平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

みな輝いていた

2006年03月12日 | 最近読んだ本や雑誌から
「神人」に掲載されたKさんの体験の続きです。

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 今年(H17)の春頃、何気ない気楽な想いでおりました時、ふと今迄の生活を思い出しました。

 主人との過去世の業生を消すために、子供を連れて毎晩逃げて歩いたこと、その時のつらかったこと、泣いたこと。でもあの時、泣きながらの私は輝いていたんだ、悲しんでいた私は輝いていたんだ、野宿して困っていた時も輝いていたんだ。あの時もあの時も輝いていた、という想いが心の底から湧いてきました。

 今生に赤子として誕生した時も、輝いていた、と思えた時、遠いはるか昔、親神様から生命を分けられた分霊分生命が、何千生かけての生れ変りの人生の一齣一齣の、業生の中を浮き沈みながら輝きつづけた輝きが、今の私につながってここに存在している。ずうーとつながった一筋の光を、確かに受け取りました、という感じです。

 想いがいろいろと出ますが、掴まえなければ通ってゆくんですね。
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ということは、私たちも、今の現象の状態がどうであれ、みな光り輝いた存在である、ということです。Kさんの言葉に深く感動いたします。




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