流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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アニメ雑記 2016/9/15 を語る

2016-09-15 22:15:11 | ■アニメレビューとか
●Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!



9話の特殊ED。
色鮮やかな水彩の感じが思わず目を引くEDですよね。
湖のイメージは隕石の落ちた冬木市の果ての姿だったりするのかな。
運命の赤い糸とか、
ぶっちゃけ君の名は。の世界に片足つっこんでる作品なんだけどあまりそういう話題無いですね。
エロゲ原作がセカイ系に繋がる感じで懐かしい気分になって好きなんだけども。
まあでも自分はいつも心を無にして見てるような気がしていたので、
特殊EDとは知らずになんでこのEDに何も感じてなかったんだろうと自分の目を疑ってしまう日常。







美遊とイリヤの迫る感じがまた好きですね。
ちょっと目に悪そうなところが玉にキズ。
ただ背景で目立とうというのは昨今では難しい感じもするので、
ある意味ではかなりのインパクトを作ったEDのように思いますね。
物語は寒く乾いた印象を受けますが、
そういう中で眩しさを見せる、というのが良かったのかなと。

個人的にプリズマイリヤのシリーズはカードの文脈がdeen版にあるのかな、
という風に見えるのが世界線の近さを感じるようで結構好きで。
OPでカードを投げる(賽を投げる)言峰が印象的なのが特にそうかな。
また夜明けのセイバーの絵がやはり大大大好きなOP,そしてEDだったので、
今回の鮮やかさはそういうFateの中の眩しさを意識させられるようだったかな、と。
まあどうでもいい話。





OP。遠ざかる空からイリヤの涙、そして5人の眼差しと映像の引っ張って行き方が結構好き。
眼差しの先ではなくそのバックへと移動していくのが帰るところ無さ、引き返すは荒野、
っていうイメージが目が見るその先のイメージをより強調するような意味合いかな。
先を見るっていうイメージはdeen版OPのセイバーを思い出すようで結構好き。





11話。
今回は表情というか目線、というか目で語るシーンが多かったなと。
士郎の存在がイリヤにとっての士郎と違っていたり、
美遊にとっての今の士郎はこういう関係っていうを交わらない目線で描いてるのもグッとくる感じ。
スターシステムの中のスターシステムという感じでだいぶ入り組んだ作品ですが、
憑き物が取れたように自らの力を発揮する士郎は正しく英雄の片鱗を見せていて、
そういう位の高い位置にいる士郎という存在がカッコよくて自然と盛り上がりますね。



士郎とともに戦う中で覚醒していくクロの目とか。
こういう眼力で通そうとする感じが個人的に楽しかったなと。
特にギルガメッシュはそれがよく出ていた印象。



興味深そうににやりと相手を見て。



ちょっと引いた感じになって。



高笑いして。



そして見下すという。
影を落としたり隠したり光らせたり。
そういう変化を大胆に使ってるので自然と注目してしまいますね。



子供ギルガメッシュは描写が新鮮なので見てて楽しいですね。
こういうおしゃれ帽子とかかぶるのかという。
というか石ころぼうしとかこの世界のドラえもんに成りつつある面白さがありますね。
鎖の描写も新鮮な絵になっていてアクションのエフェクトとの差別化があるのも良い感じ。
個人的にギルガメッシュの宝具飛ばしは一種の壁としての意味合いが強いと思うのですが、
そういう大きな壁としての役割を持たない相手というのも新鮮さの一つなのかな。
この一連はトールハンマーの雷撃が縦に中心に集まるような印象がちょっと目を引いたかな。
この前後の直線的なエフェクトがギルガメッシュの鎖の描写との差別化が強くて印象に残るというか。



クロの覚悟も目で語る。
赤い瞳っていうのは度々アニメで登場する強敵の記号ですが、
こういう相手に何かを伝えようとする感じはちょっと新鮮かも。



そしてラストのエクスカリバーへと。
OPとかけるような感じが目を引きますね。
個人的にエクスカリバーの中ではかなり好きな部類。
聖剣の輝きをそのままエクスカリバーに持っていくのはやや肩透かしな気もしますが。
特殊な演出からエクスカリバーの鞘で回復とかセイバー登場かと身構えてたので。

個人的に士郎も出たんだしセイバーとかほかの英霊出してもいいのでは、
という気がするので、最後は全英霊が力を貸すようなお祭りED希望で。
まあ無いか。


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