「この時期」だから松井秀喜を見届けて戴きたい。

2006年06月10日 | 松井秀喜
松井秀喜がいないとテレビ放送は殆どない。まして怪我人続出でスターがいないだけに高い金額でTV放映権は買えない。友人と話していても松井情報には疎く、ブログなんかも松井秀喜に関するものはあまり見なくなってしまった。無論W杯がこれから盛り上がるのは、当然のことであろう。僕も松井がこんな大怪我をして試合を見れない期間を経験したことがない。ただ55番がとうやって復活してくるのか?これを見届けたい。怪我の状態、その進行次第でのリハビリやトレーニング、そしてトーリ監督はじめチームメイトや相手チームからも気遣いの言葉や賛辞を送る言葉は多い。松井代役としてカブレーラが注目され若手が伸びるのは賛成だが、松井とカブレーラを比較して頂いては松井にもカブレーラにも失礼だろう。松井自身一番、もがき、苦しんでいる。でも起きた過去にネガティブにならない強靭な精神力はまさにスタープレーヤーの証なのである。刻々と怪我の具合は良くなり、キャッチボールからランニングへとメニューはアップしていく。練習以外では感覚を逸早く取り戻すためなのかギブスを外してもいいという許可もドクターからおりた。
ヤンキースの中軸としてプレーでもチーム内でも尊敬されている男がこれからどのように克服し8月下旬か9月にピンストライプでグランドに戻ってくる前に「この時期」の松井秀喜に敢えて僕は見届けていきたいと思う。

松井稼頭央、ロッキーズへ移籍!!

2006年06月10日 | MLB
ふーーん、納得と言えば納得かな。入団の時は活き活きとしていたが正直ここ2年位稼頭央の心からの笑顔は見ていなかった。メッツは今年大型補強をして大金を使ったがいい成績をここまで出している。レイエス、ライトも元気だけに。「居場所」がなくなったのだろうか?正直、彼は西武時代はリードオフマンとして器用で井口よりもいい選手だと思った。NYという場所のプレッシャーや怪我に泣きスタメンフル出場は殆どなかった。初戦で3年連続の初打席本塁打を放つなど活躍は記憶に新しいが決してホームランバッターではないし守備で見せる稼頭央らしさもなかった。当面、傘下のマイナー、3Aのコロラドスプリングズで調整するらしい。コロラドの地は標高1,600メートルの高地に位置するため、空気抵抗が少なく、打球が良く飛ぶことで有名だ。しかし、ここで野茂はノーヒットノーランを達成している。以前書いたがメジャーの移籍は皆前向きだ。解雇と思わず「俺を必要としてくれたロッキーズに感謝し結果を残したい」と言って欲しい。まだ若い。技術も性格もいい。精神的に強くなって一度今までの気持ちはリセットして早く上に上がり活躍を期待したい。ただロッキーズは今最下位だからな。なんとかゲーム差縮めて欲しいよ。