曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

食べ物スケッチ・・・コーヒーブレイク

2021-06-17 | 良い加減介護

夫への絵手紙に

強力な援軍が登場しました

函館の友です

絵手紙がご縁で友達になり

以来20年近くのお付き合い

 

ご主人がお元気だった頃から

姉夫婦のところへ遊びに行くような気持ちで

気安く何度も彼女のお宅に泊めて頂き

函館スケッチさせてもらいました

夕方私の帰りが遅いと

窓辺に立って心配そうに

 私の帰りを待っていてくれた

ご主人の姿が思い浮かびます

 

寡黙でしたがいつも温かな微笑みを浮かべていた

ご主人は5年前に天に召されましたが

彼女はその後も

元気で一人暮らしをしていて

電話の度に

『またいつでもいらっしゃい』と

 

ご主人は夫と同じ病気を患っていたこともあり

介護の日々の大変さは

誰よりも分かってくれる

友でもあります

 

昨日久しぶりに電話をして

夫へ絵手紙を描いている

と言ったら

『私も描こうかね・・・ 分かるかな~~』と

分かる 分かる!!

 

夫と共に彼女の家に行ったのは2回

一度は寝台特急北斗星の旅の帰りの途中に

3年前には

ご主人が亡くなった後 娘と3人で

お線香をあげに・・・

夫は一目で彼女のことが

大好きになったようです

彼女の優しさを

瞬間に感じとった

鋭い感覚に

娘と二人で顔を見合わせて

驚きました

 

病院へ持ち込んだ荷物の中に

記憶を呼び起こすような

今は亡き夫の両親やきょうだい達

そして結婚してからの

写真の中に

函館旅行の写真も

入れてあります

彼女と肩を組んで笑っている

ツーショットの写真も

 

絵手紙と共に

そんなアルバムを

見ているはずですから

彼女からの

絵手紙を

きっと心躍らせて

手にすることでしょう(^-^)

 

病院のスタッフの方に、函館の友のこと、その友から夫宛に絵手紙が届くこと、彼女の写真はアルバムにあることを話しておけばバッチリのはず(^_-) 

今日はこれから、入院費用の支払いに行く予定ですので丁度良かったです。 入院費は月に2回請求があり、振り込みではなく、直接病院へ支払いに出向くことになっています・・・ 最初は面倒に思いましたが、慣れてくれば、アレコレ用事が済むので、これも良いか・・・と思うようになりました。

夫は褥瘡が完治し、鼻からチューブが外れたことで、そろそろ退院が近くなってきたようです。 スタッフの方々に本当に良くして頂いているので、このままリハビリして頂きたい・・・なんて思ってしまいますが・・・ そうはいかないでしょう・・・ 目下、ケースワーカーさんが入所申し込みをしている施設の方々と色々話し合って下さっているようです

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