さいきんの流星光
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実家では、
とにかく次から次へと食べ物が出てくるので、
注意が必要。

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五稜郭タワー、警察署、函館山のスリーショット。

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佐多岬をあとに、僕らを乗せたタクシーは、
根占港へと向かった。

あと一歩というところで、
本当の「本土最南端」到達をあきらめて帰るはめになった僕は、
口数少なく、運転手さんの雑談にも、
はぁとかひぃとか気の抜けたような返事しかせず、
車内の空気は、まるでお通夜のようであった。

僕の気持ちは、
あと一歩でエベレストを登頂できるというところで、
断腸の思いで下山を決断した登山家と同じだった。

10分ほど走った頃だったろうか、
運転手さんが口を開いた。

「ちょっと時間あるから、神社の方も回ってみますか?」

まて。

ちょっと待ってくれ。
時間がある?
何を言っているのだ、この人は。

僕は、軽いめまいを覚えた。

観光地の案内人も兼ねているであろう運転手さんは、
せっかく鹿児島まで来てくれたのだから、
より多くの観光地を見てもらいたいという考えが、
基本的にあったのだろうと思う。

だから佐多岬へ向かう車内でも、

「もう少し時間があったらなあ!他も見てもらえるのに!」

などと言っていたのだ。

ああ、何ということだ。
運転手さんにとっては、佐多岬も神社も、風力発電所も、
まったく同じ、同列にある観光スポットだった!

ぜんぜん違うし!

そこにしかない順位でいったら、
佐多岬と神社は、ぜんぜんレベルが違うし!
イチローと草野球の選手くらい違うし!

もはや、どんな抵抗をしても、何をいっても始まらない。
タクシーは、根占港へ向かって走り出しているのだ。
僕は、静かに口を開いた。

「そうですね、じゃあ行ってみますか」

タクシーは、港へ向かう道を右折して、
紅い鳥居が二つ並ぶ神社、諏訪神社へと向かったのだった。


そして運転手さんは更に言うのだった。

「やっぱり、佐多岬に行っただけだとねぇ、もったいないですからねぇ」

まてまて。

この人の中で、僕たちは、佐多岬に行った事になっているのか?

確かに、最南端にある電話ボックスの前で写真は撮った。



ガシュマルの樹の前でも撮影した。


あそこが本土最南端だというのか!


ふ・ざ・け・る・な!

あそこは、ただの駐車場であって、
断じて、最南端ではない。
佐多岬には行っていないんだ!


■鳥居が二つならぶ諏訪神社



根占港で、僕らは通常なら二万円オーバーのところ、
岬観光コースを利用したため、
料金6,000円支払い、運転手さんにお礼を言ってフェリーに乗った。




海の上で見る夕やけは、キレイだった。


この後、鹿児島湾を渡って山川港へ上陸する訳だが、
そこでも、田舎の不便さが僕たちを襲うのであった。

…その7へ続く。





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フェリーで鹿児島湾を横切り、根占港到着!



予約していたタクシーの運転手さんは、ちゃんといた。
タクシーを降りて、立って僕たちを待っていた。

運転手さんは、年齢は50代なかばで、
ちょっと小太りでがっちりしていて丸顔のおじさんだった。


話すのが好きらしく、
雑談をまじえながら観光客用の説明をしてくれた。
にこやかな運転手さん、家ではどんな感じなのだろうと想像して、
休みの日に表情のない喋り方で奥さんと会話する感じを頭の中で創り上げてしまって怖くなった。


なぜかはわからんけど、妙に生々しいカカシが多数立っていました。


気になったのが、運転手さんがときどき口にする、
「時間がギリギリである」
ということ。


鹿児島に行く前に電話で何度も確認したんだけど、
13:50にフェリーが到着して、帰りのフェリーが16:30。
これはもう動かせない。
16:30のフェリーが最終便だ。

佐多岬までタクシーで片道1時間かかるというから、
佐多岬到着が、14:55 くらい。

で、佐多岬を出発しなければならないのが、5分余裕をみて 15:25。

佐多岬には、30分いられる計算だった。

実は佐多岬というのは、駐車場から、徒歩で往復30分くらいかけて、
突端まで行かないと、本当の意味で「本土最南端」に到達したとは言えないのだ。

だから本当にぎりぎり。
最南端にある看板みたいなところで写真撮影したら、
すぐ引き返してタクシーで戻らないとフェリーに間に合わない可能性がある。
フェリーに乗れなかったら一大事なのだ。

計算上は、なんとかギリギリ間に合うという事で、
僕らは、佐多岬を日程に入れたのだった。


道中、運転手さんは、残念そうに繰り返し言う。

「時間さえあればなあ、もっと他のところも見てもらえるのに!」

風力発電所とか、なんかいろいろあるらしいが、
僕は、何の興味もなかった。
僕は、その土地にしかないもの、そこに行かなければ見られないものに興味があった。

神社や美味しいものは、日本中にある。
だけど、最南端は、鹿児島に来なければ見る事ができない。
稚内といえば最北端、鹿児島といえば、最南端なのだ。

14時55分、予定通り、佐多岬駐車場に到着した。



この辺のタクシー運転手さんは、何度も佐多岬まで往復しているのだろう。
所要時間の予測は、完璧に正確だった。

「じゃあ、何時くらいに戻ってくればいいですかね?」

僕らは運転手さんに聞いた。

「15時15分くらいまでには、戻ってこないとだめだね」


は?


20分しかないじゃないですか。
歩かなきゃならない区間は、往復30分かかるんじゃないのかよ。

余裕を持って言っているのか?
確かに、何か想定外の事が起こって遅れる可能性もある。
遅れたら、本当にやばい。
運転手さん的には、
余裕をもって動きたいという気持ちなのかもしれない。

だけど…!!

これはもう、仕方ない、と僕らもあきらめた。

歩いてトンネルをくぐり抜け、細い道を下っていく。



でも、どうせ途中で帰って来なければならないんだよな、と考えてしまう。

「どこまで行ったって同じか…」

僕は、道の途中で奥さんに記念写真を撮ってもらい、
タクシーへと引き返したのだった。




なんか、でっかい樹。駐車場にあった。


最南端にある電話ボックス。これも駐車場にあった。




大きい樹の前や、電話ボックスの前で、何度も周りの人に聞かれたことがある。

「写真撮りましょうか?」

夫婦二人で記念撮影しましょうか、という事なのだが、
うちの奥さんは、写真に撮られるのがとても嫌いなので、
僕は、フツーに自分一人で写真におさまる事が多いのだった。



…その6へ続く。


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二日目、午前。

JR線で、鹿児島中央駅を出発して、乗り換えなしで18駅先の山川駅をめざす。


二両編成の電車は、各駅に停車しながら南へ向かった。

電車の中には、バスか路面電車のような料金箱があった。


僕らは、東京にいる時と同様に駅の券売機で切符を購入したので、
出る時も改札で切符を置いてくればいいと思う。

この料金箱は、どう使われているのだろうか。
ここ鹿児島には、地元の人にしかわからないシステムが、たくさんあるような気がした。


■何とも、いい感じの無人駅で8分ほど停車。




■温泉町 指宿(いぶすき)では、たくさんの高校生が降りた。



山川駅到着。




ずっと南の方に来ると、どこにたどり着いても
「最南端」の文字がくっついている。



山川駅前には2台のタクシーが無秩序に停車していた。
すぐさま飛び乗って、

「フェリーのり場までお願いします」

と言う。
車で5分ほどの山川港へ。


そこで、大人ひとり700円のフェリーのチケットと、
乗船証明書をゲットする。

乗船証明書は、佐多岬まで乗せて行ってくれるタクシーの運転手さんに渡すのだ。

通常料金だと佐多岬まで行って帰ってくると2万円ほどかかる。

だけど、今の時期だけなのか、いつもなのかはわからないけど、
「岬観光コース」というサービスを利用すると、
何人で行ってもタクシー料金は6千円で済んでしまうのだ。
3時間という時間制限がついているものの、
とんでもなく格安だ。

それには、なんきゅうフェリーに乗ったという乗船証明書が必要なのだという。




そのあと、
歩いて1分ほど、タクシーで来た道を戻って、
「活お街道(いおかいどう)」という道の駅に入った。



お土産を売っていたり休憩室・レストランがある総合施設だ。

レストランは、人であふれていた。
おそらく13時発のフェリーを待つ人たちが、
行き場もなく、ここに来たのだろう。

この辺には、港のほかには、古い民家と旅館があるくらいで、
本当に何もないのだった。
山川港フェリー乗り場には、小さな待合もあるのだが、
大多数の人が、この活お街道まで来て時間を潰すのだろう。



■かつおごろっと角煮 温たまらん丼。


温泉玉子を箸でつついて割ってカツオと野菜と合わせてまぜこぜにして食べれば、
こりゃ美味い!たまらん!という事でつけられたと思われるネーミング。

だけど、カツオがちょっとゴロっとしすぎてたかな…。

カツオといえば、
叩きのように外側だけあぶって、中はレア状態にした料理は美味しいけど、
芯まで火を通しちゃうと、どうしても、口の中でぱさぱさごつごつとして、
飲み込むのに時間がかかるばっかりだった。

僕は、この二泊三日の旅行中は、カロリーとか体重とか
いっさい気にせずに、美味しいものをたらふく食べようと決めていたので、
朝ごはんをちゃんと食べたにも関わらず、お昼もがっつり食べた。


そして、なんきゅうフェリー出航!
いよいよ鹿児島湾を渡って向こう側へ

「その5」へつづく…



…追伸

どうでもいいけど、前日の桜島へ渡るフェリーでわかったけど、
僕は、船も怖い。

もともと極度の高所恐怖症なんだけど、
船のてっぺんの展望スペースにいるだけで怖い。
ゆっくり海の上を進む感じも怖い。

あと、大量の水の上に浮かんでいる船のようなものに乗っている状態も怖い。

つまり、海の上とか湖の上に漂う船は、
水がなければ、とんでもない高い位置にいる事になるため、
高所恐怖症の僕には、とても恐ろしい状態として認識されてしまうのだろう。

長いこと、高い場所には立った事がなかったけど、
ここまで恐怖症の症状がすすんでいたとは驚いた。



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二日目。
この旅の最大の目的、佐多岬へ出発。

朝食は、ホテルユニオン1階にある六白亭という黒豚専門店で、
バイキング形式のものが用意されていた。

この黒豚専門店は、夜は、かなり繁盛する黒豚と焼酎の店らしいのだが、
朝7時から9時までは、
ホテルの宿泊客だけのために朝食を用意してくれることになっていた。

道路に面した両開きの自動ドアがある正面入り口と、
店内からいきなりホテルロビーへ出られる、
ひと一人が通れる自動ドアがある。
朝は、ホテル側の入り口しか開閉しないので、
宿泊客だけが利用できるのだ。

僕らは、昨日のうちにもらっていた無料朝食券を店員さんに渡して、
お盆の上に、ご飯をよそった茶碗を乗せ、
鶏肉、ねぎ、漬物、肉だんごと、次々に取っていった。
メインは鶏飯。
白ご飯の上に鶏肉やいろいろな具材を乗せて、
鶏飯の汁を電気ポットから茶碗にぶっかける。

「朝食は鶏飯」と聞いていて、
炊飯ジャーを開けたら白飯だったのでえっと思ったけど、
この鶏飯はこれで、ありだと思った。

僕は、これから佐多岬を攻めるという気合から、
少し多めに胃袋に詰めこんだ。

駅の券売機で、1,110円。JR線で指宿(いぶすき)の1コ先 山川駅へ向かう。
鹿児島中央駅からは、18コめの駅、けっこう長い旅になりそうだ。

■発車の時間まで時間を潰す。
妻は、カフェラテ。僕はエスプレッソ(ダブル)


つづく…

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欠航した便の代わりに旅行会社が取ってくれた飛行機は無事飛び立ち、僕らを鹿児島空港へ運んだ。


二人とも我慢していたオシッコをして、さてバスの時間は…

ぐわわ!またもや間に合わなかったー!

お互いの荷物を見張りながら交代でオシッコしているうちに、鹿児島中央駅へ直通のシャトルバスは発車してしまっていた。

次のバスを調べると、高速バスではあるが各駅停車みたいな感じで、
時間は、直通バスよりもかかるのでした。

最大の心配は、桜島自然遊覧コースの出発時間に間に合うかどうか。

鹿児島中央駅の到着してから桜島遊覧バスの出発まで3分しかない!

なんでこうなるんだよ!

今日最初の吉祥寺までの電車の遅れが、ずるずると後の予定に影響を残していると感じるのはこじつけかな。

厳密にいうと、電車の遅れと航空機の欠航とは、まるで関係のない出来事なんだけど、駅のアナウンスを聞いた時、僕は、この旅行全体がトラブル続きになるのではないかという嫌な予感をいだいたのだった。

とはいっても、シャトルバスの中で焦っても仕方ない。
初めてくる鹿児島の風景を楽しむ。




■鹿児島最大の老舗百貨店 山形屋


■いちばんの繁華街 天文館(てんもんかん)


函館で言ったら大門みたいなもんか。まあ、函館の大門はかなりシャッター通り化しちゃってるんだけど。


そして、鹿児島中央駅到着!

僕は、リュックを背負って走りましたよ。
重いスーツケースをガラガラ引きずっている奥さんを残して。
初めてくる場所で、お互いに離れ離れになったら二度と会えないんじゃないかって心配もよそに、僕は単独でバスの停留所まで走ったのでした。
バス停までは、なぜか横断歩道がなくて、地下道を通って行かなければいけなくて困ったけど、何とかたどり着くことができました。

ちなみに、鹿児島駅という駅もあるんだけど、
一番開けてる場所にあるのが、鹿児島中央駅っていう駅で、天文館っていう繁華街も近くにあるのです。


そんなこんなで、何とか間に合って桜島自然遊覧バスに乗り込みました。
観光案内のバスガイドさんが細かく説明してくれるコースです。


バスごとフェリーで桜島へ!



鹿児島湾には、釣り舟も出てました。



桜島上陸!




バスガイドさんは、しきりに、桜島に爆発してほしいようで、
もう70日も爆発がない。今、爆発させるスイッチがあるなら自分が押したい、などと言っていました。

そういうものなのか…と僕はびっくりしました。
だって、桜島に上陸している今、爆発なんてあったら、僕なら怖くて仕方ないですけどね。
やっぱり現地の人は気合が違うなと感じました。


■桜島名物 屋根があるお墓


■埋没鳥居


■お土産屋さんのおじさん、なかば強制的に桜島と九州本土がつながった噴火の説明を聞かされました。


■ごつごつ岩も観光スポット



■ガイドさんは、一言触れただけだったけど、この虹がめっちゃでかくてキレイだった。


観光終わってホテル到着。




本当に安い!って感じのホテル。
とにかく安い旅希望の方は、ホテルユニオン、おすすめです。

でも僕は悪い印象は持ってなくて、
鍵は、カードキーじゃなくて、昔ながらの長いキーホルダーがついたやつだし、
最初、鍵を渡されて部屋のドアを開ける時、まったく開けられなくて困ったけど、
同じように鍵を締めるのに何度もトライしなければならない部屋に住んでいた知り合いを知っていたので、その人の事を思い出して、何だか楽しくもありました。

朝食は、ホテル1階にある黒豚専門店みたいなお店で、バイキング形式で、ご飯を自分でよそって自分でおかずを足していく感じの朝食。
アットホームな感じで美味しかったですよ。

■ベッドの脇に置いてある机に、僕がふだん使っているのとまったく同じ電波時計が!


■初日に食べた、とんかつ川久の黒豚特上ロースカツ定食250g 2500円。


マジで、今まで食べた中で一番でした。



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二泊三日の鹿児島への旅は、最初からトラブルだった。

吉祥寺から高速バスで羽田空港まで直通でつながっている。
そのバスに乗るために、西荻窪からJR総武線でひと駅。

西荻窪駅のホームで、アナウンスが、
電車が、安全点検か何かで遅れる、と言った。

旅の始まりから、いきなりピンチだった。

妻が作成した「旅行日程表」には、正確に何時何分の電車に乗るかまで書きこまれていた。

しかし、その細やかな正確さは、いったんどこかで狂いが生じると、
ドミノ倒し式に次の計画に影響するという欠点があったのだった。

リムジンバス発車5分前に吉祥寺駅に到着。
とりあえず僕だけでもバスまで走ってチケットを買うなりしていようとダッシュした。

羽田空港へ向かうバスの中でほっとする。
ギリギリセーフ。
「これで電車の遅れを取り戻すことができた」
と思ったのもつかの間、このあと、最大のピンチが二人を襲った。

まさかの飛行機、欠航。
機材トラブルらしい。

実は、昨日の夕方あたり、妻の携帯に留守電が残されていた。
旅行会社からの電話で、
「明日のことで、ご連絡差し上げたい事がありますので、
折り返しお電話いただけませんか」
という内容だったようだが、妻は仕事中、着信音もバイブも切っているため、妻がその留守電に気づいたのは夜10時を回ったころだった。

電話をすると、営業時間外だったので誰も出なかったという事らしい。

あの留守電は、この欠航のことだったのか、と空港で知っても遅い。
折り返し電話が欲しいという時間があるなら、今日飛行機が欠航になりましたくらい言えただろうこの能無しオタンコナス野郎が!と思ったが口には出さなかった。

僕は普段から、電話でとりあえず大まかな要件を伝えない奴を認めない。
編集者でも過去何人もいたよ。

「あのう一度お会いしたいのですが…」

とだけ言って約束の日時を決めようとするウスラボケが。
いま通話してるんだから、大まかな要件くらい言えるだろうと激しく僕は思うのだ。
それ言わなければ、こっちはお前に実際会うまで、いったい何の話なのかわからずに不安で仕方ないのだよ。

とにかく、欠航は旅行会社の都合だったので、代わりに便を手配しましたが2時間待ちです、と言う。

向こうでは、桜島自然遊覧バスツアーの予約をしていたため、羽田で2時間潰すと昼食の時間がほとんどなくなるのだった。
いきなり鹿児島旅行の楽しみの一つであった、お昼の黒豚とんかつ定食をあきらめなくてはならなくなった。

ここでイライラしてはいかんと僕は平静を装って、羽田空港で朝食をとっておくことを妻に提案した。

旅にトラブルは、つきものである。
トラブルを楽しむのが旅、とも言える。
どんな旅になるかは、わからんけど、とりあえず、悠然とかまえようと僕は思ったのであった。


■羽田空港内はクリスマスムード


■朝食 ハンバーガープレート


■レストランから富士山も見えた








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二泊三日の鹿児島旅行。

最初の西荻窪→吉祥寺までの電車からして遅れて、
ドミノ倒しのようにトラブルの連続で始まった旅行でしたが、
何とか無事、いろいろな方に助けられ、
そこそこ楽しんで帰って来ることができました!

写真は、帰りを待っていてくれた四匹の猫たち。

留守の間、ペットシッターさんに来てもらって、
いろいろお世話していただきました!

本当にいろいろあった旅行でした。

詳細は、追ってこのブログにて報告していきたいと思っています!



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『ズバ王』中



僕の愛車、ホンダCB750を売りました。

いや~バイク屋さん、仕事が早い!

昨夜、妻が帰宅したので、
バイクを売ることを相談。
妻からもOKが出たので、
もっとも高値の査定額を提示してくれた業者のサイトを見ると、
24時間電話とあったので、電話をかけました。

出張査定は、今日の午前11時と決定。

いろいろ見てもらうと、
やっぱりエンジン付近のマフラーにサビが目立つという事で
状態で言うと「極上」や「上」にはならないと言われました。

電話では、上限43万円と言われていたのですが、

実車を見ての結果は、225,000円
ほぼ20万円減額、という事で、
ちょっとガッカリしたんですが、売ることにしました。

売ろうと思った当初は、10万円にでもなればいいや、と思っていました。
電話で43万円と聞いた後だったので、ちょっとガッカリしましたが、
まあ、ヨシとしましょう。

トラックに乗せられて、ロープできつく縛られているバイクは、
市場に売られていく子牛のようでした。

♪ドナドナドーナ、ド~ナ~

これから、バイクにかかる諸経費、
車検、任意保険、軽自動車税、バッテリー代、ガソリン代などが、
一切かからなくなると思うと、スッキリした気分です。

これからは、どこへ行くにも自転車です。
頑張ります。
仕事も頑張ります。

ヘルメット、押入れの奥に仕舞わなきゃ。


ZUBA←月刊『ZUBA!』で不定期連載中。
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