難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

虎年の掉尾に「虎の巻」が届いた! 出来過ぎ。

2010年12月30日 21時53分55秒 | 日記(つぶやき)
昨夜帰宅すると宅配の不在通知があった。

今朝起きると通信教育の学校から何か配送された。
開けると「国家試験合格虎の巻」が入っていた。
あとちょうど1ヶ月という日に届いたのは早からず遅からずで微妙。

75ページの小冊子。直前講座で配布されたものを丁寧に編集し直してある。非売品となっているけどこちらは受講料2万5千円払っているからねえ。

最後のページに、受験に当たってなにをすべきかー受験生であることを忘れるなーとある。
冒頭に「正月はないものと思え」と。
短い時間を有効に。
9時間以内に5回繰り返すとよく覚えられるとか。

こんなに長時間勉強するのは18歳の大学受験以来だからなんと40年ぶり。
ダイソーでカードを買ったのもそれ以来か。

今日も朝からデジタル時計付きで12時間。途中食事や買い物しているから10時間ちょっと。
お尻が褥瘡になりそう。2時間おきに体位転換しないと。


ラビット 記

認知症高齢者の介護 実母にどう接するか。

2010年12月30日 19時02分14秒 | 日記(つぶやき)
明後日の元旦に実母を見舞いに行くつもりだったが明日の大晦日は天候が下り坂とか。

認知症の実母はワークブックや解説書に出ているとおりの行動をする。

・自分でしまった財布をどこにしまったか忘れて、出かけるのが遅れる。
・実の息子の長男と次男を取り違える。
・前に食事した店や料理を覚えていないので初めて来たわとか初めて食べたわとか言う。
・夕方暗くなると入所する前の家に帰りたいと言う。
・目に付いた不要なものをすぐ買おうとするので困る。

当事者本人の自己決定の尊重とか問題行動の背景を考えるとか頭で分かっていても、介護者ではなく息子としたらうちの母にはちょっとなあ、際限なく買い物するし、それは無理という意識が働く。

歩くのは元気だ。大正15年生まれだから、83歳。


ラビット 記

補聴器と人工内耳装用者に朗報!

2010年12月30日 16時06分03秒 | 機器について
厚生労働省が、補聴器のFM型送受信器に関わる告示を出している。

これは、FM受信機内蔵補聴器が製造中止になっているので、その替わりに補聴器に受信機をオーディオシューで装着するかまたは手持ち型のFM受信機をネックループなどで補聴器のT回路で聞く方法で、FM送受信機能を行えるような機器が支給になったということだ。

○障害者自立支援法の自立支援給付の補装具給付事業。
○補装具なので、医師の診断書が要る。
○診断書は有料。
○福祉事務所、障害福祉課で申請手続きをする。
○従来自立支援給付の補聴器の申請をしていなかった人も対象になる。新規扱い。
○耳かけ式以外の補聴器、アナログ、デジタル補聴器とも、人工内耳も対象になる。
○身体障害者手帳保持が必要。
○補聴用周波数の電波に対応したもの


ラビット 記
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>> 個人用補聴システム(磁気ループとワイヤレス送受信器)は、補装具として今年の4月から新電波帯用も含めて、支給されます。
>> 申請いただければ、医師の意見書を付けて書類審査で交付を受けることができます。

2.補装具の種目、購入又は修理に要する費用の額の算定等に関する基準H18.9.20
厚生労働省告示第528号の一部を改正する第4次改正H22.3.31厚生労働省告示第124号

(1)別表 購入:補聴器
備考
重度難聴用耳かけ型でFM型受信機、オーディオシュー、FM型用ワイヤレスマイクを必要とする場合は、修理基準の表に掲げる交換の額の範囲で必要な額を加算すること。

(2)別表 修理基準表(FM型:新周波数対応のみ)
修理部位                   価格 円
FM型用ワイアレスマイク交換(充電池を含む)   98,000
FM型受信回路組立交換              46,000
FM型受信機交換                80,000
オーディオシュー交換              5,000

元旦に認知症の実母を訪問

2010年12月30日 14時00分57秒 | 日記(つぶやき)
認知症を患って、介護付き有料老人ホームに入居している実母を元旦に訪問する予定だ。

夏以来訪問していないが、スタッフのおかげで猛暑も乗り切り健康を取り戻しているようだ。しかし、記憶の減退もすすみ、失禁もあると聞いている。

介護福祉士を目指すことと実母の介護は別に考えていたが、母が人生を全うするために介護をしている施設とスタッフに敬意を払わなくてはならないと思うようになった。

倫理意識の高揚からだ。


ラビット 記

12月28日の山陽新聞社説より 障害者基本法への第二次意見

2010年12月30日 06時31分35秒 | 障がい者制度改革
山陽新聞の社説に、障害者制度改革推進会議の障害者基本法への第二次意見をまとめたことが取り上げられている。
ラビット 記
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[社説]障害者制度改正 福祉の在り方見直すとき - 山陽新聞地域ニュース
背景には2006年に国連で採択された障害者権利条約がある。非差別・平等を基本に、障害者と健常者が分け隔てなく暮らす社会に向けた施策
を各国に求めており、日本も条約締結のため、実効性のある国内法の整備が必要となるからだ。 意見書は、障害者が ...

日本社会福祉士会の権利擁護のパワーポイント資料

2010年12月30日 06時28分59秒 | 社会福祉の学習
このアラートは、日本社会福祉士会のパワーポイントの資料だ。
残念ながら何時作成されたものかわからないが、36ページの労作。
最後の36ページの「リスクや裁量への気づきの重要性」として、
「理想だけでは割り切れない現状
日常の実践のひとコマひとコマに,隠れて
いる「ささいな」問題の重要性
「人権」への感受性を高める必要性への認識
⇒そこからはじまる支援
人権をまもること
社会への発信(啓発・社会的貢献)
・・・対人援助職としての責務」
が掲げられている。
ラビット 記
=== 「障害者権利条約」の Google ウェブ アラート ===
PPT - 障害者への虐待と権利擁護
障害者の権利条約の批准. ノーマライゼーション.
ソーシャル・インクルージョンへ. 2. 障害者の権利条約
...
「障害者を対象とした特別な条約」「新たな権利」として制定されるのではなく,すでに他の規約等で謳われている人として保障されるべき権利が誰 ...

もう朝刊が。 冬休みは学習漬けに。

2010年12月30日 03時43分05秒 | 日記(つぶやき)
はっと気が付くともう午前3時。
玄関のドアが明るいので見てみると朝刊が入っていた。

模擬試験の答え合わせを7割方終えた。
13科目もあるから、試験問題は120問。正答率が69%)しかない。リハビリテーション論が100%なのに、医学一般が41%しかない。

正月休み中は、弱点科目を強化しよう。

試験問題作成の方法論から、今から新しいワークブックに取りかかるより、過去問とワークブックを繰り返し読んだ方が良いと講座で言われた。

間違いが多いのは知識が整理されていないからということも分かった。
ノートをとるか、カードを作るか、マーキングで再読、再再読するか迷う。
ワークブックは黄色のマーカーや赤線でこれ以上は読めなくなる。


ラビット 記

2010 羽田空港カウンターの簡易筆談器

2010年12月30日 02時42分15秒 | 難聴一般

10月23日、羽田空港国際線案内カウンターにある簡易筆談器。

ちょっとした間にも、ろう者か難聴者かが使っていた。
結構聞こえない人も来るのだなあ。
週末ともなれば4万人、5万人も来るのだそうだから当然か。
屋上は初日の出のスポットとして空前の混雑になるのではないか。


ラビット 記