【もくじ】
■ドラマ「なんもしない人」を見た
■嫌な仕事はないのか?
■請け負える仕事の許容範囲
■「何でも屋」とどう違うのか
■雇われる方だって選んでいい
■仕事とは何か
■まとめ
■ドラマ「なんもしない人」を見た
「ほとんど何もできず、
ただそこに存在するだけ。
人数合わせ要員くらいの事しか出来ませんけど、
それでもいいならご依頼ください」
というスタイルで仕事をしている人を
扱ったドラマです。
ドラマとしても割と面白かったので、
これからも観ようと思っています。
この変な仕事をしている人のドラマを見て
考えたことを以下にまとめてみました。
■嫌な仕事はないのか?
なんもしない人は、
いままで存在しなかった職業なので、
引き受けるかどうかは本人が決める。
出来そうなら引き受けるし、
面倒くさそうなら断る。
よって
嫌々やる仕事はないらしい。
そもそも「何もできません」というのが売り文句なので、
依頼してくるほうも結構気をつかうようで、
ドラマの中でも依頼者が、
「あの、〇〇は出来ますか?」
と気を遣いながら質問する姿が描かれている。
■請け負える仕事の許容範囲
違法なことは、もちろんダメだろうし、
自分に過度のストレスがかかるような内容も
おそらく断るのだろうな、と思った。
「やってもいいかな」
と思える依頼だけを受けるというスタイル。
昭和の仕事人間に言わせると
「殿様商売」
という事になってしまうのだろうか。
■「何でも屋」とどう違うのか
自分にも出来るだろうか、
と想像してみる。
たぶん続かない。
僕なら、
たいていのことは
断らずにガマンしてやってしまうだろう。
「コレは自分はできない」
と自信を持ってキッパリと言えることが
それほどないのだ。
できる事も少ないけど、
出来ない事も、そんなにない。
それが僕。
いや正確に言うと違うな。
出来なさそうでも、
「やってみます」
と安請け合いしてしまって、
後で依頼者を困らせて、
お情けで賃金をいただく…
僕は、これまで、そんな感じのスタイルだった気がします。
話をもどそう。
結果、僕は、普通の「何でも屋」と
変わらないことになってしまうんではないかな。
なんもしない人は、
何かしなければならない依頼は断るという前提を
徹底して守っているところがすごいのだ。
「できません」と言うのが特徴の仕事。
■雇われる方だって選んでいい
日本人には、
「金をもらってるんだから何でもやらなければならない」
というおかしな仕事観を持っている人が多いと思う。。
お金を崇拝し切っているのだろうか。
「お客様は神様です」
という言葉が生まれた背景にも、
お金至上主義があるのではないかな。
お金をくれるお客様は神様です! みたいな?
そんなにお金がエライのか! (◎`ε´◎ )ブゥーー!
そうやってみんな、
仕事は大変だ。
お金をいただいているのだから大変なのは当たり前。
ストレスを溜めるのだって当たり前。
耐えなければプロではない。
という論法によって、
みずから苦しい立場に追い込まれていくのだ。
責任の袋小路に、入り込んでいくのだ。
■仕事とは何か
けっきょく仕事なんてもんは、
その辺を歩いているニーチャンとかネーチャンを呼び止めて
頼んでやってもらってるだけ、くらいに
考えていた方が幸せなんだろうな。
雇うほうも雇われるほうも。
確かに雇う側としては、
いい加減にやってもらっては困る。
しかし、その結果、
社会全体が窮屈になって、
めぐりめぐって自分も窮屈な思いをするんだよな。
世の中のために、自分のために
しっかりやろうとして、
やり過ぎて、結局、みんな不幸になる。
それが日本人の特徴なのだ。
変な民族だよ。
■まとめ
ほどほどで人を許すことが、
結果、ほどほど社会を作り上げて、
自分も楽できるというコトでしょうか。
※ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!
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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>