目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

昔の日本語表示

2016-06-30 | 映画

京都テレビは、1951年開局で、丁度65周年記念。

その記念で、「カルメン故郷に帰る」を放送していました。

日本で、日本のフィルムによるカラー映画。

富士フィルムの全面バックアップのもと、作成された。

内容は、実際の映像で確かめて欲しい。

その中で、部隊の北軽井沢駅が出てきた。

その日本語表示は、「きたかるゐざは」。

ローマ字表示は、「KITAKARUIZAWA」。

「わ」の表記が、「は」であったこと。

「こんにちは」の「は」を、「わ」と読むのは、「今日は、いいお天気ですね」の挨拶を省略した形からきています。

しかし、軽井沢(かるいざわ)は、省略形ではありえません。

「かるいざは」は、『「かるいざ」は、いい場所ですね』の省略した形にはなりません。

地名なのですから。

多分、当時の国鉄職員が間違えることは、考えられない。

と言うことは、映画用に、洒落で、「かるゐ(い)ざは」にしたのでは、考えます。

でも、ローマ字表示は、正しくKARUIZAWAとなっていて、KARUIZAHAでないのです。

そこは、一貫性が掛けています。

 

なお、カラー映画の秘話は、ここに記載されています。

http://yutabou85.hatenablog.com/entry/2014/07/08/175902

合わせ、読んで頂けるとこの映画の面白さも分かります。

画面を見ていても、レフ版のきつい光が当たっているのが、分ります。


映画の加色

2016-06-29 | 写真

映画のフィルムに、後でどうやって色を付けるのかはわかりませんが、撮影後、加色が行われることが多い。

加色は、色だけでなく、俳優名等のクレジット、吹き出しを加えたりと色々とできる。

今回、ある映画で、加色が行われていた。

虹は、太陽光と霧と見ている人(観察者)の関係では、太陽光が見ている人の背中側に当たった状態で、観察者の目の前に霧の上に虹が発生しているのが見える。

太陽光が目の前にあったら、虹は見えない。

あくまで、虹が見える関係は、太陽、観察者、虹の順である。

 

今日、見た映画では、日影が手前にきている(太陽光が目の前に見える状態)で、ホースから霧を作って、その霧の上に虹を映していた。

つまり、観察者、虹、太陽という関係である。

 

現実には、ありえない状態。

映画では、加色で、見せていた。

現実では、ホースから霧を作っている観察者[主人公)を映しながら、霧の上に虹を見せる場面は、撮影できない。

 

嫌味な性質と思っていますが、私は、こういう場面を見逃さない。

主役と虹を撮りたいのが、優先してしまったのだと考えます。

現実ではできない場面ですが、映画的には、これも有りと考えています。

言いたいのは、現実には、その状態では虹は見えないということです。

この年になると、素直に映画を見ていない自分が、恥ずかしくなります。


街頭インタビューで、各局が同じ人にインタビューって、可笑しくない?

2016-06-28 | 政治

結構前から、youtubeでは、掲載されている映像です。

要は、街角インタビューを受けている人は、やらせで、同一人物らしいと言う話です。

これだけ、同じ人が、登場するのは、明らかに可笑しいです。

また、場所が一緒と言うのも、可笑しいです。

つまり、各局がインタビューを下請け会社に依頼。

何局から、同じ様な内容で依頼された下請け会社が、手っ取り早く、現場で、違う内容(学生、社員とか、質問内容を少し変える)にして撮影し、各局に納品しているとしか考えられません。

下請け会社は、効率良く、撮影できた上、違った内容の街頭インタビュー映像を納品できます。

そんな結果かと考えます。

https://www.youtube.com/watch?v=oRdLt6fftmI

明らかに可笑しい映像ばかりです。

つまり、該当インタビューは、やらせで、穿った見方をするのが、正しい認識と考えます。

街頭インタビューの内容を取捨選択しているのは、その放送局のデスクです。

偏見で満ちたデスクが、自分たちの都合の良い内容を選んでいるだけです。

 

今や、放送局と新聞社の関係と、どちら寄りの報道をしているかは、殆どの人が知っています。

テレ朝は、左よりの朝日新聞。

韓国の慰安婦問題では、捏造をずっと、支持(指示?)していました。

TBSも、アンチ与党の毎日新聞。左派の政党を応援しています。

この2局のニュースのコメントが際立っています。

日テレは、少し中立な読売新聞。

フジテレビは、右寄りな産経新聞。

テレ東は、日経新聞。中立化と言うと、そうでもない。

右だとか左寄りと言ってはいますが、番組に因っては、テレ朝でも、右寄りの内容で放送していることもあります。

どちらかと言うと、ニュース番組のコメンテーターを見ていると分かります。

視聴している人は誰もそうは思っていないと考えますが、放送局は中立ではありません。

内容は、自分で判断すると言うのが、正しい視聴の仕方です。

情報操作された内容であると認識した上で、真実を見つめることが大事と言うことです。

穿った見方で視聴した方が良いと考えさせる、事例の映像です。


クリント・イーストウッド監督のストーカー映画「恐怖のメロディ」

2016-06-27 | 映画

ストーカーの事件は、近年多く起こっている。

それを今から45年前(1971年)、映画で制作されていた。

映画の題名は、「恐怖のメロディ」。

クリント・イーストウッド監督・主演。

ストーカー役は、ジェシカ・ウォルターさん。

この人の演技が怖いくらい良かった。

 

この映画のストーカーの行為は、今、事件で起こっている状況と全く一緒である。

ストーカーになると、こんな心理状況になると言っているような作品である。

映画の終盤は、テンポのある展開で、完全なサスペンス映画となっている。

 

見る価値のある映画の一つです。

 

閑話:

ストーカー(stalker)とは、つきまといをする人のことを指している。もともと英語には「stalk ストーク」という動詞があり、これは人や動物を捕えたり害をくわえるために忍び寄ることを指している。


グループは、合唱で唄って欲しい

2016-06-26 | 音楽

2人以上の歌手は、普通は、はもって歌う。

有名な歌手では、サイモンとガーファンクル。

4名いたら、ソプラノ、アルト、テノール、バスをそれぞれ担当するのが基本と考えます。

ボニージャックス、ダークダックスです。

しかし、日本のPOPS歌手で、合唱している歌手は少ない。

同じパートを5名以上で歌うグループばかり。

特に、Jグループがその顕著な例です。

大人数のA〇B48他地名グループもしかりです。

何故、こんな気持ちになったかと言うと、BS洋楽 グラフィティー60’sをBGMとして聴いていますが、’60代は、はもっているグループの歌手が多い。

どのグループも歌う人が、2名以上の時は、当然のように、はもって唄っている。

グループでも、歌手はソロだけで、他は演奏だけのグループもあります。

それは、それで当然と考えます。

 

本格的に、合唱できるグループがそろそろ出てきても良い気がします。

Jグループを全て知っている訳ではないので、ヒョットしたら、合唱しているグループもあるかもしれない。

そういうグループが、前面にでて欲しいと、思いました。

 

閑話:

’60代のPOPSは、有名な曲が多い。

日本では、歌謡曲の時代だったので、イギリス、アメリカのPOPSがそのまま、日本に入ってきていたんですね。