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知覚・認知心理学の研究と教育をめぐる凡庸な日々の覚書

MATLAB 2 プログラムの作成

2005-06-22 | MATLAB
MATLAB 2 プログラムの作成

 MATLAB では複数のコマンドを集めてプログラムを作成することができる。
プログラムは大別して,スクリプト(Script)とファンクション(Function) に分けることができる。

<スクリプト>
 MATLAB では % 以降の文はコメントとして見なされる。これは MATLAB のプログラムにおいては,重要な意味を持つ。MATLAB はオンラインヘルプ機能により指定し た関数の使用法等を確認することができるが,実は最初のコメント文がその関数のヘルプとして画面上に表示される。 したがって,プログラムを作成した本人がそれに対するヘルプを簡単に作成することができる。

 プログラムをテキストエディタで作成して,適当なファイル名でセーブ。 ファイル名の拡張子は必ず .m でなければならない。このために,MATLAB ではプログラムのことを M-file (エムファイル)と呼ぶ。ちなみに,ファンクションの場合も同様。したがって, エムファイルはスクリプトとファンクションの総称といえる。
 実行方法は簡単。MATLAB のプロンプトに対して,拡張子を除くファイル名を入力する。

<ファンクション>
 MATLAB は1行目でファンクションとスクリプトの判断。 1行目に functionがあればフンクション,そうでなければスクリプト。テキストエディタで作成した後,関数名と同じファイル名でセーブ。 その際に拡張子は .m 。実行は、MATLABのプロンプトで拡張子を除くファイル名と引数を指定。

References
川谷研究室(福井大学)MATLAB入門編
http://feedback.mech.fukui-u.ac.jp/matlab/matlab0.htm
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