東京都は平成19年度から手話通訳派遣事業から撤退し、全て区市に移行させた。
要約筆記者派遣事業も一部のみ「グループ派遣」の形で都の事業が継続したが、区市に移行された。グループ派遣は、団体を対象にした派遣とは言えない矛盾の多い派遣だ。
その結果、区市の派遣状況が、派遣の対象から内容、通訳レベルが区市ごとにまちまちになり、大きな格差が生じてしまった。
このため、都の通訳派遣事業の復活が重要な課題だと、保育福祉労組関係の新聞の1面トップで取り上げられた。
派遣センターの職員、契約職員は労組に加入をしている。
しかし、派遣される要約筆記者は登録要約筆記者団体はあっても労働条件を守る組織はない。
派遣される要約筆記者は区市の契約事業か有料派遣で派遣されるにせよ、派遣センターに雇用される労働者でもある。
派遣センターの運営委員会では手話通訳も要約筆記の事業もカンカンガクガクの議論をしている。私たちもこの時は、運動体感覚ではなく、法人事業の経営感覚が求められる。
聴覚障害者の権利を守る事業を行う社会福祉法人に働く労働者は、自分たちの権利を守ることと利用者である聴覚障害者の権利を守ることを高いレベルで統一させるため、現場と研修による絶えまない学習が必要だ。要約筆記者が自覚的学習をするようになって行く。
ラビット 記
要約筆記者派遣事業も一部のみ「グループ派遣」の形で都の事業が継続したが、区市に移行された。グループ派遣は、団体を対象にした派遣とは言えない矛盾の多い派遣だ。
その結果、区市の派遣状況が、派遣の対象から内容、通訳レベルが区市ごとにまちまちになり、大きな格差が生じてしまった。
このため、都の通訳派遣事業の復活が重要な課題だと、保育福祉労組関係の新聞の1面トップで取り上げられた。
派遣センターの職員、契約職員は労組に加入をしている。
しかし、派遣される要約筆記者は登録要約筆記者団体はあっても労働条件を守る組織はない。
派遣される要約筆記者は区市の契約事業か有料派遣で派遣されるにせよ、派遣センターに雇用される労働者でもある。
派遣センターの運営委員会では手話通訳も要約筆記の事業もカンカンガクガクの議論をしている。私たちもこの時は、運動体感覚ではなく、法人事業の経営感覚が求められる。
聴覚障害者の権利を守る事業を行う社会福祉法人に働く労働者は、自分たちの権利を守ることと利用者である聴覚障害者の権利を守ることを高いレベルで統一させるため、現場と研修による絶えまない学習が必要だ。要約筆記者が自覚的学習をするようになって行く。
ラビット 記
障害者権利条約の批准国が20カ国になったのではないかという情報を国連のサイトで確認しました。
4月3日のエクアドルで20カ国に到達しています。
この20カ国が批准した30日後に、権利条約が発効することになります。
議定書は10カ国を越えているので、発効していることになっています。
126 signatories to the convention 条約の署名国数
71 signatories to the Optional Protocol 議定書の署名国数
20 ratifications of the Convention 条約の批准国数
13 ratifications of the Protocol 議定書の批准国数
http://www.un.org/disabilities/countries.asp?navid=17&pid=166
批准国 批准日
* Bangladesh - 30 November 2007
* Croatia - 15 August 2007
* Cuba - 6 September 2007
* Ecuador - 3 April 2008
* El Salvador - 14 December 2007
* Gabon - 1 October 2007
* Guinea - 8 February 2008
* Hungary - 20 July 2007
* India - 1 October 2007
* Jamaica - 30 March 2007
* Jordan - 31 March 2008
* Mexico - 17 December 2007
* Namibia - 4 December 2007
* Nicaragua - 7 December 2007
* Panama - 7 August 2007
* Peru - 30 January 2008
* San Marino - 22 February 2008
* South Africa - 30 November 2007
* Spain - 3 December 2007
* Tunisia - 2 April 2008
http://www.un.org/disabilities/default.asp?navid=18&pid=257
ラビット 記
4月3日のエクアドルで20カ国に到達しています。
この20カ国が批准した30日後に、権利条約が発効することになります。
議定書は10カ国を越えているので、発効していることになっています。
126 signatories to the convention 条約の署名国数
71 signatories to the Optional Protocol 議定書の署名国数
20 ratifications of the Convention 条約の批准国数
13 ratifications of the Protocol 議定書の批准国数
http://www.un.org/disabilities/countries.asp?navid=17&pid=166
批准国 批准日
* Bangladesh - 30 November 2007
* Croatia - 15 August 2007
* Cuba - 6 September 2007
* Ecuador - 3 April 2008
* El Salvador - 14 December 2007
* Gabon - 1 October 2007
* Guinea - 8 February 2008
* Hungary - 20 July 2007
* India - 1 October 2007
* Jamaica - 30 March 2007
* Jordan - 31 March 2008
* Mexico - 17 December 2007
* Namibia - 4 December 2007
* Nicaragua - 7 December 2007
* Panama - 7 August 2007
* Peru - 30 January 2008
* San Marino - 22 February 2008
* South Africa - 30 November 2007
* Spain - 3 December 2007
* Tunisia - 2 April 2008
http://www.un.org/disabilities/default.asp?navid=18&pid=257
ラビット 記
ハーマイオニーさんからのレポートです。
「耳マーク」の使用届はしてあるのかな。
ラビット 記
---------------------
ラビット君へ
たまたま立ち寄ったマンションの「モデルルームの受付」です。
受付カウンター正面に、「サービスプレート」が並べて置いてあり、そこに、耳マークの「筆談します」もありました。
もともとは聴覚障害者自身が、「聞こえない・聞こえにくい」ということを周りの人に理解してもらうためのマークでしたが、今では、周りの人間(サービス提供者)が「筆談します」という意味でごく普通に広く使って下さっていることを、とてもうれしく感じました。
(オマケ)
マンション購入の予定はありません。(^_^;)