さいきんの流星光
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■飲み会での出来事



A「漫画のネームが上手くいかなくて…」
B「〇〇で悩んでいて…」
C「何だかいらいらしてしまって…」


 会話の中でそういうワードが出てくると、僕はかならず、こうアドバイスをする。

「瞑想するといいよ」

 実は僕も、少しやった事あるってくらいで、

瞑想の達人とかマスターとか、そういう立場では全然ないんです。

 その効果も、
 ネットで聴きかじったりして、

「ああなるほど、少しは効果があるみたいだ」

なんて思ってるだけの、ぺーぺーの素人です。

 だけど、自分の実体験を通じて、何となく良いんじゃないかって思ってるので、いつも人に勧めるんです。



 不思議なのは、僕が「瞑想するといいよ」と発言すると、その場にいる誰もが、

 その発言を完全に無視するという事です。

「なに言ってんだ? こいつ…」

 というフキダシが、顔の横に出てる感じで、

 頭部を30°ほどこちらに向けるだけ、なんてのもあります。

 だけど、それだけ。 基本、無視。



 気のせいか?

 声 小さすぎ?

 活舌 悪すぎる?

 単なる被害妄想……? ( ̄△ ̄;)



 とにかく僕の「瞑想するといいよ」という発言は、〇〇のように、スルーされる。

 ああいい例えが思いつかない。



 そうだ!

 「小さいけれども、確実に全員に聞こえたオナラの音のように」

 これだ。

 大きなオナラの音は、さすがに無視できず、会話の中で何かしら言及されるケースが多い。

「お腹の調子、悪いんですか?」とか

「ちょっとー!」とか「オナラやめてくださーい(笑)」とか。

「屁しました?」とか、パターンはいろいろあるが。

 だけど、小さなオナラ音は、聞こえてるけどスルーされる。



■「瞑想」という言葉を知らない


「瞑想」という言葉を知らない人が、結構いる。

「迷走」だと思ってる。

 だから、僕の発言を「迷走するといいよ」と聴いて、

「悩め悩め。若いうちはたくさん悩めばいい」みたいな

オッサン特有のウザイ発言と受け取った可能性もある。





■何かの宗教の勧誘だと思っている



Photo by Andy Do on Unsplash

 今まで知らなかっただけで、実は僕が何かの新興宗教の信者で、

その飲み会の席で、みんなを入信に誘導しようとしているのではないか

と身構えている可能性も否定できない。

 だから、さっと空気が変ったと感じるのではないか?




■ぼくの、薄~い体験談


 そもそも瞑想とは、座禅を組んで、何かに集中するとかいうものではない。

 超能力を発揮するとか、何か特別な力を得るとか、そういうものでもない。

 要するに、「何も考えない状態」を意識的に作り出すこと。

 人間の脳は、ご存じのように、常に何かを考えている。

 目を閉じて何も考えないようにしていても、次から次に「考え」が浮かんできて、気がつけば、その考えを推し進めたり、想像をつけく加えたりして、ぐるぐるぐるぐる思考の堂々巡りに巻き込まれる。

 そんな状態から脱して、何も、本当に何も考えていない状態を作り出すのが、瞑想。

 最初は、なかなか出来ないので、無思考の状態をつくる練習をずっとしている、という感じになるかと思います。

無思考状態になると、不思議な感覚になります。

忙しく暮らす日常の中で、何もしない状態にいる自分を想像して、つーか、そう想像するのも思考なので、それすら排除していくワケなんですが。

自分がないような。なんか、よくわからない感じになります。

   (あくまでもこれは、僕の個人的な所見です。)


今日も、明日も、あさっても、一日に20分くらい瞑想みたいな事をしていると、だんだんその時間が待ち遠しくなっている自分を発見しました。

その時間だけは、どんなに忙しくても、自分の時間なのです。

本当に何もしなくていいし、ゆっくりできる時間なのです。

そんな時間を、一日に20分だけ設けることで、自分だけのオアシスを見つけたような気持ちになって、心に余裕が生まれた気がしました。


現代人におすすめ!瞑想のとてつもない効果・効能3選


■瞑想のやり方



 ネットで調べて、リンクを貼ろうかと思ったんですけど、ちょっと簡潔な説明がなかったので…
 僕が、ネットか本か忘れたけど、どこかで読んだ方法を書いておきます。

 自己流なので、テキトーです。すいません。

1・座る(イスでもいい)

2・呼吸を整える

3・目を閉じて、目の前に小川が流れているところを想像する。

4・何か考えが浮かんできたら、それを舟に乗せて流す。(僕は右から左へ流れているイメージを作ります)

5・流れていくと、その考えが消える、と思い込みます。

6・また考えが浮かんできます。

7・また流します。消えます。

8・そうやっていくうちに、考えが浮かぶか浮かばないかのうちに
  「考えの片りん」のような状態で、すぐ流せるようになります。
   それも流します。

9・浮かびそう→流す。 浮かびそう→流す。
  繰り返していくうちに、頭の中に、ほとんど何も浮かばなくなります。
  
10・浮かんでも、またすぐ片りんの状態で流します。

11・そうやって、じょじょに「無思考」状態に落ちていきます。


 僕は、そんな方法です。

 自己流なので、正しいかどうかもわかりませんが。




■まとめ



僕も瞑想初心者なんですが、少ない経験から言えることは、

やっぱり何となくいいらしい、ということ。

一日の中に、落ち着く時間を作るって、なんか、落ち着く。

すいません。当たり前の事を言ってしまいました。

だけど、忙しい毎日を過ごしていると、

「ああ、10時までにアレとアレとアレを終わらせなきゃ…」

「15時までに、アレをやらなきゃ…」

なんて、とにかく追われて追われて、最後は「ああ、今日も何もできなかった…」って落ち込む毎日ですよね。

そんな中で、なんか良い、って言われてる瞑想する時間を20分確保することで、無理やり休憩できるんです。

「瞑想するんだ」って思うことで、大義名分が出来るのです。

だらか瞑想、おすすめです!

瞑想の効果を脳科学からみてみる




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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>

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