流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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リコリス・リコイルとか その2 を語る

2022-09-18 15:45:53 | ■アニメレビューとか

11話。
真島が千束の背後を取るの、
振り向き先は視聴者であるような感があったので、
そこを真島が盗るようなニュアンスも感じ的になったかな。
まあ登場からして百合もの期待してたらなんだこの間男はって感じだったので、
真島の役割は気になるポイントかな。

真島、正直意味わからないキャラだなぁと感じていましたが、
暴力でリコリスをねじ伏せるだとか、
男の強みを活かした描写は割と好感が持てるポイントかな?
銃がないと戦えないリコリスに対して肉体的なアドバンテージがある、
というのが真島の聴覚によって表現されている部分かも、みたいな。


というのも発砲音で耳を潰すやり方はるろうに剣心の人誅編っぽく、
ようやく今作がるろ剣的なことに気づきました。
龍鳴閃で三半規管を潰す、まあ身体機能にダメージを与えるのを思い返すと、
真島は暴力の化身みたいなものかと思えたので、
割と男女の身体能力差を真島を通じて納得させられた感があったかな、と。
まあリコリスはマジカル的なパワーを持っているわけではないですしね。


既視感があるな、と思ったのが響け!ユーフォニアムのこの話数。
千束の問題をたきながどれだけ背負えるか、という部分にも思える。
直前の千束が麗奈みたいな声を出していたので意識した部分はある。
ユーフォの中でも印象的な絵だったので、
ユーフォ的な部分が重なって特に意識してしまったな。


銃の安全装置を外して殺意高めのたきなの表情、良い。


なんか凄いあおきえいっぽさを感じてしまったな。
Fate/Zero的な。
また1話から続くたきなを正面から描き続けることとも通じていて、
ちょっとワクワクしちゃいました。


二重否定なのか強い否定の絵なのか。
たきなの相手に対する拒否反応の大きさが出ている感じでしたね。
割とところどころで×印を入れて会話の節々で意識させられたので、
場面に合わせた舞台設計なのかな、とか。


強化ガラスをぶち抜いて落下。
これ死ぬじゃん、からの下に鉄骨がありまして、という誘導の巧みさ。


謎建築物過ぎてもはや何でもアリだな、
みたいなヤケクソ感がありますが、
感情の流れやこの場面でやりたいことはわかりやすいので、
もはやそういうツッコミは無粋の域に達している感はある。


千束の怯え。
前に進むことをためらう千束に正面から向かうたきな、という感じなのか。
千束を追いかけるような、千束が先に行ってしまうような描写は、
千束の死を連想させられますが、果たして振り向き描写がどう繋がるのか楽しみです。




たきなが色んな表情をしてくれるのが良いですね。
今度は魔法少女まどかマギカ叛逆の物語のほむらっぽい、みたいな。
千束のために血を流す姿がどこかほむらの必死さを思い出す、みたいな。
割と黒髪長髪キャラの化身みたいな側面を描き出していたような気がしたな。

ポリスメンとか、ポプテピピックみたいなのもあり、
色んな個所からの引用を意識させられたかなぁ、と。


旧電波塔から新電波塔へ。
どういうラストになるか、楽しみです。

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