徳島の歓楽街でシメに最適な一杯
JR牟岐線・阿波富田駅から西へ歩いて10分ほど。徳島駅からも徒歩圏内。歓楽街の東端で営業する「らー麺 さかた」へ。元々は徳島県庁の東側、新町川沿いの万代町で営業していたが、1998年に現在の場所に移転。徳島の夜街の象徴的存在「アクティ21」からも近く、呑んだ後のシメに訪れるには好立地。深夜3時まで営業というのも嬉しい。
店内はカウンター8席と奥には座敷席も。麺メニューは「らー麺」「塩らー麺」の2種あり、バラ肉の入った「肉入り」、ご主人自慢の大判チャーシューを乗せた「チャーシュー麺」にグレードアップ可能だ。一方、こちらも人気のカレーライスや焼き飯、それに餃子、いりかす、牛すじこんにゃくなどのツマミもあり、呑みなおしも出来る。
今回は呑んだシメでの訪問なので、シンプルに「らー麺(700円)」を注文した。豚骨と鶏ガラがベースの茶濁したスープは、脂控えめでアッサリした仕上がりに。醤油のカエシも塩味は強くなく、甘味もほのかに感じる程度。そこに、しなやかな中細ストレート麺が泳ぐ。こりゃ呑んだ後に丁度良いチューニングだ。
トッピングの豚バラ肉は、醤油が効いていて、脂は控えめでサッパリした味わいに。ほか、豆モヤシ、刻みネギが乗る。濃厚スープに生卵という、いわゆる「すき焼きラーメン」と呼ばれる一杯とは少し違う味わい。アッサリとシメたい方にはおススメである。ちなみに、ご主人はチャーシュー推しなので、お腹に余裕のある方は是非。
<店舗データ>
【店名】 らー麺 さかた
【住所】 徳島県徳島市南仲之町1-10
【最寄】 JR牟岐線「阿波富田駅」徒歩10分
