珍しく時事ネタなんぞを少々。
我が家からそう遠くない場所にあるスーパー銭湯「若葉の湯」で
下水道少量の不正があったということで千葉市は
5年分1億2300万円を運営会社に請求するそうです。
下水道の使用料っていうのは市水の流量と地下水の流量を合算した流量に対して
請求されるものなのだそうです。 全国的に。
今回の手口は単純で地下水の水量メータにバイパスをつけることによって
流量計の計測を逃れていたのだそうです。
なんか
「こんな配管掘り起こすやついるわけないんだから
最短ルートでバイパスつないでおきますね。」
ってな業者さんの声が聞こえてきそうなバイパス工事ですね。
そもそも、浜松のスーパー銭湯でこういう配管が見つかったのが騒ぎの発端で
千葉市でも確認作業があって発覚したみたいです。
請求される税金については
新聞やテレビを見る限り追徴課税ではないみたいですから
正規に支払うべきお金が5年で1億2300万円だったってことみたいです。
っていうことは
1年で2460万円、1日あたり6万7400円の下水道使用料ってことですよね。
これを銭湯の入浴料金の収入から賄うのってなかなか厳しいような気がします。
下水道使用料をこんなに払いたくなければ循環システムを導入するしかない
わけだけど、それはそれで設備投資のお金と場所が結構かかる気がするし…
不正はいけないのはもちろんなんですけど、
まっとうにやっていくとスーパー銭湯っていうビジネスモデルも
成立させるのが大変な商売なんだなぁって思いました。
若葉の湯、近いし気持ちいいんだけど数年前に運営会社が変わって
土日の入浴料金が上がってから行っていません。
これでまた値上がりしないといいんだけどなぁ。