ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

冬の道東紀行 その4 知床ネイチャークルーズ オオワシ オジロワシ オオセグロカモメ

2019-02-16 | 北海道

オオワシ

その4 知床ネイチャークルーズにて:シマフクロウを堪能して、午前5時、心置き無く鷲の宿から羅臼港に向かいます。日の出に合わせた一番人気の朝一番のネイチャークルーズでエバーグリーン号に乗り込み、まだ暗いうちに出航します。偶然、Yバード一行と乗り合わせ、ガイドのNさんと暫し情報交換。船は流氷を求めて沖に進みます。周りにはスケソウダラ漁の漁船も見え、国後島もシルエットで浮かんでいます。いつの間にか周りは流氷に囲まれていて、すでにワシたちが待機しています。曇り空だったのですが、何故か太陽が昇るあたりは、雲がなく、真っ赤な太陽が昇ってきます。早速シャッターが鳴り響き、撮影開始です。
日の出で海が赤く染まるなか、ワシたちがシルエットで浮かんできます。



そして船の周りはワシ達の乱舞、お祭り騒ぎのなかシャッターを押し続け、千枚以上は撮ったでしょうか。流氷をバックに飛ぶオオワシが素晴らしく綺麗です。

船から投げ出される魚を巡って、オジロワシがバトル。

流氷の上でもオオワシ達がバトル。


流氷の上を飛ぶオオワシです。


知床連山をバックにしても綺麗だな〜とオオワシを撮りまくります。

流氷の上を歩くオオワシの姿は、何か滑稽な感じがします。

餌を見つけると飛び立ちます。

若いオオワシが氷の隙間にはまっているのを、後ろの成鳥は「何をドジしているの」とでも言っているのでしょうか。

食しているオオワシを間近に見ると迫力があります。

オオワシの顔は少し、愛嬌があるように感じます。

続いてオジロワシを並べてみます。


正面顏はやや愛嬌がありますが、オオワシより顔は精悍です。


知床連山をバックに。


オオセグロカモメも飛び交っていますが、誰も撮りません。かわいそうなので、一枚。

少し引いて流氷の上で休んでいるワシ達です。バックは、国後島ですが、いつか自由に渡れる日が来ることを願います。

オオワシの飛翔。知床連山をバックに。




氷上の2羽のオオワシとオジロワシとのツーショットです。


あっという間の2時間足らずでしたが、ワシ達の乱舞に感激して、宴は終了です。宿に戻って朝食をいただき、すぐに野付半島に出発です。次回は、野付半島でのツメナガホオジロとユキホオジロをアップする予定です。

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