ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

冬の道東紀行2024年 野付半島編 その1/ベニヒワ コオリガモ シノリガモ ホオジロガモ

2024-02-28 | 北海道
群飛するベニヒワ 2024年1月17日 北海道 野付半島

弟子屈の宿を後にして野付半島に向かい、ユキホオジロのポイントに行きました。残念ながら数日前にどこかに移動したようで、姿はありませんでした。向かう途中の海上にはクロガモが所々浮かんでいますが、よく見るとコオリガモもいました。遠いですが。
さて、もう一つの今季の目玉であるベニヒワはどうかと探すと‥いました!モロに逆光ですが、200羽近い群れで、草の実を食していました。
逆光、草陰でスッキリと見えませんが、確かにベニヒワ。これほどの群れを見るのは初めてで、感激しました。胸の赤い♂成鳥は少なく、中々見つかりません。
すると突然飛び立ち、辺りを飛び回ります。どうやらコチョウゲンボウが突っ込んできたようです。狩りは上手く行かなかったようですが、ベニヒワ達は右に行ったり、左に行ったりと右往左往。逆光のおかげで、羽が透けて見えて、これはこれでいい感じに思えます。
遠くを飛んで、雪をいただいた山系をバックにしてくれます。
しばらく飛んで降り立ちますが、また、何かに驚いて、一斉に飛び立ちます。群集心理というやつでしょうか。
右から左に方向転換。
少しトリミングして拡大してみます。
左から右に方向転換。
よく見ると真ん中から少し左の個体の胸が少し赤いので、♂の様です。20〜30羽に1羽ぐらいの感じで、ちょっと少ない。若い個体中心の群れでしょうか。
また、亜種に降格されるコベニヒワを探してみましたが、それらしき個体は見つかりませんでした。

次回はこの続きで、ベニヒワと移動途中の漁港でのシノリガモなどをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。
*タイ南部へ遠征中です


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