highdy の気まぐれブログ

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蔓ものを地這いから支柱栽培へ

2024年07月21日 | 日記



地這いを支柱栽培に
 3か月毎の山口通いがなくなったので、時折 Nova(紫陽花) 家庭菜園の手伝いも始めました。従い、ますます忙しくなり、ブログの投稿も昨年より大幅に減っています。
今年は新しい試みとして「金糸瓜
(きんしうり):Spaghetti Squash(かぼちゃ)「冬瓜(とうがん):Winter Melon」地這じば)育成を止め、面積を節約できる支柱栽培に変更しました。キュウリは、毎年支柱ものが終わる頃に地這いものが収穫できるように工夫しています。
かぼちゃ
(南瓜)スイカ(西瓜)金糸瓜冬瓜(とうがん)キュウリ(胡瓜)など蔓(つる)ものは、地這いにすると栽培面積を要する上に、歩行の邪魔になります。
 金糸瓜は俗称をうめん瓜
(うり)糸南瓜(いとかぼちゃ)とも言い、欧米では茹でた後にソースやドレッシングを絡めて食べられます。わが家でもオリジナル(醤油、みりん、酢の同量比)、胡麻・醤油ベースやゆるめの酢味噌など、いろいろなドレッシングをかけて食べます。
石川県能登の伝統野菜7品目の一つとして登録されているようですが、関西地方では highdy が幼少時分の昔から栽培されていました。
 冬瓜は、大丸
おおまる)冬瓜小丸(こまる)冬瓜(なが)冬瓜ミニ冬瓜と栽培品種も多く、重さも数kg~10kg、果実長も20~40㎝といろいろです。これらに加えて、熟しても表面に白粉をおびることのない沖縄冬瓜もあります。
「スイカ:Water Melon」とほぼ同じ25~30℃が生育適温で比較的暖かい地方が栽培しやすいです。スイカほど強光を好まず夜間温度もスイカより数度低い15℃でもしっかり育ちます。埼玉県でも highdy の住むところは、冬は寒いですが夏場は逆に暑い所なので栽培適地です。


金糸瓜の支柱栽培(今年は蔓もの特有のうどん粉病の傾向あり)


冬瓜の支柱栽培(こちらには病気の傾向はないようです。)

Nova(紫陽花)が、来年用のいんげん豆の種豆を厳しく選別している間に、highdy はネットがけ作業に炎天下の家庭菜園へ。 



支柱にする配慮も・・・
 栽培法を変更すると、果実の重みに対する配慮が必要になります。
これらの野菜のうちでもキュウリを除いては、茎も太いですが重量・サイズがかなり重くなります。支柱は耐えられても茎に多大な負荷がかかり、果実自体の面積も大きく強風などの外力に弱くなります。
 そこで、それを補うためにネットなどで保護してやる配慮も必要で、あり合わせのネット袋や昔スイカを持ち歩くときに使ったようなネットを作り、吊るしてやることにしました。メロンの栽培でよく見られるネットを利用する方法もあり、ブドウや他の果実では虫よけにネットを使うこともあります。
包装用の紐で4,5個作ったのですが意外に紐の長さが必要で、あっと言う間に材料不足になってしまいました。


金糸瓜に手製のネット(果実長さ15~20㎝)


冬瓜にあり合わせのネット(これなら40㎝位までならOK

 Web 上に網を編む方法は沢山ありますが、いずれも網針
(あばり)を使う方法です。あばりを買っても700円前後で、プラス網糸も必要になり数千円以上もかかってします。その上編み作業が必要です。
まだ沢山必要なので調べてみると、市販のネット袋(スイカも入るサイズ)100袋が700円足らず購入できることが判り、自作をやめ即注文しました。便利な世の中になったもので有難いことです。

もったいない!
 わが家の家庭菜園の周りは、とても残念な状況が見られます。
ジャガイモのメークイン、各種のトマトキュウリが大量に捨てられています。何故か、ナスだけは捨ててありません。
先ほどスーパーで見ると、どれも決して安くないので、もったいないお話です。散歩で多くの方が通り過ぎて行かれきますが、どなたも欲しがりません。(どうして?)
 我が家も老夫婦二人だけでは食べきれないほど収穫があります。さりとて譲渡先も少ないのです。欲しくない方に無理強いして何度も差し上げるのは、逆の立場では大変迷惑な話なので自分で収穫したものは何とか消費しています。





本日もご来訪いただきありがとうございました。

 
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