さいきんの流星光
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流星光(ながれぼしひかる)元漫画家。現在デジタル漫画アシスタント。代表作「デカラッパ」(ヤンマガKC)。趣味:草野球、読書。/Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です
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漫画の感想「純粋な悪人はいない」
読書の感想
/
2011年04月22日 19時57分10秒
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今日、アマゾンで注文した漫画本が届きまして、読みました。
とても絵が上手い漫画家さんだったのですが、
暴力的表現があり、なんか、
なんと言っていいのか悩みましたが、
なんか、怖かったのです。
その暴力が。
体が震えるほど怖かったのです。
僕は、新品で買ったその本を捨てました。
記憶から消したかったからです。
でも、また拾いなおしました。
「なぜ、そんなに怖かったのか?」
それを明らかにしなければ!と思ったんです。
分析の結果、
その漫画に描かれていた「悪」は、「悪い若者たち」は、
純粋な「悪」だったように思います。
純粋な「悪」は怖いんです。
悪い若者はいます。
ひどいことをする人間もいます。
でも、それだけではないはず。
だけど、漫画の中には「純粋な悪人」としてしか描かれていませんでした。
それが、とてつもなく怖かったんだと思います。
暴力が怖かった訳ではなかったのです。
暴力と言うなら、
『バガボンド』の中で、武蔵が、
日本刀で70人を殺害するシーンは、
もう、まさに最大の暴力です。
だけど、あのシーンは、あまり怖くありませんでした。
それは、武蔵にも、吉岡道場の70人にも
きちんとした「事情」があるからです。
「悪」ではない…「悪」は、どこにもないんです。
だけど、僕が今日読んだ漫画には、「悪」がありました。
その「純粋な悪」が怖かったのです。たぶん。
「純粋に、悪しか持たない人間」が怖かったのです。
僕も、これからは、気をつけようと思います。
…っていうか、読者として読む時も、
短絡的に、「この漫画、キライ!」と言って捨てるような事を
しないように気をつけたいと思います。
以上、漫画の感想でした。
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コメント (
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コメント
Unknown
(
気になった人
)
2011-04-23 16:39:04
因みになんていうタイトルですか?
そこまで持ち上げられると、
読んでみたいんですがw
言い難い場合はヒントでも。
Unknown
(
流星光
)
2011-04-24 17:10:25
すみません。作者名やタイトルは書けません。
書くと、作者に発見される可能性が高いと思うからです。
でも、暴力描写が怖い、とか恐怖映画なみに恐ろしいとか
そういう事ではなく、ブログ記事に描いたとおり、
「純粋な悪」として数人の若者が描かれていて、
それが、そういう人たちが存在すると思ってしまった
ことが恐ろしかった、という事なので、
暴力描写が今までにないくらい怖いという訳では
ないと思います。
ヒントはですね…
僕が参加している「日本ブログ村」にランク参加している方の中にいます。
いや、まあ、ここまで書いたなら書いちゃいましょうか。
****さんの「******」という漫画です。
ただ、同じ作者の「****-****」という漫画は
とてもすばらしい出来だと思いました。
作者名とタイトルは、24時間で削除します。
すみませんが、よろしくお願いします。
Unknown
(
両投両打
)
2011-04-30 20:23:55
純粋な悪も怖いですが、純粋な善も等しく怖いです。
「生死を含めた自分のアイデンティティへの侵害」
という意味においては一緒ですから。
悪は人(自分)を(精神的にも)殺す。善もまた然りだと思います。
混沌とした多様性の中に育まれるのが人(動物)だと思うので、偏向は「一様性・死」を意味するものだと思っています。
Unknown
(
流星光
)
2011-04-30 22:15:53
>両投両打さん
ううむ…哲学者ですね。
「純粋」って、いい意味で使われることが多いですけど、
いや、
悪い意味でも使いますか…。
純粋な悪も、純粋な善も、
マンガなどの作品の中に出てくると、
何か違和感を感じてしまいます。
本当は存在しないからでしょうか。
だから「純粋な悪」を発見したとき、
とてつもなく震えるほど怖いのでしょうかね~。
「悪」とか「善」って、本当にあるのか?と疑ってしまいます。
あるのはただ、個々の事情のみなのでは…?
とか思ったりして。
「悪」が生まれたのは、社会秩序を守るために「善」という概念が必要になったからなんじゃないでしょうか。
「悪」はダメ。
「善」はいい。
だけど、本当は、「悪」も「善」も存在しない。
そんな気がします。
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そこまで持ち上げられると、
読んでみたいんですがw
言い難い場合はヒントでも。
書くと、作者に発見される可能性が高いと思うからです。
でも、暴力描写が怖い、とか恐怖映画なみに恐ろしいとか
そういう事ではなく、ブログ記事に描いたとおり、
「純粋な悪」として数人の若者が描かれていて、
それが、そういう人たちが存在すると思ってしまった
ことが恐ろしかった、という事なので、
暴力描写が今までにないくらい怖いという訳では
ないと思います。
ヒントはですね…
僕が参加している「日本ブログ村」にランク参加している方の中にいます。
いや、まあ、ここまで書いたなら書いちゃいましょうか。
****さんの「******」という漫画です。
ただ、同じ作者の「****-****」という漫画は
とてもすばらしい出来だと思いました。
作者名とタイトルは、24時間で削除します。
すみませんが、よろしくお願いします。
「生死を含めた自分のアイデンティティへの侵害」
という意味においては一緒ですから。
悪は人(自分)を(精神的にも)殺す。善もまた然りだと思います。
混沌とした多様性の中に育まれるのが人(動物)だと思うので、偏向は「一様性・死」を意味するものだと思っています。
ううむ…哲学者ですね。
「純粋」って、いい意味で使われることが多いですけど、
いや、
悪い意味でも使いますか…。
純粋な悪も、純粋な善も、
マンガなどの作品の中に出てくると、
何か違和感を感じてしまいます。
本当は存在しないからでしょうか。
だから「純粋な悪」を発見したとき、
とてつもなく震えるほど怖いのでしょうかね~。
「悪」とか「善」って、本当にあるのか?と疑ってしまいます。
あるのはただ、個々の事情のみなのでは…?
とか思ったりして。
「悪」が生まれたのは、社会秩序を守るために「善」という概念が必要になったからなんじゃないでしょうか。
「悪」はダメ。
「善」はいい。
だけど、本当は、「悪」も「善」も存在しない。
そんな気がします。