小さな住まいに住み替えて
小さな暮らしを楽しもう・・・と
気持を切り替えて暮らすことにして
4カ月が過ぎようとしています
この夏の猛暑のお陰で
庭の草取り水遣りから解放されたことを喜び
朝晩の20枚近い雨戸の開閉をしなくても良い気楽さを楽しみ
2時間掛かっていた掃除も
今では1時間もかからずに隅々まで掃除が完了する
スッキリとした気持よさを味わっています(^-^)
唯一キッチンの狭さを除いては・・・
Amazonや楽天であれこれ狭いキッチン用の
水切り籠をはじめ調味料用の棚などの便利グッズを見つけて
強力磁石仕様になっている壁に取り付けて
多少スッキリいたしました
もちろん
1Fのレストランで3食頂くことはできますし
栄養バランスを考え 体調に合わせた食事の用意も
して頂けるようですが・・・
できる内は自分で自分の食事は作りたい
以前は掃除洗濯食事作りなどの主婦業の卒業を
心から願っていた時期もありましたが(^_-)
生活の基本にはいくつになっても卒業はないことに気づいてから
せめて元気なうちは
自分の食事は自分で作ろう!と
思うようになりました
食事作りの参考になれば・・・と
色々料理本を買いましたが
大原千鶴さんの
「茶飲みめし」と
ウー・ウェンさんの
「本当に 大事なことは ほんの少し」(見出し画像)が
最近のお気に入りです
お二人とも料理だけでなく
明るく楽しく生活を楽しんでおられる姿勢が素敵です
お料理はさりげなく
美味しく作るコツを紹介してくれていて
大いに参考になります
ウー・ウェンーさんの
「和え物」の中の
にんじんの和え物は
チョッとしたコツを覚えると
本当に美味しいのでビックリ!
にんじんを2本くらい皮をむいてスライサーでザルの上でできるだけ細かく
シャーシャーと千切りにする
次にそれらに熱湯をまわしかけたら そのまま20分位放置する
(これがポイント)
すると皆さん「にんじんだけなのに、どうしてこんなに美味しいのか」
と驚くのだそうです
熱湯をかけてしばらく置くことで
熱がじんわりとにんじんの中に浸透し
水分もざるから自然に落ちていく
ウー・ウェンさん曰く普通に熱湯でゆでたり、ぎゅっと水気を絞るのでは
この美味しさは出ない・・・これが料理の面白いところなのだそうです
放置していたにんじんをボールに移して
粗塩をパラパラふる(小さじ3/1くらい)
コショウをふり ごま油を大匙1くらいたらして
全体を和えて出来上がり
早速作って見てみました~~
にんじん本来の甘さと適度な歯ごたえにささやかな口福を感じる
美味しさでした😋
豪華なご馳走もたまには良いですが
日常の食べ物は素材の味を生かした素朴なものに
惹かれます
明日はホームの体力測定があります
順天堂大学の老人医療関係者に
データーを送ることになっているようですので
老人医療の面で役立てて頂けるのでしょうか・・・
30日はコロナでずっと会えないでいた
絵の仲間と渋谷で会う予定です
グループ展の話も出ることでしょう(^-^)
少しづつ日常が戻ってきました