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<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

久しぶりに講習会に出席

2020-12-08 | 勉強

コロナ禍で、殆ど出かけていません。

出かける先は、銀行、歯医者、スーパーマーケットと外食チェーン店です。

今日は、天満橋まで、ある講習会に出かけました。

ある資格がとれる講習会です。

一日、講習を聞き、最後に確認テストに合格すると資格が取れる仕組みです。

新しい民間資格の制度ができる時の立ち上げ手法です。

取得者の人数を増やして、その団体の格を上げる方法です。

今年は、コロナ禍で、余り活動できなかったので、私も、この手法の資格を取りました。

 

この研修は、国の国家試験制度の応用みたいなものです。

国の制度は、技能講習と呼ばれるものです。

その詳細は、ここを参照してください。

タイトル:技能講習による資格一覧

edia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%83%BD%E8%AC%9B%E7%BF%92%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%B3%87%E6%A0%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7

私は、3つの教習所に通って、次の4つの資格を取りました。

・ガス溶接技能講習(安衛則別表第6) 

・フォークリフト運転技能講習(最大荷重1トン以上のもの)(安衛則別表第6)

・玉掛け技能講習(つり上げ荷重等1トン以上のクレーン等に係るワイヤーの掛け外しなどの作業))(クレーン等安全規則第246条)

・小型移動式クレーン運転技能講習(つり上げ荷重1トン以上5トン未満のもの)(クレーン等安全規則第245条)

 

これらの講習は、座学があり、その座学が終わった後、ペーパーテストがあります。

これに合格すると、実技講習が始まります。

実技試験の合格基準もあり、実技で合格基準をクリアすると資格が取れる制度です。

本当は、お金を払って受けているので、ほぼ全員が合格します。

ペーパーテストで不合格になると、その後、また同じテストを受けて合格する仕組みの様です。

私が受けたクラスでは、ペーパーテストの不合格者はおりませんでした。

 

この4つの資格は、フォークリフトや小型移動式クレーン車があって、鍵も借りられたら、大災害時、救援活動ができるのではと考えて取得しました。

但し、自動車免許で言えば、ペーパー・ドライバーの状態。

そんなスキルで、本当に使えるかどうかは分かりませんが、基本の操作方法は分かります。

ペーパー・ドライバー・レベルの資格保有者なので、個人的には、これらの資格で活躍する機会がないことを祈ります。

 

今日の講習会は、実質のメリットはあまりないかも知れません。

近年は、資格ホルダーになりつつあります。

資格ホルダーではなく、資格マニアにはなりたくありません。

資格マニアとは、資格を取るためだけの人を言います。

私が必要と考えている資格を、目指し、その資格を取得したいです。

結果、資格ホルダーになっているだけです。


高校入試と社会人にとっても役立つ科目(数学・英語・哲学)

2019-10-29 | 勉強

高校入試については、私も、当時、不安がありました。

特に、大学受験浪人はいましたが、高校受験で浪人する人は殆どいませんでした。

高校受験では、どこかの高校に行くしかなかった時代です。

私は、東京都民だったので、当時は、未だ有名大学合格校として都立高校の実績がありました。

そのため、私立高校は滑り止めでした。

東大に何人も合格する有名私立高校(開成高校、麻布高校等)は、当時もありましたが、レベルは受験希望する高校よりも更に高い高校で、受験の対象外でした。


一部の私立高校では特待生コースがあり、学校の先生は、滑り止めとして特待生コースがある高校を推薦してきました。

特待生のある高校の1年目は、その学校に合格した時点で授業料が免除。

1年の時の成績が良ければ、2年生の授業料が免除。

2年の時の成績が良ければ、3年生の授業料が免除。

良い成績ならば、3年間授業料が免除となる制度がありました

そういう学校は、普通に受験した生徒の偏差値は良くないけれど、この特待生制度を活用して、有名大学の合格者実績を作っていました。

そう考えれば、一部の生徒の授業料免除は、少ない投資額で広告宣伝効果の高い制度です。

 

その当時の都立高校では、学校群があり、学校群での順位がありました。

私の中学生時代は、何時も、学年の上位3番目以内にいましたが、10月頃の校外テストで、学年20番台後半の成績を取ってしまいました。

その後の親との三者面談で、学校は、学校群2番目レベルへの変更を強要してきました、

偶々の成績だったと言っても、学校の先生は、一つ下の学校群受験を推し、私たち家族の希望は認めてくれませんでした。

学校の先生は、本番の受験で、偶々の悪い成績をとるリスクを恐れ、高校浪人生を出したくなかったと思います。

親も、反対できなく、泣く泣く2番目の学校群の高校に変更し、受験しました。

今、思えば、滑り止めの特待生制度の私立が受かっていたので、一つ下の学校群にする必要はなかったと考えます。

当時は、希望の学校群を受験できないというショックもありましたが、偶々でも、そんな成績を取ったのは事実なので、受験直前に諦めました。

 

その後、大学では、一番の学校群の生徒と同じ大学の同じゼミ生になりました。

その一番の学校群に通っていたゼミ生が言っていたのは、その都立高校では、下位の学年順位だったそうです。

1学年400名近くいて、大体、350番目位との事でした。

私は、学校群2番目のレベルの高校だったので、この高校では、常に上位30番目以内にいました。

3年間、劣等感に悩まされることなく、楽しく高校生活ができたので、それはそれで、良かったと考えている。

私も、その学校群1番の学校に行っていたら、学年順位は350番目ぐらいの順位だったかも知れません。

合格した高校が、その後の人生を決める訳でもありません。

また、合格した大学が、その後の人生を決める訳でもないと考えます。

 

閑話:

私が考える、大学卒業までに学ぶべき学科は、次の通りです。

・数学

・英語

・哲学

2021年度の早稲田大学の文科系(政経学部)入試受験の必須科目が、数学に変わります。

それぐらい、文系にとっても、数学が大事という事です。

 

文系の卒業生が良く言う言葉に、高校時代の数学Ⅰ、数学Ⅱは役立たないと言う人がいますが、その人は、数学を活用して仕事をして来なかった人です。

私は、数学が得意でもあり、数学から派生した統計学も勉強しましたので、私は、数学・統計学は、社会人でも役立ちました。


サンプリング手法で、事務分析をしたことがあります。

サンプル数を決めるのは、統計学では公式の必要サンプル数の算出式があります。

私は、その公式を使って、東大卒の副部長を説得したことがあります。

サンプル数が少ないのではないかという疑問にも、この公式で説得できました。

https://www.stat.go.jp/koukou/trivia/careers/career8.html

感覚的にサンプル数が少ないと思う人と、無益な議論をする必要がありません。

この公式を否定することができる人は、いません。

(世論調査で、サンプル数が数千で少ないと言う人は、統計学が分かっていない人です。

 https://q.hatena.ne.jp/1443956499

 日本国民全体の世論調査でも、標本数はわずか千人から2千人です。)


数学は、物事をロジカル(論理的)に考える力も磨かれます。

大事な科目と考えます。


これから受験日までが、高校受験生にとっては、大事な時期になりますが、最後の追い込みを頑張ってください。

諦めないで勉強することです。

高校で目標の高校に行けなくても、大学受験で取り返しましょう。

大学で学士を取った後、大学院で更に上の大学院も受験できます。

当然、海外の大学院も受験できます。

チャンスは何度もあります。


人生を決めるのは、卒業大学名ではありません。

社会人として、何ができるかです。

その基礎として、好きな、または、得意な科目を勉強することです。


不得意なところは勉強しよう

2013-12-10 | 勉強

この齢になって、あるエリアの勉強をしている。

今まで勉強したことの復習の意味もあるが、10歳から20歳若い人と一緒に学んでいる。

さて、教えている講師には、明らかに不得意なところがある。

例えば、数学。

例えば、英語。

不得意なら、事前に勉強したり、調べたら良いんだけれど、どういう訳か、そういうことをしない。

したがって、数学では、誤った数式を書いたり、その意味も分かっていなくて、自己流の解釈を語る。

英語では、誤った英語の綴りを書いたり、明らかに誤った発音をする。

悪いことに、その講師は、強い言葉で誤魔化す。

受講生はそんなことを見抜いていることも知らずに、話している。

困った講師である。

反面教師として、見ている。


著作権侵害を恐れた経営学の本は、恐るべき

2013-11-15 | 勉強

10月から半年間、経営について学んでいる。

ある学校の大学生が使っているテキストを使っている。

このテキストから、学んだことは、次の2点。

1.いくつかの大学の教授が各章を書いている。

→ この本を購入するのは、その先生がいる大学生が主体。

一つの大学だけだと、学生数が限られ、売り上げも限られるが、いろいろな大学生に売れれば、発行部数としては伸びる。印税は、教授の数が増えれば、一人当たりの受け取りは一人で書いた場合の印税と同じか、または少なくなるが、この教授たちは、実入りより、発行部数の名誉を取ったと考える。この手法は、著者にとっては、大変名誉なことで、良い取り組み方法と思った。

2.書かれている内容が、酷い。

この教授たちには、著作権侵害を恐れているあまり、訳の分からない本になっている。恐るべきこと。

つまり、当初発表したxx教授のxx理論と言えば済むものを、日本語で長々と記載しているので、何を言いたいのかが、分からない。

マーケティングの理論は、その殆どが、アメリカの教授の理論。

著作権の期限の50年は来ていないが、誰もが知っている理論。

引用を明記すれば、良いのを、著作権侵害を恐れ、表になっているものを、表にしないで、日本語で書いており、何をを言いたいのかが分からない。

この本には、パクリを恐れて日本語でごまかしている部分は、本当はxx教授のXX理論ですよと解説するアンチョコが必要だ。

このテキストを無理やり買わされ、授業を受けている学生は、かわいそう。

もっと、まともな本が多くある。

これ程、酷い本もない。恐るべき。

まあ、こんな本を選択した学校に行っているのだから、授業の程度も知れている。

 

このテキストと関係ないが、一般の言葉を言い換えて、自分の理論のように話をする講師がいる。

具体的には、差別化を差異化と読み替えている。

差異化とは、名詞「差異」に、接尾辞「化」がついたもの。

さい【差異】[名]

ちがい。へだたり。
「予算と実績との―」「両者の意見には大きな―は認められない」

さべつか【差別化】
[名](スル)
一方を高く、一方を低く取り扱うこと。「貧富による―が目立つ」
同類の他のものと違いを際立たせること。「他社とは提供するサービスで―をはかる」
 
 
つまり、差別化には、違いを際立たせるとあり、差異化とは意味が異なる。
 
この講師は、他の人との差別化をしたくて、「差異化」を使っているが、日本語としても、マーケティング理論からしても、可笑しい。
 
言葉を少し変えたら、世間一般では通用しないし、それ自体は理論でもない。
 
英語の訳を変えた程度の話。
 
差別化は、ビジネスの世界では、一般常識になっている。
 
差異化とするならば、差異化は差別化とどう違うかの説明が必要である。
 
それについては、説明がない。こちらも、突っ込みはしない。
 
言葉を作りたければ、自分の理論を作るべきあるが、そこまでの能力はない。