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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 馬橋】 とん太郎「チャーシューめん(税別970円)」

馬橋の深夜の強い味方「とん太郎」

JR常磐緩行線・馬橋駅の西口から歩いて5分ほど。いちょう通りとゆりのき通りの交差点そば、千葉興業銀行馬橋支店の目の前で2014年11月から営業する「とん太郎」へ。コチラは南流山駅徒歩8分の流山街道沿いにある「麺屋 」の2号店。界隈は住宅街で深夜は人通りも少ないが、そんな中で深夜3時まで営業する貴重な存在だ。

店内はカウンター6席と、テーブル10席の計16席。麺メニューだが、ラーメンは煮干し+鶏ガラの「中華そば」を筆頭に、醤油とんこつ、背脂、みそをラインナップ。さらに魚介濃厚醤油、みそと2種の「つけ麺」も用意している。また「麺屋 空」のオーナーが元居酒屋店主だった事もあり、ツマミ類と酒類も充実。

餃子は焼き、揚げ、茹での3種あるほか、壁のホワイトボードや短冊には鶏唐揚げ、ガーリックシュリンプ、チョリソー、串焼き、サバ文化干、ホウボウのフライなど多種多様なメニューが並ぶ。なんならツマミだけの客も多い。あいにく今回は呑んだ後の訪問なので「チャーシューめん(税別970円)」のみを注文することに。

薄濁りでサラっとした飲み口のスープは、鶏ガラと煮干しを合わせ、円みある醤油のカエシを重ねたもの。鶏と魚介の存在感が、両者イーブンなバランス。どちらの味も主張しており一体感は無いが、喧嘩しておらず悪くもない。そこに、コシのある中太麺を合わせている。チャーシューは薄切りのバラロールが4枚。

箸で解れる柔らかさだが、脂一辺倒ではなく赤身しっかりで、醤油ダレも強過ぎず好感の持てる味だ。ほか、ホウレン草、海苔、刻みネギがトッピングされる。後味のサッパリしたスープで、麺量もさほど多くないので、呑んだシメでもペロリと頂けた。一方で空腹の方は、ラーメンを頼むとライス一杯無料なので是非どうぞ。

<店舗データ>

【店名】 とん太郎
【住所】 千葉県松戸市西馬橋蔵元町165
【最寄】 JR常磐緩行線「馬橋駅」西口徒歩5分

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