僕の妻は、いま僕が『ZUBA!』に連載している実録レイプ漫画を
読んだことがない。
僕が、恥ずかしくて見せないためだ。
だからかどうか知らないけど、
妻は、僕が描いている漫画のことを「エロ漫画」と言う。
そのたびに僕は、
「エロ漫画じゃなくて実録事件漫画だ」
と否定するんだけど、まったく分かってもらえない。
エロ漫画とは、読者の男性(ときには女性を)興奮させることを目的とした漫画のことであり、
実録事件漫画とは、
読者を興奮させなければならないというシバリはない。
単純に、事件の経緯を解説するだけの漫画だ。
しかも原作つきなので、クリエイティブな仕事はほとんど無いと言っていい。
僕に言わせると、
実録事件漫画は、エロ漫画よりずっと簡単に描ける。
エロ漫画は、難しい。
それに、絵も上手くなくてはいけない。
僕も一度、エロ漫画を描こうとしてネームを切ったことがあるが、
何度も描き直した末、断念した。
僕には、エロ漫画家は向いていないのだ。
僕の頭の中には、エロ漫画を描けるほどエロさはないのだ。
僕は、妻が会社などで、自分の夫はエロ漫画家であると言いふらすので
大変困っている。
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何度か読ませてもらいましたが・・・
読者や編集さんからすれば、
明らかに「実録エロ漫画」という
ククリに入るでしょうね。
「実録事件漫画」というには、
扱っている事件が・・・ですからねw
まあ、流星さんらしい描き方を
してるんじゃないかと思います^^
>明らかに「実録エロ漫画」という
>ククリに入るでしょうね。
そ、そうですか~^^;
エロシーンは、決して得意じゃないんですけどね~。
まあ、確かに、
事件…だけじゃないですね。
エロ事件ですね。