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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 下総中山】 麺やシバケン「特製 まぜそば(1230円)」

豊富な麺メニューが魅力「麺やシバケン」

JR総武線・下総中山駅の北口から歩いて1分。京成中山駅へと向かう中山商店会に2023年3月24日にオープンした「麺やシバケン」へ。運営するのは、JR成田駅そばに「酒粋処まっすぐ」「BISTRO厨房 じゃんぐる」を展開している「株式会社まっすぐ」だ。系列店で提供したシメのラーメンが好評で「シバケン」を出店したという。

広々とした店内はカウンター4席とテーブル16席の計20席。麺メニューは、鶏+魚介の「中華そば」を筆頭に、煮干+鶏白湯の「とりにぼラーメン」、魚介とんこつラーメン、まぜそばの4種が主軸。他にもニンニクMAX背脂豚骨ラーメン、とりにぼつけ麺、鴨ネギつけ麺、冷やし薬味まぜそば、冷やし醤油ラーメンも提供している。

なお学生は大盛無料、お子様ラーメンも無料と気前が良い。そして飯モノにはライスとチャーシュー丼を用意しているほか餃子、唐揚げ、春巻き、ポテトフライといったツマミメニューもあり一杯飲ることも可能だ。ただでさえ麺の種類が多く悩むのだが、1番人気が「中華そば」で、店のイチオシは「とりにぼ」と惑わせてくるなぁ。

当初はスープありの一杯を啜るつもりだったが、券売機の『スタッフ人気No.1』というPOPを見て思わず「特製まぜそば(1230円)」のボタンをポチリ。料金内で生卵と追い飯が付いてくるのは嬉しい。なお、注文時にニンニクの量を無し・少なめ・普通・多めの4段階から選べるが、今回は「普通」でお願いした。

着丼までは8分ほど。丼淵には柴犬のイラストが。丼底のタレは少し甘めの醤油ダレにニンニクと背脂を加えたもの。菅野製麺所製のモッチリした太麺とよく絡めて啜っていく。追加のニンニクが無くとも、結構ジャンキーな味わいだ。チャーシューは炙ったバラ肉、低温調理のレアな肩ロース肉、レアなコロチャーシューの3種が乗る。

ほか黄身ネットリの味玉、茹でたキャベツとモヤシ、刻み玉ネギ、揚げネギ、小口ネギ、あおさのり、追加のニンニクと具沢山だ。そして生卵は丼に注いで良し、麺を浸して良し。私は半分を丼に、半分はライスにかけて完食した。ボリュームたっぷりで満足感の高い一杯だった。次回こそは「中華そば」か「とりにぼ」を啜ろう。

<店舗データ>

【店名】 麺やシバケン
【住所】 千葉県船橋市本中山2-16-9
【最寄】 JR総武緩行線「下総中山駅」北口徒歩1分

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