難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

宮城難聴の難聴者被災・支援調査報告書

2011年07月06日 08時54分36秒 | 東北地方太平洋沖地震

被災難聴者の状況と支援に関わる報告書が関わる報告書が関わる報告書が報告されたのは初めて。

この報告書が貴重なのは地震発生後間もない時期に実施されたことと被災地会員には訪問して聞き取り調査をしていることだ。
いまとなっては地震発生当時の状況を調査するのは難しい。

会員中心の支援だが、会員訪問の際に近くの耳鼻会員を訪問して、筆談ボードを置いてきたり支援の申し出の案内を呼びかけている。
http://www.normanet.ne.jp/~miyanan/201105.pdf

ラビット 記

東北地方太平洋沖地震における難聴者の被災状況・支援ニーズに関する調査報告
実施団体:災害対策宮城本部
 特定非営利活動法人みやぎ・せんだい中途失聴難聴者協会
 特定非営利活動法人全国要約筆記問題研究会宮城県支部
協力企業:株式会社プラスヴォイス

はじめに
みやぎ・せんだい中途失聴難聴者協会(以後、当会)で、震災後、携帯電話等の通信回線の復旧とともに、全国要約筆記問題研究会宮城県支部の協力を得て、会員の皆様の安否確認や、当面の課題について東北地方太平洋沖地震全難聴対策本部と連携をとりながら対応を進めて来た。
平成23年3月20日、当会内に、「災害対策宮城本部」を発足させ、現在まで県内の難聴者への救援活動を行うのと同時に体制体制の整備を進めてきた。
本報告は、震災から3週間が経過した時点で、会員の被災状況、希望する支援内容等について確認し、救援体制を見直し、有効な方策方策の選定とこれを速やかに実行するため、アンケート調査を実施したものである。

包帯を巻いた人工内耳!?

2011年07月06日 08時29分47秒 | 日記(つぶやき)

今日も暑い日になりそうだ。

会社に着くと汗がどっと出てくる。着替えは持っていくが人工内耳と補聴器も頭からでた汗で濡れてしまう。
毎年これでトラブルになるので、特別に対策をしないといけない。

一つは、人工内耳に防汗カバーを付けることだ。市販のものはサイズも価格もいまいちだ。とりあえず包帯を巻いた。おしゃれでないのは故障のことを考えるとやむを得ない。

もう一つは、人工内耳を耳にかけるのを止める方法。
リモートコントローラーに変えるか、アンテナのコイルを長いものにして人工内耳本体をシャツの襟に付ける。「耳」が襟の位置になるがやむを得ない。

女性はコサージュの中に忍ばせているのをみたが男性は本体を襟に止める方法に苦慮する。
ヘッドバンドに付けてしまう例もあるが、暑くても「品格を保て」と通知がでるような勤務先でヘッドバンドはいかがなものか。

そうこうしている内にもあせがだらだら。仕事を始めるまでポケットにしまっておこう。

ラビット 記