流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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アニメ雑記 2018/9/15 を語る

2018-09-15 21:51:10 | ■アニメレビューとか
●僕のヒーローアカデミアとか

劇場版見てから溜めてた3期一気見したので。



49話。
限界だーで師匠の教え。
オールマイトの中のワンフォーオールの炎のイメージのような感じが印象的。
こういう炎をバックにしたやり取りだったのか、
はたまた今のオールマイトの中に残る言葉が作ったイメージか、みたいな。
そんな狭間のある感じの絵かなと。





限界の向こう側へ。
潰れた右腕が再び力を宿すっていうのが、
オールマイトのオリジンとは何かを物語っているのがいいですね。
デクが指や腕が使い物にならなくなったのと被るような色味だらこそグッとくるところでもある。
オールマイトがいつも能力を発動するシーンに出るイメージからの連続なのもGOOD。
バンク的なイメージがまた別の意味を帯びてくるのとかやはり好きなので。

師匠の教えは思い出しても、
これだという思い出を描くわけではない。
オールマイトの精神にしか存在しないイメージ、
それ故のオリジナル、オリジン。
力が向かう先を描いているような、その力の輝きを描くような流線が印象的ですね。



爆発は現実だけど、イメージ的にはオールマイトの中の何かが爆発した感じ。





殴ったところで背中がインっていうのも珍しい感じですよね。
やはりヒーローは背中で語るのかっていう。
次の必殺技というか腕を振りかぶるタメの部分ですが、
珍しい絵面のように感じたな。



迫りくる炎はオールマイトの中に残るワンフォーオールのイメージかな。
それが小さな火であっても間近で見れば勢いのあるのある炎である、
という語り口のようで、その迫りくる炎は正に拳に宿った炎。
そして今まさに敵に迫りくる拳のイメージのようでまたGOOD。



そんなオールマイトの中の精神が形づける必殺技!
という絵がホントカッコいいですね。
敵が否定してきた精神の力で殴るという印象なのもグッとくる。
まあ昨今の流暢から精神の力への信仰はどうなのかなという気もしてくるけど。
あとヒーローの恐ろしさっていう敵の語り口を思い出すところでもあるか。



炸裂。
1発目は殴られた相手のインパクト重視でオールマイトは描かず。





徐々にカメラを引いて3回同じ場面を描いて客観的に。
一旦オールマイトの精神の中に入っていって、
その力の凄まじさを遠ざかっていくことで描いていたかなと。
久々にカッコいいシーンを見たなという感。

原作では師匠の孫とは知らずと絶望してからヒーローの矜持を示すのが印象的でしたが、
アニメでは最後の一撃が一番印象的だったな。
原作はややセンチメンタル寄りだった気がするので、
最後まで炎であること印象付けてくれたのが個人的には好きかなと。

劇場版のデクとの共闘などまた見て見たいので、
今後のイフ的な作品に期待。


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