HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0218:男のやさしさ

2006-02-18 01:44:29 | バリアフリーツアーセンター
昨日の「入浴介助サービス付き宿泊モニター」の会議で、今後、伊勢志摩バリアフリーツアー促進フォーラムが控えており、アレモコレモといっぱいいっぱいになっている私を察して、会議の席が一緒だった扇芳閣の谷口専務が、今日昼ごろに仕事を手伝いにセンターに来てくれました。

う、うれしい。(涙)

なんていうか、だからといって、特別びゅーんとはかどったというわけでもないけれど、「ちょっとこういうとき、どうしたらいい?」ということが聞ける人が近くにいるのはうれしいし、何よりも、いっぱいいっぱいの自分を心配して、見に来てくれるということが大変ありがたい。

専務ってジェントルマンだ。

お昼も持ち帰り丼ご馳走様でした。で、でも量が多かった…。

0217:打ち合わせに、会議

2006-02-17 09:23:03 | バリアフリーツアーセンター
夕べからパートナーが風邪ひきかけて、私も気持ち的に病魔にやられているような気分のまま、出勤。
朝から、24日の答志ツアーの打ち合わせ。
なかなかとても楽しそうなツアーになりそうで、今後もツアーひとつの目玉になりそうな企画です。

それから、午後からは「入浴介助サービス付き宿泊モニター」の会議。


具体的な企画で、これからツアーセンターの事業としてもやっていくための実験で事業でもあります。

2月28日~3月17日までの期間、扇芳閣のユニバーサルデザインルームにて通常18,000のお部屋を10,000で利用でき、しかもこの入浴介助のサービスを無料で体験できるモニターを募集します。

普段、入所している家族や、老々介護でお風呂の介助に自信がない、または知らない旅館でのお風呂の介助は不安だというご家族の方、この期間を利用して、モニターを利用してみませんか?
宿泊もお徳だし、介助も無料(もちろんきちんと保険も入っています)。

このような需要が最近増えてきているのこともあって、今後の伊勢志摩のサービスとして定着できるか?またさせるためにどんな課題と問題があるかということの抽出期間でもありますので、モニターご協力者募集中です!!

もちろん、そんなサービスに興味のある伊勢志摩のヘルパーさんも募集しています。
興味のある方はセンターまでお問い合わせください!

0216:講演に行った先の駐車場の白線にハサカル

2006-02-16 09:16:40 | ハサカル
本日、センターはお休みですが、昼から津で講演。
去年、社会ボランティア賞を推薦していただき、全国で受賞することができました「国際ソロプチミスト三重」の定例会です。
去年はそれで、広島まで授賞式に行き、代表で謝辞まで言わせていただきました。

そんなお礼も兼ねてのプチ講演。

少しの時間でしたが、しっかり伝えたいことはお話できたと思います。


さて、そんなところへ出向いたときもいろんなものにハサカってしまう私。

本日の会場は津駅前のアスト津に隣接したグリーンパーク津。
駐車場はアスト津に停めたのですが、その駐車場の白線、なんだか私が停めたところ、どこにどう停めたらいいのやら?

なんだか、白線の位置がむずかしくないですか?そもそも隣の車からすでにずれているし…。もちろん車椅子マークもついていないし、第一とても入り口から遠い。入り口近くにはきちんと車椅子対応駐車場がありました


こちらは隣のゾーンの白線。普通ですね。どうして違うの?

でも、このスペースきちんと白線内停めていたら、いわゆる車椅子対応駐車場ぐらいのスペースにもなりそうで、でもこの線はどんな根拠があってつけたんだろう?
同じ駐車場でも普通の白線もあるわけで…。
なんでだろう?
停めるのに非常に悩んでしまいました。

今日の夕ご飯はリクエストのハンバーグ。

ハンバーグが見えない…

0215:答志の人柄におもてなし心をみる

2006-02-15 02:21:06 | 伊勢志摩観光情報
朝、駐車場からセンターに向かう途中、ミキモトの○氏によく会うのですが、今日も会いました。
そしたら、「この間、答志きてくれたんやってな~」ってとてもうれしそうに挨拶。
え?来てくれた…?
ああ、確かにこの間研修で行ったけれど…。
「あれ?○さんって答志でした?」と聞くとやはり、実家は答志だと言う。

そういえば、先日仕事帰りにも近鉄のビルサービスの方(駅ボラのときよく顔をあわせていたので、挨拶をよくします)に声をかけられて、その方にも「この間、答志行ってくれたんやってな~ありがとう」といわれました。その方も実家は答志だった。

他にも研修後答志のほうでの反響はチラホラ聞こえてくる。しかも、結構いい反応なの。

「来てくれてありがとう」

どう?自分の住む地域に人が来て、こんな風に言うことってあるだろうか?
しかも私が行ったのは、観光でもなんでもなく、答志でバリアフリー研修をさせてもらったて、どちらかというと、お邪魔した身でもあるのです。
でも、こうも答志の方に「感謝」されれるの、なんだか不思議な感じで、くすぐったい。
でもなんだかホンワカして、うれしい言葉です。
こうして伊勢志摩でバリアフリーの活動をしているのを認められているようで、少なくともこの間の研修は地元の人たちにとって「ヘンな人たちが突然やってきて、台風のように去っていった」というイメージではなさそう。

何よりも、答志の人たちは、島を自分の家のように「うちに来てくれてありがとう」という気持ちがとても素敵なお礼言葉だと思いません?それは、なんていうんだろう、わたしたち観光地伊勢志摩の住民の人たちの少し忘れているところでもあるのかもしれません。

「伊勢志摩に来てくれてありがとう」

観光に来てくれているみなさんに対して、住民みんながそんな思いで接すれば、素晴らしい観光地になりそうです。
答志島はそんなおもてなしの本質が観光に携わること関係なく、根付いているんだなと実感して、ますます島が好きになりました。
離島の魅力のひとつです。

0214:バレンタイン

2006-02-14 02:14:31 | プライベート
結婚もすると、バレンタインデーがただの義理的なものになってしまいがち。
ということで、当日まで買っておらず、お昼休みに急いで、チョコを買いに走りました。うーん、普段からチョコ食べているからいいやん、とか思ってしまうんだけどね。
とりあえず、パートナー、父、義兄、甥、スタッフの分を購入。
(って、よっけ買っているやん、私)

家に帰って、チョコは渡すが、食べるのは私。
なにやってんだろう?

0213;車椅子の整備士

2006-02-13 12:08:14 | ハサカル
朝から、京都の夢ツーリストきたみさんがお客様を連れて鳥羽一番街に来てくれました。
夢ツーリストきたみさんはバリアフリー旅行も手がけております。
今日は一般のお客さんをたくさん連れてやってきたのだけれど、最初電話があって、一番街では「赤福」「生姜糖」って売っていますか?と確認してやってきました。
生姜糖って、またシブイ…。
たくさんのお客さんが、鳥羽一番街でお買い物をしていってくださって、普段一番街にあまりお金を落としえていない(テナントを安くしてくれています)だけになんだかセンターもエッヘンって感じ。

さて、夜なんですが、パートナーは最近よく車椅子と格闘しています。
今日も格闘していました。
背もたれをなんだか手作りしているのです。
既製品の高い背もたれがあるのに…。


真剣に製作しています。

パートナーはもともと、車の整備士でした。(だから工具も揃っています)
改造するとか、セッティングするとか基本的に好きなんでしょう。
車椅子の見た目と、使い勝手、乗り心地にかなりこだわっています。

私は、既製品をそのまま使うタイプなので(というより、改造やリメイクできる技術がない)、すごいなーって思うけど。
車椅子なんてのも、もともとその人仕様に作っているのだから、それでいいのじゃ?と思うけど、どうもどこか微妙にしっくり来ないようで、あーだこだーとセッティングを変えては、一人でブツブツ言っている。
車椅子の業者さんともよく、あーだこーだと言い合っている。

全国のチェアーウォーカーもこうして、自分の車椅子をあーだこーだとセッティングを替えてはブツブツ言っているの?

なんだかさ、車椅子だどんどんノーマルじゃなくなっていくのは、ちっと心配です。
見た目だけでなく、本人にしてみれば動きやすいのかもしれないが、ひっくり返りそうになっているのを見るとドキドキするもの。

これはひっくり返っていないよ。セッティング確認です。

もしこれでケガしても、業者には言えません。ハイ。

「不正に分解、改造したものには責任を負いかねます」

本当に車の改造みたいです。
やっぱり、整備士なんだな~。

~オマケハサカル~
トリノオリンピックが始まってからとても、とてもハサカっているのですが。
トリノオリンピックのマークとスズカサーキットのマークってなんとなく似てません?
ほら↓


スズカサーキットの画像悪くてごめんね

0212:地元奉曳団の会議

2006-02-12 17:36:06 | お木曳き・式年遷宮
暖かい一日ですね。
本日センターには専門員である玉ちゃんが来訪!!作業しながらで申し訳なかったけれど、玉ちゃんとオハナシ。
最近ちょっと体調崩し気味だったみたいだけど、元気そうでなにより、なにより。

さて、夜からですが、地元地区のお木曳き奉曳団の会議がありました。
普段ならあまり乗り気でないパートナーですが、最近祭りのプロジェクトにもかかわったりしたからか?二人で出席することに。ま、回覧で回ってきた入団申し込みもきちんとしたしね。
場所は公民館。
おそらくパートナーは初公民館ですね。
畳の部屋にみんな座り込んでの会議なので、車椅子から降りて、そのままズルズルと這って入室。
おっちゃんたち、「ええ?車椅子で奉曳団?」ってきっと思っていたはず。
チッチッチ。祭りは木を曳くだけじゃないよ、いろいろ参加の仕方はあるんだぜ。

  

で、一通り、今までの活動や、これからの行事、役割分担を聞いていました。
木遣り、梃子、法螺貝、救護役などいろいろありますが、私たちができることって?

するとちょうど、記録係(写真)が担当一人だから他誰かいませんか?と募集がかかりました。

うむ、コレダ!!!

私も曳き手としても出れないこともないけれど、記録したいです。
なんといっても記録班はそれなりに腕章をもらって、その腕章ゆえに道をあけてくれたり、いろいろ優遇される面があり、写真を撮りやすくしてくれる。
この権利が欲しかったのです!!
もちろん、パートナーは陸からの撮影部隊。
夫婦揃ってカメラ好きなので、自宅にカメラはたんまりあります。
私たちが、記録班に手を挙げたら、会場みんな、大喜び。

きっとね、車椅子の参加者をどのようなカタチで参加してもらえればいいか?って結構悩ませていたかもしれない。
それが自ら出来ることを探して、役を持っていく。
きっとそれが嬉しかったのかもしれないね。
もともと、狙っていた役だったんだ、これ。
空いていてよかった。

会議が終わり家に帰って夕ご飯。
今日は豪勢です。
Kさんからもらったイセエビで長寿汁と伊勢海老の茹でたの。そしてCさんからもらった答志のコウナゴ。


ううう、おいしかった。ありがとうございました。

0212:外宮へ行こう!!

2006-02-11 09:18:55 | 伊勢志摩観光情報
のどが痛い!!
よく考えれば、この2週間で講演4回視察受け入れ1回、声を張り上げなくてはいけない(広い場所だから大きな声を出さなくちゃいけない)研修2回こなしたからかもしれない。
普段より、大きな声を出す機会が多かった。
明日は「のど休み」にしよう。
うん、風邪ではない、きっと。
しかし、14日間でよくこれだけやったと自分でヨシヨシ褒めたくなるよ。

そんなわけで、今晩も講演。
「神宮参道発展会」主催の講演でした。

まずは発展会の会長ご挨拶

伊勢神宮っていうと、おかげ横丁や、おはらい町のある「内宮」がメジャーですが、実は、正殿までの距離が内宮の半分で、正殿前の段差が1段という「外宮」は車椅子だと体力的にも行きやすいのです。
そんな外宮周辺の人たちが集まった会。
昼間はスタッフ野原さんが率いて、外宮前の通り(伊勢市駅から外宮までの)にて、バリアフリー調査。
夜に私がバトンタッチで講演という1日流れのプログラムでした。

さて、講演は人がたくさんと言うわけではなかったけれど、とても充実し、リラックスして行うことができました。

パワーポイントを用いて説明、よくしゃべります私。

後からの聞いたのですが、私の講演でパルティセンター長が涙したそうです。
どこで泣いたの?
なにはともあれ、みなさんの心に届いたようで、「とてもためになった」とか、「目からウロコ」とか反応はとてもよかったです。

う~んこういうときがとても充実しています。やってよかったぁ~。
これがまた外宮周辺の活性化に発展に繋がっていけばいいなと思います。

私は外宮前に祖父母が住んでいたので、実は内宮より、外宮の方が親しみがあるのですよね。
そんな地に住んでいた母に言わせてみれば、小さいころの神宮は本当にすごい人で、年末年始はうるさくて眠れないくらい、家の前を人が通っていたと聞きます。
今は、どちらかというと、内宮にみなさん流れてしまいがちですが、本当は外宮→内宮という参り方が正式参拝です。
本当は片参りはダメなんだよ、でもみんな内宮ばかり行ってしまいますね。
みなさん、外宮もぜひ行ってくださいね。

0210:名張で打ち合わせ

2006-02-10 22:22:20 | バリアフリーツアーセンター
日中はだいぶ春らしい暖かさです。
でも朝、車のフロントガラスはバリバリに凍っていて、ウォッシャー液も凍っているのかウンともスンとも言わなかった。
しかもお湯をかけてから車を走らせたのに、走っている先からパリパリと凍ってきた。日は照っているのに…。

さて、本日は名張(三重県の北勢奈良寄り)にて打ち合わせ。
場所は皇學館大学名張校舎。
今月に行う「バリアフリーツアー促進プログラム」のコーディネーターをお願いした笠原先生に運輸局の方とご挨拶。

実は電車で名張に行くのは初めて…かも。
結構都会です。(あ、ごめん名張の人)
関西圏の匂いがプンプンします。
だってコンビニampmもあるし(伊勢もあるけど…)。

近鉄名張駅から皇學館大学行きのスクールバス(無料)があるからと案内をもらっていたので、それに乗車。

これって年齢制限ないよな?とビクビクしてうつむき加減だったのは私だけ?

打ち合わせより少し早めに着いたので、ツアーセンター専門員&皇學館助手の板井くんに校内を案内してもらう。
おお、大学って感じですね。
私、大学に進学していないので、大学校舎の仕組みが分かっていなかったのだけど、結構名張校舎は一学年200人ぐらいというから、そんなに大きくないみたい。
若い人たちがいるというのはなかなかいいものですね。
でも、最近の大学は高卒だけがターゲットでなく、社会人や障害者が視野に入れているところも多いとか。
私も時間が出来たら行ってみたいですね。
勉強したいと思った歳に勉強が出来るというのは、うれしいことです。

さて、打ち合わせは何とか終わり、その後板井くんとも打ち合わせを行い、帰りもスクールバスに乗車。
障害者の学生もいる皇學館では、スクールバスも低床バスが…。

 



ちょうど帰りのバスがそれだった。
昨年末、伊勢志摩にやっと導入した低床バスですが、ここにフツーに走っているというのはうらやましい限りです。

0209:車椅子座布団にハサカル

2006-02-09 20:24:56 | ハサカル
現在私の自宅の椅子においてある座布団は
これ↓


この座布団にハサカルんです。
普通空気を入れるときって息をフーフー吹いて膨らますでしょ?
しかし、コレは違う。
このバルブを緩めると…


自然膨れ上がってくるのです。

あらま便利。
車椅子の座布団として使うものですが、どこかが穴が開いているらしく長時間使うと空気が抜けてしまうようになったので、お蔵入り寸前を私がゲット。
すぐに空気が減るわけじゃないし、まだまだ使えそうです。