さいきんの流星光
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妻は、こないだ僕がインフルにかかった直前にも風邪による発熱があり、

昨日も、発熱した。

解熱剤で熱は下がったようだったが、不安な気持ちを僕の中に残したのだった。

そういえば妻は慢性の副鼻腔炎という炎症をともなう病気をかかえていて、
ときたま鼻腔の中に炎症が起きて、変なニオイがすると言って苦しんだりしている。

記憶をたどれば、その副鼻腔炎が悪化したあたりか、
そのあとに発熱することが多い気がしている。

何か関連が隠されているのではないかと僕は読んでいる。


       ★       ★

そのことが、僕の心に何かしら不安めいたものを生んだ。

妻が、病気になる…。

これは、夫にとって、大きな不安である。

これから病気がちになって仕事が出来なくなって…。
そんな事を考えると、不安しかなくなる。

だいたい収入は、妻も僕も同じくらいだから、
妻が仕事が続けられなくなると、僕の収入がいまの倍なければ
同じ生活を続けられなくなる。

僕は、いわば日雇いの漫画アシスタントしか収入の手立てがなく、
一カ月毎日働いたとしても、30万円がせきのやま。

現在の倍の金額を稼ぎ出すのは不可能、少なくとも今のままでは。


今のままではいけない、という思いが、新境地を見出す結果につながることもあるので、悪いこととも言えない。

経済的窮地に落ちることが、爆発的なパワーを生み出して、
大きな飛躍につながるからだ。



まあ、それはよくて。

とにかく妻の発熱によって、少しだけ不安になった僕は、
寝ている間に怖い夢をみた。

命がかかったなぞのゲームをさせられて、
それを連続していないと誰かが死ぬ、というルールのゲームを
延々と続けるという夢だ。

たとえば、右足をだんだんと二度踏み鳴らして目の前の物や人にヒップアタックをするというのをワンセットとし、50セット繰り返さなければ仲間が一人死ぬ、というものだ。


何度かそのゲームをクリアしたのだが、何度か失敗して、一緒にいた草野球チームのY君の首が飛んだりしている。

そんな夢。


こんな夢を見ていると、不安になる。

いつまでたっても自作のオリジナル漫画が完成しないというのも不安要素の一つである。
このまま自分は何もかけない漫画家になってしまうのか。

描くのが遅いと、いずれこのような状況に追い込まれて身動きとれなくなってしまうのだ。



来年は…、いや、いまから、すぐに、できるだけ早く漫画を完成させ発表するという癖をつけなければならない。

そのためには、早起きして活動を開始する癖をつけないものです。







以上。



※ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!


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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>

 

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