藁科川上流の大川地区・日向の福田寺裏手からの山道を10分ほど登った「矢上げ辻」から更に5分ほど登った場所に「小城の段」の表札がかかった台地があります。
以前は茶畑だったと見え、その名残の茶腹が残るものの、矢上げ辻同様辺りはスギ・ヒノキ木立に囲まれており、以前は寝泊まりして山の作業にあたったであろう、比較的しっかりした小屋が残っています。
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「小城の段」
小城の段は「一谷城」と「萩多和城」との中間に有り、「矢上げ辻」より約100㍍位登った所で、西方には「関の平」「秋葉参道」を間近に見ることが出来、「矢上げ」「鍛冶製品」「一谷城」よりの情報、物資等、中継の役目を果たした重要な地点と思われる。
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「ふる里わら科八社~第二集~」
(大川寿大学講座受講生一同・静岡市中央公民館大川分館、1981)
以前は茶畑だったと見え、その名残の茶腹が残るものの、矢上げ辻同様辺りはスギ・ヒノキ木立に囲まれており、以前は寝泊まりして山の作業にあたったであろう、比較的しっかりした小屋が残っています。
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「小城の段」
小城の段は「一谷城」と「萩多和城」との中間に有り、「矢上げ辻」より約100㍍位登った所で、西方には「関の平」「秋葉参道」を間近に見ることが出来、「矢上げ」「鍛冶製品」「一谷城」よりの情報、物資等、中継の役目を果たした重要な地点と思われる。
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「ふる里わら科八社~第二集~」
(大川寿大学講座受講生一同・静岡市中央公民館大川分館、1981)
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