212分の長編映画「ベン・ハ-」を見ました。
212分とは、3時間32分の大作です。
『ベン・ハー』(Ben-Hur)は、1959年制作のアメリカ映画。
ルー・ウォーレスによる小説『ベン・ハー』の(3度目の)映画化作品である。
ウィリアム・ワイラー監督。
チャールトン・ヘストン主演。
同年アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞をはじめ11部門のオスカーを受賞。
仇敵メッサラ(黒い馬の方)とベンハ-(白い馬の4頭立て)二輪戦車競走シーンが有名で、このシーンだけは、何度も見ていました。
名作と言われる映画作品は、一度は見ておくべきですね。
つくづく、そう感じた映画です。
1959年(昭和34年)の公開当時は、テレビも普及されていない時代なので、映画の最盛期です。
この頃の映画は、3時間超えの映画は、結構ありました。
70㎜での撮影。
それを実現するシネラマや70mmの大画面、
銀座1丁目には、当時、テアトル東京があり、シネラマ、70㎜に対応した映画館でした。
『ベン・ハー』『西部開拓史』『2001年宇宙の旅』『未知との遭遇』などのヒット作や大作を上映していた映画館として有名です。
高校生の時、テアトル東京の一番前の席(スクリーン齧り付き)で、70㎜映画を見るのが楽しみの一つでした。
なにしろ、目の前には、大迫力の画面が一杯でした。
今は、この跡地には、映画館もありますが、ホテルが建っています。
ベンハ-は、劇場では見たことが無く、今回、初めてDVDで見ました。
映画が良き時代だった名作・大作です。