それは、1936年 7月 3日から始まった。今から、71年前のことだ。ざっと1年約70勝していることになる。昔は、70~75勝が優勝ラインと言われるが、そう考えるとV9時代を含めいかに強いことが分かる。「巨人、大鵬、卵焼き」でも、巨人を倒したい!!、巨人には(だけには)負けたくない!!とエース級が投入されてきた。今季は今のところ強い巨人だが、スターはMLBを目指し、地域密着、スターなくとも噛合う野球に巨人離れは加速していった。長嶋さん、王さん。あの落合監督ですら今後こんなHEROは出ないとまで言いしめた。向日葵、太陽の長嶋さん、メジャー選手も尊敬する世界の王さん、その栄光のその後も巨人に数々のスターが巨人勝利に貢献してきた。
昔、関東ではタクシーに乗れば「今日、巨人勝った?」なんて不思議でもなんでもない会話で盛りあがったが、今、それを聞く人は少ないだろう。僕はメジャーファン、松井ファンだが、そもそも巨人で育った一人である。
今、高野連の問題含めて異論はあるが、多くの巨人ファン、そして巨人ファンでなくとも偉大なる先輩達から引き継いだ5,000勝という節目の勝利はとにかくおめでとうございます。
ただ晩秋の時代に頂点に立ってこそ、この5,000勝がさらに素晴らしい勝利数だと実感したいと思っています。
これは僕の意見ですが、一流は見て習え、自分で克服しろ、自分の良さをどんどんアピールしよう!!変な噂のマスコミなんかシカト。そしてチーム、首脳陣が最後はみんなで笑い、涙し、抱き合うこと。これは巨人だけに言えることではないけれど。
でも、5,000勝改めておめでとうございます。
(この5,000勝の内おれは何勝観戦したかなーーー)