流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 15話 を語る

2013-04-03 23:37:27 | ■アニメレビューとか
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原作が終了してからというものテンション上がりまくりだったのでリハビリ兼ねつつ感想でも、
って相変わらず感想ひねり出す暇を捻出できないですが。

www.saki-anime.com/
OVAはHPの制服を着た穏乃の絵がすごく雰囲気があって好みで、
本編がどう転がっていくのか、このカッコイイ穏乃はいつ見れるのかと楽しみにしてました。
原作はアニメで見るのが待ちきれなくてネタバレされるくらいならいう勢いで読んでましたけど、
終わってみるとアニメと連動するような穏乃の能力の断片の見せ方が素晴らしかったなと思います。
原作最終回のタイミングでこの15話放送っていうのはかっこ良すぎだなと思わずにはいられなかったな、と。
メディアミックスなんて言葉はもう当たり前すぎて誰も使わないですけど、
この原作とアニメの連動の仕掛けっていうのはメディアミックスの醍醐味なのかな、なんて思いました。



具体的に言えばこのEDのこのワンショット。
アニメを見ていると決勝戦を目指す阿知賀の心象風景や、
歌詞に合わせて出てくる穏乃の姿が正に決勝に出ている意識を描いているようで、
その先を見据える気高さというか、そういうイメージがすごく好きだったんですけど、
それに加えて穏乃の能力のイメージを拾っていることにとにかく痺れますね。

このED、最初は決勝を目指す阿知賀の曲かと思いきや、
シリーズを追うと出だしの歌詞は園城寺怜の曲という風に受け取れたりもして、
その幅広さに感心しながらも、でもやっぱり阿知賀の曲、EDであって欲しいと思っていたので、
この仕掛けは凄く嬉しかったです。
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 8話 を語る
アニメ雑記 5/5 を語る

そして今回の15話でそのEDをきちんと流したことで、
原作既読者はその仕掛けに気づける楽しさがあるし、
アニメ組はここを改めて意識させることで伏線として扱える部分でもあるのかなと。
EDが流れた時に、やっぱここでコレ見せたいよなぁ、と感慨深くも思ったり。

あと引っかかったのは8話の照の引用ですかね。



阿知賀 8話





阿知賀 15話

8話は直前の試合開始のところでダッチアングルの斜めの絵があって印象的だったので、
15話でもそれを今度は終了のところで見せるかーと思っていたら同じ引き方しててびっくり。

ラストショットの手を伸ばすところ、照さんに成り代わってますよね。
未知なる能力を期待させる、ちょっとした畏怖を感じさせるようなところとか。
ただ照の場合は王者として見せる畏怖だけど、
穏乃の場合はこれから強敵を鎮めていくという雰囲気を感じさせる、
その未知の力への畏怖を匂わせるニュアンスという感じで。
そして照を引用するというのは王者を予感させる部分でもある、と。
もう楽しすぎて後半はニヤニヤしっぱなしでした。

うーん、やっぱ自分の好み的には高潔さいうか澄んだ空気というか、
畏怖とか神聖さとか、そういうのが感じられるのがより好みな感じ、なのかな。







政勝エフェクト連発。
点棒から炎出てるのは流石にやり過ぎ感が。
穏乃の目から炎とか小さい炎が付きはじめてる辺りは実験的というよりは浮いてる感じが強くて、
逆に目立っちゃってる感じだったけど楽しかったな。

新道寺のラストシューティングがとか、
大星淡の上から目線の小物感が可愛くて楽しかったけど、
まあそれも何かあれば触れたいかな。

残るは最終話となる16話。
個人的に大星淡の暴れっぷりが凄く好みな感じだったので楽しみです。
穏乃が役者として達観しすぎてくるので、足掻きまくる大星さん萌えな感じで。
新道寺のラストシューティングも楽しみにしつつ16話を待ちたいです。

阿知賀編の感想とか。
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1946
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1949
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1953
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1957
前もホライゾンの記事で書きましたけど、
咲とホライゾンは大いに盛り上げて欲しいので、このまま楽しませていって欲しいですね。
改めて境界線上のホライゾン を語る
来年の全国編が待ち遠しい。


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