
教室に行くまでのシーンが新鮮だった。
何気に教室行くまでとか教室自体がブタイニなる事が少ないので。
結局、ハルヒの席周囲以外はほとんど描かれないんで全体像が捉えられないんだけど。
しかし、クラス内がもっと面白い人たちだったらハルヒはSOS団を作らなかったんだろうか。
まあ、1話を思い出せばその辺は明らかな話だけど。
そういえば文化祭やるぞ→皆やる気ない、ってのはいつから始まったんだろ。
アニメだとうる星の頃、80年代なんかは活気があったのかなとか勝手に思ってるんだけど。

古泉の語り。虚構と映像とかか。
高雄さんはやっぱいいなぁ。しかし、効果音の意図がよくわからない。
キョンが銃を扱ってる辺りの芝居とか面倒そうだなーとか。
構えてる辺りでキョンの頬の表現とかやっててわざわざこれやるのかーとか思ったなぁ。

40秒以上の長回し。
1期の映画撮影シーンと時間とかちゃんと合わせてるんだろうなぁ。
あの舞台の裏側が見れたのが楽しかった。ハルヒの指示だしとか。
カメラ回る前にハルヒがメガホン振りまわす辺りやみくるのおじぎとかもいい芝居。
個人的にメガホンの辺りがなんか気になる感じ。
腕を広げての左手のメガホンを扱う手首の返し、それと叩くところでの抜きタイミングが良いなぁと。
この辺誰なんだろうなぁ。多田さんかしら?
あと今回はBGMがコメディって感じで結構目だって使われた印象。
騒がしい感じだなーと。

ここのメイド服はセル置きではないのか。
夕日に当てられた趣を狙ってる感じなのかなー。
みくるが伏せってる辺りのカッティングのテンポいいな。
BB弾から風船っていうイメージの連鎖とかも。
風船とハルヒの潜在能力が~の絡め方もいいなぁ。

今回は表情付けにだいぶ拘ってたのかなという印象。
ハルヒが古泉にバニーガールの衣装出させる辺りで、
古泉の方向くときの表情をちょっと強調してる感じとか、
朝比奈さんがお茶をあげるようとしてるのを取り上げてるところで、
一瞬入るとぼけるように上目をするハルヒとか。
しかし、ドアを勢いよく開けたときにオバケ描いてたりとか、
その辺がなんかどうも微妙にヒットしないというか、らしくないオバケでガッカリもしたり。
なんかただバラつきが目立ってるだけだとも思えるし。
うーん、どうなんだろな。
脚本:村元克彦
絵コンテ・演出:高雄統子
作画監督:植野千世子
高雄さんの回はやっぱキレがあって好きだなぁ。
そして原作者脚本は前回だけなのね・・・。
しかし、溜息自体がそんなに好きじゃなかったりするので、
まだエンドレスエイトやっててくれてもいい気がしてるくなぁ。
というかそっちの方がまだ見たかったりする。見るの楽だし。
あー個人的な話だけど、ちょっとこれ、悪い兆候かもしれんな。
こういう情報はご存知でしょうか?
にゅうーあきばどっとこむ - 「涼宮ハルヒの憂鬱」現在の放送は全26話で終わるとの情報
ttp://www.new-akiba.com/archives/2009/08/26_9.html