流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 2020/2/9 を語る

2020-02-08 11:17:31 | ■アニメレビューとか
●ランウェイで笑って 4話



2人の関係より家族の関係がより印象に映ったな。
原作通りなれど、妹が見ていた兄の姿を回想を交えながら見ていてグッときたな。
多くの要素が絡まるランウェイより、シンプルな関係性の重視が見やすかったですし。
主人公が明確になった点も良いですね。
4話まででデザイナーになる決意、夢を取り戻す過程が描かれて、
それを誰よりも喜ぶ相手に伝えていていいなと。
原作からかなり削いでるし、覚悟がいる選択だと思いますが、
4話までは監督のコンテだったので、
ここだったかぁ!とその価値観に痺れる感じでした。


●劇場版ハイスクール・フリート
小林ゆうのキャラを見に行ったつもりでしたが想像していたより面白かったです。
前半の祭りの絵など劇場版らしくキャラもいっぱいでるので、
華やかさもあって好みでした。
個人的に気になったのはましろの胸の描写かな。
風呂に入ったところの引きの絵で体を洗ってるところを見せてるときに、
胸を洗ってるところが肉感があるように見えたようなと。
ポーズによっての胸の肉の流れを意識してるのかな、
というのが前半は結構意識してしまって、
割と真面目に胸の描写をずっと気にしてみてしまっていたな、と。

割と女の子の身体的なところは意識していたのかなという感。
ゲストキャラのスーもデニムスカートの似合うキャラで、
あまり見かけない感じが新鮮でした。

後半海賊に占領された海上のプラントを白兵戦で取り返す辺り、
なんかメッチャ劇エヴァ思い出すなぁ黄瀬さんとかいたら面白そうとか思ってたら、
EDクレジットで見かけて仰天して慌てて特装版パンフレット見て確認したら、
スタッフクレジットが載ってないダメパンフで心底ガッカリしました。

TVシリーズを思い浮かべて劇場版を見ると、
こんなに面白い作品だったっけ、と割と驚かされます。
キャラが多いのでどういう関係性のキャラだったっけ、
となりますが、割と無問題で艦長と副艦長のドラマで行っているので、
そんなに混乱せずに見れたのも良かったかな。
後半のバトルより前半の祭りを大事にしてる感じで、
そこも好印象だったかな。

白兵戦や艦隊戦含めリアリティレベルというか、
どういう位置づけの描写なんだろうと思う箇所が散見されますが、
一つ一つのシーンが分断されているような印象もないので、
自然に見れてしまっていたな。
TVシリーズを普通に見ていた方やはいふりカメラで知ってるぐらいの人も、
こんなアニメだったのか、と思われるような一作だったかなと思います。
普通にもう一回見たいですね。
ましろちゃんの胸をじっくり見たい。変な意味ではなく。


●劇場版「メイドインアビス」-深き魂の黎明-
面白かったんなぁー !
と言いたくなる程度に面白かった。
リグのアクション、チェンゲのゲッター1を思い浮かべてしまったな。
あまり似てないけど、腕の伸縮とマントを強調した感じが、
ゲッターのマントアクションを彷彿とさせられたなと。
地獄とも思えるアビスの深い穴の中の出来事というのと、
最近チェンゲ見たせいってだけな気がしますが。
グロテスクな一面のある作品ですが、
冒険をするという甘美な夢との対比として刺激的な部分があるかなと。
ぜひ冒険の終わりまでをアニメで見たいものです。

●ゴブリンスレイヤー GOBLIN'S CROWN
劇場入ったときに100%男性オタ軍で気が重かった。
最近はアニメ映画以外の映画を普段より見ている気がするので、
あまりの客層のギャップにショックを受けたのかもしれない。

今回はゴブリンに捕まった女剣士を助ける話でしたが、
その中で剣を取り戻す話という形になっているのが気になったかな。

ゴブリンスレイヤーというタイトルですが、
○○スレイヤーで親しみがあるのはRPGなどでの特攻武器名だったりするので、
武器を使い捨てにする主人公と、
武器を取り戻そうとする女剣士の対比が気になる感じだったかな。
冒頭も女剣士の掲げる剣が氷ってしまう、
戦えなくなってしまう、誇りを失ってしまうことに起因するドラマ、
という位置づけの絵から始まった印象だったので、
そこから主人公ゴブリンスレイヤーを武器として捉えることをより強調した一作だったのかもしれないと思えたというか。

ただの武器と化した人間のドラマとして捉えると、
最後のセリフは垣間見せる人間性が響く感じだったかな。

最後の方の青空の雪原に舞う雪とそれに伴う反射が綺麗で、
こういう画作りもできるのかとグッときたかな。
個人的に作品自体が暗く、ゴブリンの性質上陰湿な雰囲気のある作品で、
きれいなものが見れたのが良かったかな。
今作は東山奈央のエルフキャラほか仲間3人衆の明るさでバランスを取ってる印象があるので、それ以外のものを見れたのが嬉しかったかなと。

●スーパーロボット大戦α外伝
久々にスパロボの戦闘デモ色々見てたんですが、
α外伝のバンプレストオリジナル、
スレードゲルミルのデモが一番好きですね。


回転して相手を切り裂く直前のところとか、
よくこんな絵を入れたなぁと驚かされます。
普通に2Dアニメーションしてて凄い。

あと第2次スパロボαのダイモスなんかも結構好きです。
烈風正拳突きで真上に飛び上がる直前にリアル調になるんですが、
暗転してエフェクトを交えた後には既に飛び上がったSDキャラになっていて、
間の変化の絵を飛ばしてエフェクトのみで飛翔を描いてるのが鮮やかで好き。
あとは同じく第2次スパロボαのガオガイガーのゴルディオンハンマー。
最近の作品は原作絵引用のカットインが多いですが、
当時の作品を解釈しての再現アニメーションの中では特にお気に入りです。


普通に劇場版作品はタイトルごとに記事書けばよかったな。
ただだいぶ忘れてる気がするのでこんな感じで。

コメントを投稿