立川のモノレールの下に広がる
サンサンロードの突き当りに
道路に面して銅板で作られた
3人の楽士像が目に付きます(見出し画像)
こんな説明がありました
この楽士像とプラタナスの関係がよく分からず
散歩で前を通るたびに気になっていました
色々調べてみると
こんな背景があることが分かりました(^-^)
戦後 日米親善の象徴として
立川基地内に植えられたというプラタナスの木は
1999年に区画整理事業で伐採対象になったそうです
その時 立川在住の造形作家の友安昭さんと
銅板造形作家の赤川BONZ政由さんが中心となって
保存運動を展開したお陰で 伐採計画は撤回されました
その後
3本のプラタナスへの讃歌として
3本の木管楽器(クラリネット・オーボエ・ファゴット)による
木管三重奏のコンサートが開かれ
その記念の3楽士像ということです
しかしもう一つ疑問が・・・
伐採を免れたプラタナスの木はどこにあるのだろう・・・?
辺りを見回してもそれらしい大木は見当たりません💦
グリーンスプリングス内の
ガーデンステージの係の方に尋ねると
ネットで調べてみましょう・・・と言って下さいました
自分でも調べたのに分からなかったのですが
なんと係の方が立川の巨木と検索すると
出てきたのでした~~ヽ(^o^)丿
銅像の前の通りの向こう側のあの3本の木がそうだそうです
隣りはIKEAがあります
今はすっかり葉が落ちてしまっていますが緑の季節には
3本揃って見事な樹形となることでしょう
通りを渡って近寄るとこんな感じ・・・
残念ながら説明板は何もありませんでした・・・
これでは市民から忘れられてしまいそうです
チョッと拍子抜けしてしまいました・・・
で
気を取り直して隣の昭和記念公園へ
歩いているうちにだんだん足取りが軽くなりました~~
牡丹の花は下図をチャコペーパーで水張りパネルに写しました
その上から墨でなぞって「骨描き」して いよいよ彩色です
結構時間が掛かりそうですが
楽しみたいと思います(^-^)