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さいきんの流星光

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恐るべき「渡る世間は鬼ばかり」

2007年01月19日 02時25分24秒 | ふつうの日記

初めてちゃんと観た気がするドラマ…

渡る世間は鬼ばかり

う~む…感想を一言で言うと…

不穏だ…

そうなんです。
このドラマ全体を包み込んでいる雰囲気は、まさに「不穏な空気」。
さいきん観たドラマの中では、ないですね。
いかにも事件が起こって不穏、っていうのはあったかも知れないけど、普通の日常が不穏な家庭を描くドラマって、スゴイなと思いました。

とにかく登場するすべての家庭が問題をかかえていて、三分の一くらいの登場人物が嫌な人。
信じられない嫌みを堂々と言ったりしてね。

他のドラマに登場する家庭も、もちろん問題をかかえている。
それがドラマとして進行していく訳なんだけど、橋田壽賀子さすが!と言ってしまいましたよ。
そんじょそこらの若い脚本家が作り出す「家庭の問題」とか「不穏な空気」とはモノが違いますよ。
ちょっと僕、癖になりそうなんですけど…。

ひょっとして、これが視聴率の元なのかなぁ。
これらは、ちょくちょくチェックしてみようかと思ってます。




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