NTT北陸 走ろう会

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混成5種競技(2010.10.3Sun)

2010年10月19日 | Weblog
  


林 幸夫です。

全日本マスターズ(9/18)の2週間後、金沢市営Gで石川マスターズ混成競技があり、その5種競技に出場しました。
 
混成に向けた練習は殆どやっていなく、また股関節の痛みも治らず、出場を迷ったが今年から理事の1人になったので全国から混成競技の選手が集まる地元開催のこの大会、参加するのも協力の1つということで出ることにしました。
 
当日、朝のうちは雨は免れたが、アップを始めるころから降り出した。ヤバイぞ。アップ中に遠路群馬から10種競技に出場のH多選手と話しを交わす。今年は点数を決める年代毎の係数が変わって、1割近く得点が下がるらしい。
 
■第1種目(走り幅跳び)
 ここ1年半ほど跳んでいない。昔は好きな種目だったが、練習は準備が大変だし、加齢で脚のバネがなくなり、ケガをしそうなのであまり好きでなくなった。
 
助走して踏み切りを合わせをするがなかなか合わない。雨で砂場が膿んでシューズが濡れてソックスにしみ込んでくる。水虫が再発しそうで気持ち悪い。股関節痛が不安で思い切ったスピートでの助走が出来ないまま、本番に入る。
 
1跳目 故障が心配なので心持ち抑えて助走、跳びあがったらすぐ着地した感じ。
     記録 3m51      最低でも4mは跳びたいと思っていたのでガックリ
 
2跳目 足が合わず踏み切り前でチョコチョコと合わせた。もちろん記録はダウン
 
3跳目 2本目と同じ足が合わずチョコチョコ。
     試技は3回だけなので、結局1回目の記録が正式記録 (371点) 
     500点はいきたかったのに、トホホ・・・・
     思いっきりスピードを上げて跳ばないと絶対記録が伸びないことがわかった。いつもやっていないから、その辺の感覚が忘れてしまった。あとの祭りだ。
 
■第2種目(やり投げ)
1度でいいから、全身の力をやりに込めた投げ方をしたいと思っているが、下半身の使い方が難しくてどうも永遠のテーマのようだ。雨はあがったが、助走路は少し濡れている。
 
1本目  軽く助走して槍を放つ。何かおかしい。約25m
      審判をしているH先生の助言で、下手なクロスステップはしないで、ゆっくり助走して最後の5歩を1、2、3、4、5と数えてタイミングをとって投げることとする。
 
2本目  1、2、3、4、5のタイミングで肩の力に頼らず、(槍を)早めにリリースするように投げた。
      記録29m01   30mを目標としていたので、まあまあか。
 
3本目  欲を出して方に力が入ったら、(槍が)左にカーブした。 約27m
      結局2本目の記録が正式記録  (457点)
 
■第3種目(200m)
走り幅跳びを一応跳んだことで、何とか走れることがわかったので、早めにアップする。これ1種目だけでないので、やりすぎるとあとの種目に支障が出る。最後にスタート練習を2~3本やって少し休憩。
 
以前のように大した緊張もなく、スタート時間を迎えた。一番外側の8レーンだ。他の選手が見えないので力まなくていいからアウトコースは好きだ。
スタータィングブロックを慎重に合わせて、位置について・・・・・・・ヨーイ・・・バン
フライングしたことはないが、かといって出遅れたこともない。無難にスタート。
レーンの表面にはまだ少し水を含んだところがある。レーンの左隅をギリギリに走る。
カーブの出口で意識して少し加速して直線に出た。他の60才クラスの選手の
足音はするが追いついてくる気配はない。自分のペースを守り走りきってゴール。
 タイム 29秒66  ヤッター去年より0.13秒速い。 (630点)
 去年の係数なら700点の高得点だ。
今年は股関節痛で30秒以内は無理かと思っていたので久し振りに気持ちがいい。
マスターズを始めて13年目を迎えるが、この200mだけは殆んど落ちていない。 
自分で言うのも何だが、精進して練習している成果だと思う。
この年になってこれだけ走れることに感謝・感謝だ。
 
■第4種目(円盤投げ)
一番好きな種目。もう少し体格的に恵まれていたらと思うが、そうすると逆に走れなく
なるので、このへんが混成競技のトレーニングバランスの難しいところ。
総体的には走る競技、跳ぶ競技の方が得点を稼ぎ易い。
 
1投目 28mくらい。
 
2投目 リリースの時、指にかかりすぎて円盤が左旋回してダウン
 
3投目 1投目の感覚で、もう少し力を入れてリリース。少し左旋回したが少しアップ
     29m11 (483点) この種目も一応30mが目標だったのでまあまあだ。
 
■第5種目(1500m)
いよいよ最終種目の1500m。辛さを思うと逃げ出したくなってくる。
今年はジムで3回ほどしか練習していない。練習を積めば必ず結果の出る種目だが
なかなか出来ない。去年(6分24秒)よりは悪いだろう。
 
スタートの10分前に終わるよう、アップを開始。アップの仕上げはスピードをビルドアップ
して終わる。
 
いよいよスタート。50才上をまとめての組。当初は後ろから3番目に付いていたが、
途中で75才クラスの人に抜かれてビリを走っていることに気づくがどうしようもない。
75才クラスでも速い人がいるものだ。かつては長距離でならした選手だろう。
最後の周になってゼーゼーは増すばかりだが、同じ60才クラスの選手が落ちてきた。
ゴールの200m前から追い抜きにかかる。約100m前でやっと追い抜くも、抜いた
はずの足音がまた近づいてくるではないか。ビリで絶対ゴールしたくないと最後の力を
振り絞って突き放しゴール。 タイム 6分36秒71  (477点) 
 
ゴール後はお互いを讃えあい握手する。混成競技はこれが一番すばらしい。
 
■本日の成績  5種目合計 (2418点 2位)
 
走幅跳び以外はまあまあの結果だったので来期も希望をもてそうだ。やれやれ
 
10種競技の人も全種目が終わり、各選手が帰り支度を始める。
遠方は青森、福岡、愛媛といったところから来ているので、「気をつけてお帰り
下さいお疲れ様でした。来年も来て下さい」と挨拶をする。混成の競技会は
機会が少ないので、皆この石川マスターズの混成をあてにしている。
昨年迄と同様、全日本マスターズ混成も石川で開催してほしいという声に応えて、
終了後に理事会で検討されたが、来年開催はもう1年様子を見ることになった。
 
今日はすごく疲れたが満足感でいっぱいで帰路につく。今夜はビールがウマイぞー。
 

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1 コメント

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理事 (鬼平です。)
2010-10-21 11:11:43
「理事」就任おめでとうございます。
また、2位というすばらしい成績に、重ねておめでとうございます。
1位との点差はいくつくらいですか???
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