さいきんの流星光
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経済マンガ執筆中



昨日、いろいろな封筒を入れている場所をまさぐっていたら『流星光銀行』と書かれた封筒の中に一万円札がピラッと入っていた。
と書いても、おそらく読んでいる方には正確に伝わらないであろう。
まず「いろいろな封筒」から説明します。
「いろいろな封筒」とは、僕が支出を管理するために、使用目的別に「食費」やら「外食」やら「借金返済用」やら「新聞購読料」などと書いた封筒のことである。
いざ支払いの時になってお金が無いという事態を避けるために、収入があったらまずそういう袋に小分けしてしまうのだ。
封筒は「食費」「外食」「借金返済用」以外にもある。
たくさんある。
代引きの商品をネットで購入した時は「代引き用」の封筒に代金を入れて玄関に置いておく。
草野球のリーグ戦参加費を入れておく「野球用」
猫のエサを買うお金を入れておく「CATエサ代」
その他にも「セブンアンドワイ支払い用」「飲み会用」「銀行引き落とし用」というように様々な目的別が書かれた封筒が存在する。

僕は、その場の気まぐれや思いつきで新しい封筒を作ってしまうので、意味のない封筒もたくさんある。
「予備金」…これは予備のお金を入れておくのだなと分かる。
「目的金」…ここら辺からおかしい。そもそもこういった封筒に入れておくお金の中で目的のないお金があるのだろうか。
「支払い金」…完全に意味が重複した無駄な封筒である。
本来は、目的別に封筒を作って支出金を整理するというのが目的だったはずだが、封筒を作りすぎて繁雑化しまった。
僕のパソコンの中のフォルダと同じ状態ができてしまっている。
ああ、整理べた…。

「流星光銀行」という封筒は、その中の一枚なのだ。
目的は…、とりあえず使う目的がなくて余ってしまったお金を入れておく封筒だと思う。

その中に一万円札があった。
気持ちが少し大きくなった。
ふだん金欠に苦しんでいる人間が、たまに金を持つと、とにかく使いたくて仕方がなくなる。
ふだん倹約に倹約を重ねて生活しているため、何か贅沢をしたくて仕方ないのだ。
購買意欲が、決壊寸前のダムのようにパンパンに膨れ上がっている。
だから不景気でも、売れる商品は確実に売れる。
僕も、明日、必要のない物をいくつか買おうと計画している。
こないだ買った珈琲カップのデザイン違いをコンプリートしたいと思っている。
またもや100円ショップ商法に引っかかってしまっているのは自分でも分かっている。
しかし、あのカップを使ってから何か調子がいい…気がしているんです。
集中力の調子がいい。
仕事がはかどりそうな気がするんです。
気のせい………気のせいなのは分かってます。
いいんです、気のせいで。
とりあえず買ってみようと思います。
贅沢こそ、人間の生きている証!
なんて事は言わないけど、たまにはいいんじゃないかと思います。

タイムマシーン・ジャーナル
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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (幸多徹夜)
2009-01-25 13:23:31
達筆ですね(^^;
 
 
 
Unknown (流星光)
2009-01-25 16:51:35
ええ~っ!
いや…下手くそです。
お恥ずかしいです。
 
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