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流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

ベターマン 10話 『蟲 -musi-』 を語る

2006-12-09 21:31:54 | ■米たにヨシトモ
毎話書くと言って何も書いてないのはちょっとなぁ、と思ったんでとりあえず蟲回でも。



絵コンテ:ワタナベシンイチ   演出:山田弘和
作画監督:キャラ 木村貴宏  ムシ 吉田徹

ベターマンのウリでワタナベシンイチさんと渡辺信一郎さんがコンテで参加してる!というのがあるんだとかないんだとか。確かに珍しいことではありますが。一番の驚きは樋口真嗣さんでしたけど。
この回はアール中心ですね。木村さんの作監回はベターマンでは特にいいです。
ガン×ソード同様に腰に力を入れた感じが特に好きです。



キャプとってみて思ったんだけど、結構エグイですねコレ。
きし麺食べれなくなった、と言う人がいても不思議ではないな、と(笑)
兎に角、蟲、蟲!蟲!!という感じで、作監の吉田さんのクレジットは『ムシ』となってるほどです。深夜じゃなきゃできないよなぁ、こんなの。エルフェンリートには全く及びませんが、ベターマンもそれなりにエグイところがあるのが結構好き。この次の回だと蟲を食べるシーンとかあるし。
吉田さんもよくやったなぁ。バンクが少し多めなのが残念。

下らない小ネタで山じいが『いろはにほへと~』とか言うセリフがあって、7スタで今『幕末機関説 いろはにほへと』やってるので、それをすでに予見していたのか!と(笑)
そういえば山じいの元ネタはメカ作監とかのまさひろ山根さんなんですよね。
ガン×ソードでもネタにされてるし、クレジットも毎回ネタっぽいし色々楽しい人ですね(笑)

あとこのアニメ音響の方にも凝ってて、ヘッドフォンつけてギリギリ聞こえるような音まであります。そこら辺は実験だったと思うんですが。その他にもTVシリーズで初のビスタサイズアニメということなんで、後々に影響を与えていそうな気が。深夜アニメでDVDを売る、というスタイルはよく言われていることですが、ビスタサイズの門を開いたのはこの作品が最初だったんですねー。まあ、ビスタサイズのTVで映すと潰れるのが嫌だから、と米たに監督が言ってましたが、オタク向け商品の展開でビスタサイズは強いのではないかなぁ、と思うのでその意図が強そうな感じ。
まあ、純粋にクオリティも高いですし、一見の価値はあると思いますよ。


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