松井秀喜、復帰に向けて淡々と。

2006年06月06日 | 松井秀喜
今日は宿敵ボストンに大勝して首位奪回だ。しかしこんなにも怪我人がいるのはヤンキースの試合を今まで見てきて初めてと言っていい。ジーターはあわや骨折と思ったが本人は今日から出れるとキャプテンの責任感たる発言はあったが大事をとった。右手親指はしっかりとテーピングで固定されていた。シェフもどうしたのか?完治してから7月には絶対戻ってきて欲しい。リベラのギックリ腰もその後は安静第一だがこのベテラン2人も今までの疲労蓄積が一番の原因だと俺は考えている。そこで我らが松井秀喜だがグランドに立つ姿は野球をやりたくて仕方がないようだった。怪我をしているから仕方がないが髪は伸び、一回り痩せたように思えた。グレーのTシャツが汗ばむ程入念に今までの感触を取り戻そうとしている。ウォーキングも始め、下半身強化からのスタートだ。野球は無論上体も大切だが下半身の強化はアスリート全てに言える。医師やトレーナーの指示通りのメニューらしいがやはり松井秀喜にはグランドが似合う。ベンチでニコニコしていた顔は元気そのもので久し振りの彼の姿にホッとした。トーリ監督からも復帰に向けていい心構えだと松井の姿勢にいつもエールを送る。早期回復で今度はグレーのTシャツではなく、ピンストライプで戻ってきてよ!!秀さん。