午前9時30分起床。
この季節にしては暖かい朝。
太陽が見えているせいか。
いきなり急に寝室の隅に積まれているダンボールや使わなくなったパソコンモニターなど、おそらく7~8年前から手も触れていないであろう物体の山を片付けたくなった。
ダンボールを一つ動かすとホコリがブワッと舞い上がる。小さなホコリだけではなく、全長5cmはある巨大なホコリまでが一緒に舞い上がる。口から息を吸い込むと、まともに吸い込んでしまいそうだったので鼻で呼吸した。それでも巨大ホコリは、空気の流れに乗って僕に近づいてきて、鼻孔をふさぐようにしてペタリと鼻に吸い付いてきた。うぅむ…考古学者が遺跡の発掘をしているようだ。
ダンボールを解いていくと古い財布が出てきた。妻の持ち物のようだ。まさか札束がぎっしり入っているなんて事はないだろうと手に取って開けてみると、札束がぎっしり入っていたので声を上げて驚いてしまった。
札束は1000札37枚と500円札5枚。500円札!印刷された肖像画が誰なのかすら覚えてない。1000円札にしたって、そこに印刷されているのは、懐かしい伊藤博文の肖像画である。日常生活の中で、いきなり旧札を目にすると驚く。特に500円札は、かなりの衝撃力を持っているとわかった。
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--漫画家・流星光(ながれぼしひかる)の個人サイト--
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幕末に徳川幕府を倒した立役者です。
下っ端公家だったけど。
なるほど。岩倉具視、覚えておきます!
敬さんは歴史、詳しそうですねー。
ちなみに旧札を売ったらいくらになるかと調べてみたら、
500札は倍くらいの価値で、
1000円札は、まだ大量にあるので価値はないみたいです。