曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

病院への最後の絵手紙

2021-06-22 | 良い加減介護

先週から夫の退院・施設入所のことで色々動きがありました。 病院からは鼻チューブが取れて、3週間たち、食事もしっかり摂れるようになったということで、退院許可が下りました。 

それを受けて、ケースワーカーさんが入所希望届けを出していた、老健、特養の担当者の方々と話し合い、夫が一番穏やかに、ゆったり過ごせる施設について検討して下さっていたのですが、願書を出していた老健、特養は姉妹施設ですので、私の希望を取り入れてひとまず老健へお世話になることにいたしました。リハビリの効果が見込める可能性が少しでもあるなら、リハビリを続けたい・・・と思ったのと、老健施設の職員の中に認知症専門の資格を持った方がいらっしゃることも、大きな選択理由です。 老健で何ヶ月か過してから、いづれ時を見て特養へ移る・・・ということになる見込みです・・・そんなに都合よく事が運ぶか心配ですが、今のところそういうことになっています・・・

今日は、入所のための準備で朝から大忙し。 下着や洋服など・・・病院ではパジャマをはじめすべてレンタルでしたので、家にあるもので間に合うものは使っても、どうせなら着古したものより、新しく用意して気持ちよく過ごしてもらいたい・・・と午前中はユ○ク〇へ上下のルームウエアを買いに走りました。 手の動きが不自由になってしまっているようですので、前開きシャツを昨日ア○ゾ〇に注文し、今日到着予定となっています。 これから、再び、全ての持ち物に名前を書く作業をします。

すべてのサービスを使って、自宅介護を・・・のプランは結局机上の理想プランであったことは、誠に残念ですが、老健でお世話になるとしても、様子を見て、外出という形で自宅で過ごす時間を多くとれたら・・・と願っております。

絵手紙の強力助っ人の函館の友に退院の件を話したら、とても喜んでくれ、今度は施設の方へ絵手紙を描くわ・・・と言ってくれました(^-^)

私から入院中の夫へ送った絵手紙は、昨日遅く投函した、見出し画像の子持ちカレイが最後のものとなりました。 退院は明後日の朝一で、そのまま老健入所となります。 今度は居住地と同じ市内の施設ですので、お世話になった隣の市の病院よりずっと近くなりました。 施設は自然が多く残っている所ですので、ホッとしながら、新たな施設のスタッフの方々と慣れるまで、私もまた一からスタートだな~~と気持ちを新たにしています。

なにはともあれ、約4か月の入院の間、ドクターはじめスタッフの方々に本当によくして頂き、無事に退院の日を迎えられることに深く感謝しております。

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