●化物語
とりあえず最新話まで。
CGに関してはPVにもあった階段登ってる辺りとか好きだったんだけど、
だんだん無機質な感じに飽きてきて3話以降を退屈に感じてしまったり。

しかしこのアニメ、最新話見て他の表現媒体をも肯定している作品なんじゃないかと思えた。
最新話で言えば、ひたぎの目に炎の文字が宿る辺りとか。
直前に咲-Saki-見てたからかもしれませんが、
目に炎が宿るという表現をそのまんま文字でやってしまうのを見て、
これは他の媒体に触れていなければ意味がわからないだろうな、と思ったので。
既存のものに立脚した上で現代で新鮮味を出そうという気質が、
端的にわかりやすく読み取れたように思いました。
</object>
あとこの作品はEDがいいなぁ。
落ちてくるテロップが少女の手から零れ落ちる風に見えるのが個人的にGOODだった。
そして落ちてくる星、少女の中心として周りを回転する星。
テロップが手に残らないのは刹那的なTVアニメというのを風刺してるのかなとか、
回転してる星は変わらない人間関係なんかになるのかなぁ、とか。
そんな自分の胸に手を当てて消えていく少女像がどこかモノ悲しくもあり愛おしくもあり。
●懺・さよなら絶望先生
</object>
化物語とは違った方向で星というか宇宙を扱ってるのが面白いなぁ、と。
化物語はキャラ寄り映像という感じですが、こっちはアニメ界隈を風刺してるのかな、と。
割かしどうでもいい話なので話半分に。
歌詞に合わせた格好のOPだと思うのですが、
ロケットが爆発する辺りを見ると『オネアミスの翼』を思い出して、
その意味合いを考えるだけで興味深いです。
オネアミスの庵野秀明さんのロケット発射作画は新時代の希望の象徴の1つのように思うのですが、
映像面でのそういった象徴を破壊するってのは、
シャフトに期待されている希望そのものを破壊したい風にも読み取れる気がするんですよね。
オネアミスがやはりそれだけインパクトのある作品だったと思いますし。
シャフトがそれをやってるというのがどうにも笑えないポイント。
まあ、3回もTVで同じ作品やってたらこういうのも出てくるのかなぁ、と思うことに。
宇宙に出ることが出来ないことを端的に描きながら(科学を否定しながら)、
最後に少女が落ちてくる→宇宙人がいるというオカルト的な希望を肯定しているのかなぁ、というか。
つまり地球というと星を離れないこと=何も行動を起こさないで待つ、ことなんだろうなという。
化物語のEDと比べて云々とか色々思うことがあったんですが、どうにも纏まらないなぁ。
化物語が他作品、アニメを肯定するかのように描いているのに対し、
一方で他作品の引用でこのような絶望を叩きつけてくる辺りが特に面白いなぁ、と思います。
ロケットの辺りはやはり友岡新平さんパートなのかなぁ?
最近『星方武侠アウトロースター』という作品を見たんですが、
ちょうど宇宙船の発射?の回で動画なんかをされてて、
なんかちょうど今と繋がるような感じのを見たなーとか思いました。
マッチョ女&獣化する女の回で原画されたりしてて『いぬかみっ!』思い出すなぁとか(笑)
まあ、偶然だと思いますが不思議な繋がりだなぁと。
とりあえず最新話まで。
CGに関してはPVにもあった階段登ってる辺りとか好きだったんだけど、
だんだん無機質な感じに飽きてきて3話以降を退屈に感じてしまったり。

しかしこのアニメ、最新話見て他の表現媒体をも肯定している作品なんじゃないかと思えた。
最新話で言えば、ひたぎの目に炎の文字が宿る辺りとか。
直前に咲-Saki-見てたからかもしれませんが、
目に炎が宿るという表現をそのまんま文字でやってしまうのを見て、
これは他の媒体に触れていなければ意味がわからないだろうな、と思ったので。
既存のものに立脚した上で現代で新鮮味を出そうという気質が、
端的にわかりやすく読み取れたように思いました。
</object>
あとこの作品はEDがいいなぁ。
落ちてくるテロップが少女の手から零れ落ちる風に見えるのが個人的にGOODだった。
そして落ちてくる星、少女の中心として周りを回転する星。
テロップが手に残らないのは刹那的なTVアニメというのを風刺してるのかなとか、
回転してる星は変わらない人間関係なんかになるのかなぁ、とか。
そんな自分の胸に手を当てて消えていく少女像がどこかモノ悲しくもあり愛おしくもあり。
●懺・さよなら絶望先生
</object>
化物語とは違った方向で星というか宇宙を扱ってるのが面白いなぁ、と。
化物語はキャラ寄り映像という感じですが、こっちはアニメ界隈を風刺してるのかな、と。
割かしどうでもいい話なので話半分に。
歌詞に合わせた格好のOPだと思うのですが、
ロケットが爆発する辺りを見ると『オネアミスの翼』を思い出して、
その意味合いを考えるだけで興味深いです。
オネアミスの庵野秀明さんのロケット発射作画は新時代の希望の象徴の1つのように思うのですが、
映像面でのそういった象徴を破壊するってのは、
シャフトに期待されている希望そのものを破壊したい風にも読み取れる気がするんですよね。
オネアミスがやはりそれだけインパクトのある作品だったと思いますし。
シャフトがそれをやってるというのがどうにも笑えないポイント。
まあ、3回もTVで同じ作品やってたらこういうのも出てくるのかなぁ、と思うことに。
宇宙に出ることが出来ないことを端的に描きながら(科学を否定しながら)、
最後に少女が落ちてくる→宇宙人がいるというオカルト的な希望を肯定しているのかなぁ、というか。
つまり地球というと星を離れないこと=何も行動を起こさないで待つ、ことなんだろうなという。
化物語のEDと比べて云々とか色々思うことがあったんですが、どうにも纏まらないなぁ。
化物語が他作品、アニメを肯定するかのように描いているのに対し、
一方で他作品の引用でこのような絶望を叩きつけてくる辺りが特に面白いなぁ、と思います。
ロケットの辺りはやはり友岡新平さんパートなのかなぁ?
最近『星方武侠アウトロースター』という作品を見たんですが、
ちょうど宇宙船の発射?の回で動画なんかをされてて、
なんかちょうど今と繋がるような感じのを見たなーとか思いました。
マッチョ女&獣化する女の回で原画されたりしてて『いぬかみっ!』思い出すなぁとか(笑)
まあ、偶然だと思いますが不思議な繋がりだなぁと。