8月22日まで、オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展を見てきた。
今迄、ルノワールの作品は、十数点は、見てきている。
しかし、今回のルノワールの作品を見たら、圧倒された。
絵画まで、約1メートルの距離(至近距離)で実物を見たら、少し雑に描いてあるように見える。
しかし、ちょっと離れる(1.2メートルぐらい)と、あの印象派の柔らかい絵になっている。
この人、天才と思わず、心の中で、叫んでいた。
今迄、色々と見てきた展覧会で、一番のルノワール展です。
《ムーラン・ ド ・ ラ・ギャレットの舞踏会》の本物(笑)も展示されています。
《草原の坂道》 は、感激した一枚です。
遠くで見ると、坂道が光っているけれど、近くで見ると、そんなでもない。
しかし、遠くから見て、良い絵画と感じました。
《ピアノを弾く少女たち》 も、同様に感激した一枚でした。
今日は、疲れたので、明日の午後も、見に行こうかと考えています。
今回、約100点が展示されています。
フランスに行くことを考えたら、往復の飛行時間もかかりません。
飛行機代、宿泊費も掛かりません。
それで、大人1600円。
私は、大阪から見に来ました。
フランスに行くことを考えたら、安い。
今回の観覧料を、作品数(100点)で割ると、一作品当たり、16円です。
もう、必見です。
夏休み前の今月中、混雑しないうちに見るのがお勧めと考えます。
毎回、最終日の2-3週間前から、大混雑します。
美術展の詳細は、ここを参照: