・
取り付けの写真がないのでこれであっているのか不安なんですよね。
ネットで探しているのですがそれらしい写真も今のところ見つかりません。
とりあえず、実質30分程でセッティング完成です!!!
意外に長いし重い・・・
昼間のうちにファインダーの調節もし終えたので、夜になるのを待つばかり・・・
と言いたいところですが、
ファインダー調節の時の試し撮り。
コンパクトデジカメで拡大撮影する時には、
拡大撮影カメラアダプターやデジタルカメラアダムターなどが必要になるらしいのですが、
明るい日中なので、フォーカス無限大(生まれて始めての設定~)にして、
カメラのレンズを接眼アダプターに密着させての強引撮影!!(笑)
ファーストライトの時は天気は曇りというジンクス通り、
というより状況はそれよりも悪く、一晩中雨という残念なお天気でした。
次の日(今日)は、朝から晴れのち雨のち曇りのち晴れ・・・と微妙な感じです。
果たして、ファストライトは行われるのでしょうか?(笑)