highdy の気まぐれブログ

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気軽に簡単検索の裏技 ③

2022年08月19日 | パソコン


 本シリーズ ①と②はタイトル画が間違っていましたがそのままにします。

 さて、いよいよシリーズ本番です。
一般的に検索をされる場合、複数のキーワードhighdyお薦めは3個以下ですが)を検索窓に半角スペースを挟んで並べます。ただ、前回説明したように、適切なカテゴリー順に並べればいいのですが、カテゴリーの大小が順番が間違っていたり、不適切なキーワードであったりすると、キーワードを増やして候補を減らす意図があるのにに、逆の効果が現れることがあります。

不適切なキーワードを使わない
 以下の例で、自分が探したい目的に対して、いかにキーワードが大切であるかがお判りいただけると思います。
① 無料ブログ 広告なし  約 193,000,000 件 (0.41 秒)
② 初心者 無料ブログ 広告なし  約 21,800,000 件 (0.29 秒)
③ 初心者 スマホ 無料ブログ 広告なし  約 11,400,000 件 (0.41 秒)
④ アンドロイド 初心者 スマホ 無料ブログ 広告なし  約 1,870,000 件 (0.48 秒)

と、これはカテゴリを増やすことで絞られ成功した例で、後述するAND検索の例で、AND」は省略することが可能なのです。語順を入れ替えても差ほど候補数は変わりません。
ところが、同じ2語であっても「アンドロイド 無料ブログ」では、約 29,300,000 件 (0.37 秒)となり、いきなり ① の1/7以下に絞られています。

悪い例として、「アンドロイド 無料ブログ」に「初心者」を前に加えて検索すると、約 38,500,000 件 (0.30 秒) となり、キーワードを増やしたのに、候補が増え絞られず逆に広がってしまいました。後ろに加えてもほぼ同じです。
すなわち、不適当(不要)なキーワードということができます。
「アンドロイド 無料ブログ」→ 「アンドロイド 初心者 広告なし 無料ブログ」と語数を増やせば、約 1,850,000 件 (0.55 秒)と④ と同じような結果が出ます。「アンドロイド」を入れるだけで、「スマホ」は不要、「初心者」も不要ということが理解できます。
これは、ある程度慣れないと素人には難しいものです。学者の場合は最適な研究するために、世界の膨大な論文の中から必要なものを抽出するいろんな検索システムを利用し、検索技術を駆使しています。


AND、OR、NOT 検索

1.「AND」検索
  両方の語句を含むウェブページを表示してくれる検索方法
  記述法:語句の間に「半角スペース」を入れて並べて書く。AND は省略できる。
  :goo ニュース おすすめ
  注意:外国語の場合、「star wars episode」では3つの語句になってしまい、本来の目的とするキーワードではなくなってしまいます。そのようなときは」(カンマ)を加えて「star wars, episode」のように語句の区切りを明確にしてください

2.「OR」検索
  2つの語句のどちらかを含むウェブページを検索する方法
  (ヒット数⦅=候補数のこと⦆が大きくなる、つまり絞り切れない)
  記述法:語句の間に OR の代わりに「|」(縦棒)を入れて並べて書いてもよい。
  :goo OR ニュース OR おすすめ または、goo|ニュース|おすすめ

3.NOT(-)検索(マイナス検索ともいう
  あとに続く単語を除外(マイナス)して検索する方法
  (ヒット数が小さくなる)
  記述法:語句の後ろに「半角スペース」入れ、その後に「-」をつけて含んで欲しくない語句を書く。
  :goo ニュース ーおすすめ

4.フレーズ検索(完全一致検索)
  上記NOT検索より、さらに候補数を限定する検索法
  記述法:AND検索の語句を「(二重引用符:ダブルクォーテーション)で囲んで、すべての語句が含まれるウェブページを検索する方法
  (ヒット数が極めて限定され、NOT検索よりさらに狭くなる)
  :”goo ニュース おすすめ”


オマケのお話 
 Googleの隠しコマンド一覧(Wikipedia)には、面白いコマンド沢山があります。
例えば、拡張機能Black Menu for Googleを追加してピン止めしておけば、黒い背景でいつでも見やすいメニューを呼びだすことができます。


Google のメニューがとても見やすくなります 

但し、一部機種およびWEBブラウザでは不可能なコマンドやコマンド実行そのものが不可能なものも含まれています。


クリックでジャンプ


シリーズ     ・・・


本日もご来訪いただきありがとうございました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
納得、そしてまた納得・・・ (fumiel-shima)
2022-08-19 10:44:26
highdyさん、こんにちは。

検索時のキーワードは長ければいいというものでもなく、意味が重なったり、省略できる言葉を無用に使う必要がないということですね。
AND、OR、NOT 検索の4項目は「目から鱗
が落ちる」の思いがしました。

前日の記事にもコメントしました。
返信する
少しだけ余裕が・・・? (highdy)
2022-08-19 14:36:03
fumiel-shima さん

いつもコメントをありがとうございます。
きょうは高校野球がお休みで、少しだけ時間に余裕ができましたか?
検索は、ほんの僅かな工夫で、目的とするものが直ぐに見つかったり、そうでなかったりします。
しかし、いろんな技を使わなくても、キーワードが最も大切で、AND 検索だけで十分に探せます。でも、慣れも必要なものです。
物であれば、画像検索で先ず同じものを見つけてそのサイトを表示させ、知らない専門用語を調べ、さらにその用語使って再検索し、販売店を調べるテクニックもあります。
それでも、見つからないときは、フレーズ検索やこれから述べる検索技術を利用します。ただ、一般の方には研究論文を書くわけでもないので、そこまで要求するのは難しいこともあり、あまり詳しいことは書かないで、優しいもののみ、簡単に説明を加えてアップするつもりです。
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