日記

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【検証総評】「Hasunoha」・拙100回答について(2013.9.11) 

2013年09月11日 | 徒然日記・日々の記録
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【検証総評】「Hasunoha」・拙100回答について(2013.9.11) 

さて、この度の「hasunoha」拙100回答についての検証総評をまとめさせて頂きます。

五段階評価において、総平均3.27点/5点を賜りました。また自己評価より高いポイントを頂きましたのが3名、低いポイントを頂きましたのが3名、外部評価総平均3.29とあり、自己評価3.23と外部評価とでそれほど大きなポイントの開きとはなりませんでした。

ただ、内容に反省を要する回答として、自己評価では、13(D・E判定)、外部評価ではそれぞれ、34、8、21、32、14、18とあり、D・E判定を頂いている回答の内容については、改めて反省点を精査する必要がございます。また、このうちで、特に数サンプル間における多重複してD・E判定を頂いている回答が、6回答あり、特にこの6回答については、かなりの猛省が望まれるものであると存じております。

もちろん、D・E判定であっても、質問者から有り難しを頂いているものもあるため、それも踏まえての再精査が必要であると考えております。

総平均3.27点/5点について、別の視点から鑑みてみますと、100点満点で、65.4点となり、質問者からの有り難し有り回答数 65/100とほぼ割合的には同数となっております。もちろん、一概に比較することはできませんが、一つの指標として、質問者からの有り難しを頂くことに重点を置いて回答していくことが、相対的な高い評価にも繋がっていくことになるのではないかと存じております。やはり、いかにして質問者の期待に応えて、対機説法の原点に帰って、何かの善いきっかけ、善いご縁として頂けるような内容に調えられるかどうかが、今後も求められてくることとなるのではないだろうかと考えております。

さて、今後の拙展望についてですが、次の一つの目標としては、300回答を目指して取り組むことで、更に引用・参照できる内容を増やしていくことと共に、今後も同種・同類の質問に対しては、過去拙自己回答の引用・参照を進めていくことによっての回答の質の向上に資していくことと併せて、回答が金太郎飴方式・紋切り型・ステレオタイプとならないように気を付けることで、多角的・多面的な視点からの回答姿勢も大切になってくるかと存じております。より慎重に回答内容を精査した上にて、また、拙回答前における既回答者の内容も十分に鑑みて、踏まえさせて頂いた上にて、いかに質問者に満足頂ける内容とすべきかについても留意して回答して参りたいと考えております。

仏教教義・思想・哲学からの引用・補足については、これまでと同様に「仏教」をお知り頂くこと、「仏教」に興味をいっそうに持って頂くこと、一つの「仏縁」の善いきっかけとして頂くことのためにも、これからもできる限りに取り組んで参りたいと存じております。そのためにも、仏教教義・思想・哲学の全般的・網羅的な学びを更に精進努力して進めて、深めていかなければならないと考えております。

回答文字数については、これまでできる限り制限数の千文字に近づけようと努力致しておりましたが、今後は、あまりこのことにはとらわれずに、増長とならずに、分かりやすく、読みやすく、伝えやすくになるように調えていくことを第一にして参りたいと存じております。

「拙回答の基本的な前提となる考え方について」( http://www.hide.vc/h1.html )は、また引用の機会があれば、随時にお示しをさせて頂ければと考えております。

これからも人間が迷い・苦しむ存在である限り、仏法の真価が常に問われ続けることとなって参りますのは必定でございます。

仏教が誕生して2600年あまりが経とうとしている現在、人類による技術革新がもたらしたこのネット社会において、新しい一つの対機説法・善巧方便行の実践の場として、この「hasunoha」の存在意義が、これからますます高まってくることになるであろうと強く確信を致しております。

志ある僧侶たちが「hasunoha」の趣旨に賛同して、超宗派にて結集し、お釈迦様の原点に立ち帰り、お互いに協力し、切磋琢磨しつつ、それぞれの智慧を出し合って、日々「hasunoha」に寄せられてくる個別具体的な質問者からのそれぞれの悩み、苦しみに対して、真摯に寄り添い、共に解決へ向けたお手伝いをしていくことを通じての仏縁により、一人でも多くの者たちが迷い・苦しみを超越していくための道へと至ることを請い願い奉ります。

一人で悩み苦しまずに是非「hasunoha」をご利用頂きまして、ご相談・ご質問をお寄せ下さいませ。また、僧侶の皆様におかれましては、是非、この機会にもご登録を賜りまして、迷い・苦しみの解決へと向けたお手伝いを共に取り組んで頑張って参りましょう。

誠に浅学菲才の未熟者ではございますが、拙生自身、「hasunoha」がある限り、「hasunoha」におきましても、自己向上、自己研鑽、自己克己を進めさせて頂くことと共に、皆様の迷い・苦しみの解決へと向けての精進努力を今後も継続して参りたいと存じております。

最後に、これからも「hasunoha」の志の灯が決して絶えることなく、迷い・苦しみある者たちへ、解決・善処・安心をもたらすための法灯が照らされ続ける「場」であることを切に願う次第でございます。

どうぞこれからも宜しくお願い申し上げます。

川口英俊合掌九拝

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拙100回答 自己(1)・外部(6)の計7つの五段階評価(9/10時点・確定)

自己評価
A(5点)回答数 4
B(4点)回答数 31
C(3点)回答数 52
D(2点)回答数 10
E(1点)回答数 3
平均 3.23点

S氏評価
A(5点)回答数 10
B(4点)回答数 28
C(3点)回答数 32
D(2点)回答数 25
E(1点)回答数 9
平均 3.13点

H氏評価
A(5点)回答数 25
B(4点)回答数 30
C(3点)回答数 37
D(2点)回答数 8
E(1点)回答数 0
平均 3.72点

Y氏評価
A(5点)回答数 9
B(4点)回答数 31
C(3点)回答数 39
D(2点)回答数 18
E(1点)回答数 3
平均 3.25点

H氏評価
A(5点)回答数 11
B(4点)回答数 24
C(3点)回答数 33
D(2点)回答数 23
E(1点)回答数 9
平均 3.05点

K氏評価
A(5点)回答数 15
B(4点)回答数 23
C(3点)回答数 48
D(2点)回答数 10
E(1点)回答数 4
平均 3.35点

N氏評価
A(5点)回答数 9
B(4点)回答数 24
C(3点)回答数 49
D(2点)回答数 15
E(1点)回答数 3
平均 3.21点

総平均 3.27点

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「拙100回答に関しての五段階評価を除く各データからの検証について」
http://hide.noblog.net/blog/11508718.html

「有り難し」数について・・

登録僧侶の中で三番目の総数を頂いており、誠に有り難しでございます。今後の課題としては、有り難し総数の上位回答者二名、浦上氏の1247/84回答・平均約14.8(9/5時点)、丹下氏の1182/91回答・平均約13(9/5時点)の二氏とは、かなりのポイント差があり、一般閲覧者からの「有り難し」をより頂くためにも、一般閲覧者からの支持評価を受けることのできる回答をより一層に目指していかなければならないと存じております。

質問者からの有り難し有り回答数 65/100 無し回答数 35/100について・・

実際に質問者自身の方から頂ける「有り難し」には大きな意味合いがあり、質問者からある程度回答について評価を頂けたという指標となります。質問者からの間接的な満足度数値とも言えるため、この数値を今後上げていくことがまず何よりも大切なこととなります。今後の課題として、目標として80%以上を目指して回答の質を上げていきたいというところであります。※質問者からの有り難しの有無は回答者本人でしか知り得ない情報となっております。

御礼について・・

御礼は質問者より直接に頂ける「生の声」であり、この内容は評価を考える上でも実に重要となります。御礼を頂いた48回答の内、21回答においてある程度回答に対する評価を受けて、実際に役立つことができたと実感することができており、遣り甲斐や継続へ向けてこれからも頑張っていこうという意欲が頂けるところとなっております。また、間接言及の19回答とも併せて、御礼を頂いている48回答の内の40の回答で質問者様にはある程度一定の満足を頂けているようでもあり、有り難くに存じております。また、微妙・無しの8回答につきましては、自身の反省材料として今後に向けて活かしていかなければならない内容であるとして精査をする必要があると存じております。

仏教教義・思想・哲学からの引用・補足有りの回答数 84/100 無し 16/100について・・

個人的な見解ながら、hasunohaは仏教的観点から質問の内容に対して的確に答えていくことが一つの求められている大きなコンセプトだと捉えさせて頂いているため、できる限りに仏教教義・思想・哲学から回答をさせて頂こうという思いが当初からございまして、このことに意識的に取り組んだつもりであります。その結果として84%の回答にて取り組めたことは一つの成果であり、これからもより一層に仏教教義・思想・哲学から回答していけるようにするためには、事前学習・精査が欠かせないものであると存じております。膨大な仏教思想・哲学体系の全てを網羅できるわけではありませんが、できる限りに精進努力してこれからも継続して学びを進めていかなければならないと考えております。

過去の自分の回答の引用・参照回答数 29/100 延べ数 50について・・

回答が後半になればなるほどに引用する回答数が増えていることから、ある程度同じような悩み・苦しみを抱えておられて質問されているということが私的基準から言えるのではないかと存じます。恐らく、これからも自身の回答数が増えていくにつれて、引用回答数も増えていくことになるのではないかと存じております。引用することで、同種と思われる質問でも、更に別の視点・切り口からも回答できていく余裕が生じるため、より回答に深みをもたらせることができるのではないかと思います。もちろん、安易に引用や参照に逃げてしまって、回答が金太郎飴方式となってしまう懸念もあり、既に回答を参照にして頂いている上にて質問されてこられている方には、嫌忌されてしまう可能性もあり、今後、いかに回答の内容に対して質問者の満足度を上げていけれるかどうかが課題として生じる可能性があると言えます。また、仮にこの数字を基として、100回答にて3割ほどが私的基準からの同種の内容と仮定して、これからも引用・参照にしていくための回答が増えていけばいくほどに、引用・参照とする質問の割合も増えていくことが予想されます。単純に計算して300回答まで回答していければ、過去回答がある程度、どのような質問にでも応用を利かせていけれることになることにも繋がる可能性があります。つまり、次の一つの目標として300回答まで頑張ってみることも検討してみたいと考えております。

文字数・総計 91636/平均回答文字数 916について・・

hasunohaでの回答の文字制限数が千文字と規定されていることから、当初の拙目標として、できる限り回答文字数は千文字まで近づけて、回答を構成してお伝えしていくことができればと考えておりました。もちろん、中には増長となってしまっているものも散見され、多々反省もございますが、難しい内容でも、いかにして工夫してお伝えしたいことをまとめきれるかどうかの見極めにも繋がるため、自身の訓練としても大いに役立たせて頂いております。当初においては、もっと文字数があればと思うことも多々でありましたが、その分、引用・参照として頂く回答を増やしていくことで、引用・参照を基として更に回答の内容の質を向上させていくことも可能となっており、現状下では、質問者にとりましても負担無く読み切れるための制限数として、双方共に妥当な制限文字数ではないかと存じております。

また、この間、かつて一つの問答における反省から「拙回答の基本的な前提となる考え方について」( http://www.hide.vc/h1.html )を設けさせて頂いておりますが、今のところ、直接にこの前提としての考え方の内容を引用しての回答はございません。ただ、今後、様々な誤解を避けるべくに引用・参照を促させて頂くこともあるかもしれませんので、その際には改めましてご容赦の程を賜われましたらと存じております。

これまで拙生が回答させて頂きました内容は下記にてまとめて閲覧して頂くことができます。
http://hasunoha.jp/users/16

「拙回答の基本的な前提となる考え方について」
http://www.hide.vc/h1.html

「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス・参加感想まとめ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52127331.html

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「ボーズ・ビー・アンビシャス!!」開講10年・読売新聞記事
https://www.dropbox.com/s/0tcztsp5ms2fzzo/BBA読売.pdf

「ボーズ・ビー・アンビシャス!!」発足10周年 - ニュース:中外日報
http://www.chugainippoh.co.jp/religion/news/20130613-005.html

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