ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

冬の道東紀行2024年 知床編 その1/シマフクロウ

2024-03-08 | 北海道
枝にたたずむシマフクロウ♂ 2024年1月17日 北海道羅臼

野付半島〜標津漁港を経て、午後4時には知床羅臼の宿に到着。夕食は4時半からで、シマフクロウの夕刻の登場に備えます。登場パターンとして、暗くなって直ぐに登場し、その後5〜6時間空けて夜中に登場し、明け方に頻繁に来るようなるとの事。当方の前回訪問時とは撮影機材が変わって連写速度が上がっているので、今まであまりよく撮れていない枝からの舞い降りるシーンをしっかり撮りたいと登場を待ちます。泊まり客以外にも海外からのカメラマンなどで、観察小屋は結構混雑していました。暗くなってもなかなか現れませんでしたが、外でシマフクロウの声がするので、そろそろかと思っていた午後6時15分ごろフワッと近くの木にやって来ました。♂でした。そして飛び降りて来たので、連写。
無事に舞い降りるシーンが撮れました。獲物を狙って‥‥
飛び込み。
翼を上に上げて獲物を探っている様に見えます。飛び込み時と直後は瞬膜は閉じているようです。
獲物をつかんで、飛び上がりますが、何と2匹も!上手なもんです。
1匹食して、もう1匹をくわえていましたが‥‥
足に持ち替えて‥‥
巣とは反対の下流の方へ。♀も来ていたようなので、運んで行ったのでしょう。求愛給餌を始めているようです。
さて、しばらく様子をみましたが、やってくる気配がないので、夜明けの来訪に備えて、午後8時には部屋に引き上げ、就寝。夜中に起き出すことにしました。

次回は、この続きで、翌午前1時半に起き出した後にやって来た♀(3回目)とその後の♂(4回目)の様子をアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。


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