HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

チョコレートのう胞とご対面

2008-05-29 23:02:43 | 不妊治療報告
遅くなりました、5月27日(火)の穿刺(せんし)の報告をいたします。

私、こうみえても"おじくそ"(弱虫)で、土壇場でちょっと逃げてみたくなります。
この日もお昼に松阪済生会病院を目の前に、

「このまま車で通り過ぎちゃおうかな?」

とか、
病院に到着してトイレに入っているときに、

「このままトイレから出なかったどうなるかな?」

なんて考えてみたりなんかして…(逃げているというより試している?)

とかなんとか考えている間に、ちゃんと病院の待合室でおとなしく待っていました。

予約は13:00。
13:00前には到着してドキドキして待っていたのですが、13:00過ぎても呼ばれません。
本来ならこの時間は診察時間ではないので、人はいないのですが。

穿刺が早まるよりはいいか…とのんきにウトウトしていると、呼ばれました。
13:30分は過ぎていました。
起き抜けの穿刺になってしまいました。
心の準備をしてきたはずなのに、ウトウトしたおかげで準備もなにもありません。

さて、内診室。
診察なしで、いきなり穿刺に入るから

私:「せ、先生、もう、穿刺するんですか?」
先:「はぁ?穿刺しにきたんでしょ?あたりまえやん、やりますよ」

いつものとおり、内診 ⇒ 消毒 ⇒ 穿刺


いつもの看護師さん、私の右肩に来てくれて肩に手を置いて、

「野口さん、もう少しですからがんばってくださいね」と励ましてくれています。
怖いからか?私はなんだかブツブツいつもより(いつもどおり?)、喋っています。

相変らず、プチッとすると鈍痛が走り、チューっと吸引している間は、左下腹に激痛が続きます。
吸い取り終わってからもジンジンしています。
処置が終わると、内診や消毒やらでまたまたすぐに終わってくれないところが、、、、つ、辛い。

でも、今回3回目となると、足はプルプルしていません。
痛いのは痛いですが、慣れたのでしょうか?

処置後は、感染予防の注射をお尻にチクッとして休憩。

休憩も今回は20分で回復。
そりゃ、少しは痛いけど、歩けるぐらいです。

内診して、ガーゼを取り除き、診察です。

私:「スミマセン、うるさくて」(穿刺時喋りすぎてうるさかったかも…)
先:「ん?なんもウルサないよ、いつものことやん」

え?
ウルサイ=いつものこと なのか?

診察室で、今後の予定を聞きながら、先生が「ほら、これさっき取れたヤツ」って直径5センチぐらいの注射器を見せてくれました。(あ、この注射器で吸い取ったわけじゃないよ、もっと細い細い針です。)

ちゃっかり写真を撮らせてもらいました(18禁ってわけなじゃいけど、グロイようなので、見たい人だけ見てね)↓


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fc/8227e01d8ba56670ff09eead29a81eb5.jpg
これで50ccぐらいです。本当にチョコレート色です。


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4e/486b42ee62bb3645c927a787ca48bd5d.jpg
あまりにも黒くて見にくいので、伸ばしてみました

これは、子宮内膜症のため、できる?チョコレート囊胞(のうほう)というものです。
私のはまだサラサラしていますが、もっとドロドロしている人もいて、ドロドロしていると吸い取る時間が長くなるので、穿刺時にもっと痛みがあるようです。

この日は、穿刺後、回復してから採血して、HMGのホルモン注射が始まりました。
これから毎日注射の始まりです。
卵をたくさん育てる予定です。

本日のNHK「その時歴史は動いた」で御木本幸吉が特集されまーす

2008-05-28 16:21:14 | ハサカル
本日(28日)水曜日22:00~
NHK総合にて

「その時歴史が動いた」
養殖真珠 宝飾品に革命を起す(仮)~真珠で女性を輝かせた男 御木本幸吉~

が放映されます。

テーマ
1924(大正13)年5月、パリで行われた裁判で「養殖真珠は天然真珠となんらか
わるところはない」という判決が出たことにより、養殖真珠が国際的に認知され
た。そのことキッカケに真珠は女性にとって身近な宝石となった。
御木本幸吉の養殖真珠発明にkじゃけた生涯と真珠の生産から加工、販売までの
一貫した体制を構築したジュエラーとして側面を紹介する。


鳥羽の偉人の特集ですので、ぜひみなさん見てみてくださいね。

ちなみに再放送は

翌週月曜日 16:05~16:48 総合全国
翌週金曜日 0:10~0:53(木曜深夜) 総合 近畿地方のみ
翌週金曜日 1:05~1:48(木曜深夜) 総合全国(近畿のぞく)
翌週火曜日 17:15~17:58 BS-2 (BS-2の放送は不定期です)

だそうです。

鳥羽高校で校内疑似体験

2008-05-27 09:50:49 | 講演・視察
今年度に入って、鳥羽高校のことを書くのは始めてかな?
はい、今年もやってます「観光とバリアフリー」の授業。
年度末には、委託問題ですったもんだがありましたが、今年度はきちんと話が通って、金額は去年と変わりはないけれど、きちんと個人ではなく、法人委託にしてくれたので、ひとまずホッとしております。

さて、今年度の生徒は20名。
去年は女子が大半だったのが、今年は、なんと男子の方が多い。
意外な展開です。

一年目より、二年目。
去年の至らなかった点を改善しながら、がんばっています。

で、昨日の月曜日(毎週月曜日の1・2限を担当しています)は今年度5回目。
去年は2学期からはじめた疑似体験を、今年は、全体的に授業数が少ないので、1学期から行いました。
第一回目は「校内コース」です。



それぞれ班に分かれて、①車椅子 ②高齢者 ②妊婦 の疑似体験をしながら校内を移動してもらいます。

エレベータを使ったり、階段を下りてもらったり、スリッパを脱ぎ履きして外に出てもらったり、砂利を移動してもらったり、職員室の席次表を見てもらったり、トイレを見たり、いろんな「気づき」を見つけてもらおうと…。

 
玄関ひとつにしてみても、障害の状態で導線が変わってきます
みんなのおじいちゃんをイメージして!って言っても、みんなのおじいちゃんはまだまだ元気、現役の方が多いようです


男子も多かったこともあり、最初、体験を嫌がったり(特に妊婦)するかな?って思ったけど、これが意外にあっさりみんな率先して体験に取り掛かってくれた。
妊婦だってへっちゃらです。
それに意外と楽しんでいます。
友達同士、体験と介助うまくやってくれています。

 
仲良く装着しあって、介助しあっています


この授業はただ体験するだけでなく、あくまでも「擬似、さらに擬似」でイメージを膨らませてもらうために、体験者は、なぜ車椅子なのか?今日は、なぜ鳥羽高校に来たのか?今、どんな気持ちか?介助する人との関係など役柄、性格をキチンと作ってもらって、体験中もずっと演技をしながら、移動してもらいます。
体験者だけが擬似ではなく、介助者は介助者目線を擬似で…。

だから中には、マタニティブルーな妊婦や昼ドラ風の嫁姑関係を演じながら体験している子たちもいました。(笑)


さて、妊婦さん、靴の脱ぎ履きするの大変です。Kくん、どうする?となげかけてみました。うまくしゃがめるかな?… 

考え中 

すると…このとおり(笑)

妊婦経験の鴨澤先生に聞いたら、「うん、確かに手すりなど持つところがあったら、しゃがむよりも、こうしたわ」
と、思い出したように経験を語ってくれました。
なるほど。



そう、介助される側と介助者が常に良い関係というわけではないのですよね。
そんなことを周り(サービス提供者)は察していくことも大切なのかもしれません。

前も、宿泊施設でこのようなことをしたときに出た話ですが、旅行をすると夫婦ってケンカすることってありますよね?
夫婦の片方が車椅子だったとします。
旅館の人だったら夫婦だから介助するだろうと当たり前のように見ているかもしれませんが、旅館へ着くまでの道中ケンカしてしまったら…。
それはもう、相方の車椅子を押すどころか荷物さえ持ってあげないかもしれません。(私も実際しませんが、そんな気持ちのときはあります)
しかし、そこに、宿泊施設のスタッフがフォローを入れながら、お手伝いしたりすると、心がほぐれて「ここの旅館のスタッフいいね」ってことからはじまって夫婦仲も簡単に直っちゃうこともあったりするのですよね。

ま、いろんなタイプの障害者、高齢者がいるってことですね。

 
Uくん、うまく高齢者演じていました。

来週は、これらをもとにワークショップです。
身体を動かしているときは元気一杯の生徒たちですが、考えるこや発表となるととたんに静かになってしまいます。
いろんな工夫を考えていかないといけませんね。

穿刺(せんし)の日が近づいてきました

2008-05-26 01:04:21 | 不妊治療報告
実は、21日(水)が検診の日でした。
この日でピルを飲み終えて、次の生理が来たら、不妊治療チャレンジ第三弾の始まりです。
毎度の事ながら私の場合、チャレンジ前に、必ずと言っていいほど、しなくてはいけないことがあります。

それは、遺残卵胞をプチッと潰してチューっと吸い取る、穿刺という処置です。

痛いんです。これ。
思い出しただけで、ああああ~。
考えないでおこう、うん。

で、27日(火)に約束してきちゃったんです。
S先生が、「もう、日、決めとこか」って言うから。
先生の都合と、私の都合を見て、27日に…。

穿刺はお昼からなのですが、お昼ご飯はヌキです。食べちゃダメ。

13時から穿刺をおこなって、その後30分ぐらい休んで、終わりのハズです。
1度目は、穿刺の痛さよりも、その後の生理痛のような、えも言われぬ痛さに気を失いそうになりました。
2度目は、穿刺のときの痛さのほうが強く残っていますね。

S先生も、「ま、すぐ、すぐに終わるで、大丈夫やろ。…プッ」ってな具合です。(笑ってるよ~)

3度目は、どんな痛さだったか乞うご期待。

とばーがーⅡ 伊勢海老コロッケバーガー

2008-05-25 02:08:12 | 食事処
ラッセルルピナスで目の保養をしてから、小腹が空いた時間に丁度いい、パールロードまわりで帰って、途中鳥羽展望台に寄ろう。

そこには、とばーがー第二弾が発売されたと、先日某ニュースで見ていたのです。(ルピナスといい、メディアの力は強いです)

とばーがー第一弾も食したし、二弾ももちろん食べておかねば…。





それは、鳥羽展望台の「はねやすめ」というお店にあります。
車椅子でもOK。
展望台は車椅子対応トイレもあるよ。

ハンバーガーは持ち帰りが出来ないので、お店で食べていきます。
今回のはなんと「伊勢海老コロッケ」が挟まっています。
食べると、クリーミーなコロッケに時々伊勢海老の塊がありつつ、えび独特の香りが口中に広がります。
ソースも海老ソースっぽいです。
お値段は550円。



さて、第三弾はどこで発売されるのかな?
全部制覇したいです。

ラッセルルピナスを見に、車椅子で行ってみた(場所の地図を追加しました)

2008-05-22 22:36:03 | 伊勢志摩観光情報
志摩市民活動フェスタの2つの任務が完了してから、帰り道の磯部町で、ラッセルルピナスを見てきました。
先日新聞でも紹介されていたので、見たいな~って思っていたのです。

咲いている場所は前から話には聞いていたのですが、やはり車が大渋滞。
パートナーもいるから、駐車場の車が停められても、降りられるのか?
降りられても、現場(花が咲く)まで、車椅子でいけるのか?と不安に駆られながらも、「えーい!行っちゃえ!!」なのです。

しかし、ご近所さんたちごめんなさいってぐらい、車がたくさんでした。

心配していた、駐車場も停められて、花咲く現場までも車椅子で行くことができました。
 
道中は問題なかったですが、ラッセルルピナスを近くでみるための畑に下りていくところは、ちょっと車椅子では介助が必要ですね。


 

目の前に広がるラッセルルピナス。
うぅわぁ~


いろいろ、色がいっぱい


ラッセルルピナス…。
デカイです。



  
のぼり藤とも言われているそうです


ひとつ、ひとつで見ればきれいな花ですが、集合体で見ると、色がいろいろありすぎて…チカチカ。
でも、めったにこんな光景は見れないです。

最初は個人でやり始めたのがこんなに広がって、人が来るようになって、観光スポット化しています。


みんな、御礼入れていこうね

花はもう、終わりかけだけど、この週末ぐらいまでは咲いているそうです。
お近くの方は行ってみてね。

場所はこの辺りだったと思います。

http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34.354676718291195&lon=136.77391871510537&sc=4&mode=map&type=scroll

 
水生植物もあります


ポピーも満開です。

志摩レンジャー初登場

2008-05-22 21:13:42 | イセシマン
志摩市民活動フェスタのパネルディスカッションが終わると、私にはもうひとつ役目(目的)がありました。
それは、今回初お披露目である「志摩レンジャー」ショーのお手並み拝見。


悪者「アカシオン」です。ドロンジョみたい。


観光戦隊イセシマンとは違います。
志摩の市民団体が独自で発足したものです。(知り合いですが…)


いきなり5人揃っています。イセシマンよりいい衣装?


そのショーをイセシマン一味として偵察を怠ってはならないということで、木の影からこっそり…。(いやいや、木の影からこっそりでは、こんな写真は取れませんけどね)

 
トドメの兵器はバルーンです


初のショーにしては、しっかり子供心をつかんでいたようです。
イセシマンの最強ライバルとなるのか?


アワビグリーンの足(自転車)です。


また、志摩で活躍してくれると思いますよ。

志摩市民活動フェスタ2008でパネルディスカッション

2008-05-21 16:46:19 | 講演・視察
5月18日(日)のお話です。
伊勢志摩NPOネットワークの会の理事仲間として、志摩ロードパーティのボランティア取りまとめ役つながりとして、結構頻繁に連絡取っている建設屋さんでもあるH氏。
彼から、ボランタリーで協力お願いね、と頼まれていた「志摩市民活動フェスタ」の中でパネルディスカッションに出てきました。

直前までパネリストだと思っていました。
しかし、コーディネーターだと聞いて、ドキドキ感が高まる。
コーディネーターはなんといっても、まとめていかないといけないんですよね。

ハッキリいってニガテな役柄です。

しかもパネリストは

志摩市長である竹内千尋氏
ボランティア連絡協議会会長 辻村知身氏
志摩フィールドキャンパス21 生賀照央氏
松ぼっくり代表 福祉夢まちづくり委員会ボランティア部会座長 東原達也氏(H氏)


と、錚々たるメンバー。

始まる一時間前に打ち合わせをしたら、そこで力尽きるぐらいみんなで喋ってしまい、なんだかもう、パネルディスカッション終わった感。

パネルディスカッションの会場はなんと、野外。
青空パネルディスカッションです。

ひ、日焼け止め塗ってくるの忘れた…。


テーマは
志摩市民活動ステーション
~市民活動がきづく志摩をめざして~



と、パネルディスカッションがはじまってすぐ、すこーし風が出てきたかな?と思った矢先、真後ろに立っていた看板の壁がドッカーンと自分たちの方へ倒れてきました。





  ↑これが ↓ こうなりました





焦りました。

「"こんなときこそ自分が出番だ!"と思ったボランティアの方々助けにきてくれますね~」と、メイン会場に駆け寄ってきてくれたスタッフやボランティアに目を向けてもらうようにしたりと、なんとかボランティアや市民団体に繋げたりなんかして…。

誰も怪我もなく、よかったですが、ビックリしました。

そんな始まりではありましたが、活動のモチベーションの維持の問題、資金や人材問題など課題をたくさん出しつつも、志摩市が新しくつくる市民団体が集ることのできる支援センターのが出来ることにより、それらがクリアされるかも…ということに。

「楽しみながら活動すること」=「自分の得意分野を活かすこと」=「モチベーション持続」

市民活動の基本なのかもしれませんね。

この日の市民活動フェスタに参加しているみなさんもとても楽しそうにしていましたもんね。

センター事務局&理事会のち天びん屋へ

2008-05-20 23:50:01 | バリアフリーツアーセンター
5月17日(土)のネタです。
理事長が東京から帰ってくる(本当の仕事は大阪であって、そのついでに鳥羽に寄ってくれました)と言うことを機に、事務局&理事会を夜に扇芳閣で開催しました。
5月で締めるツアーセンターの収支の現状報告と、来年度行う事業の希望。
そして、事務局から切望しているパソコン購入や、整理棚の購入許可の承諾相談です。
他にもいっぱい、いっぱいこのときぞとばかりに相談したいこといっぱいあるので、時間延長。
それでも足りないよ~。



ってことで、場所を移動して、鳥羽市内の「天びん屋」さんで話の続きとお食事。
でも、移動したら、結局雑談なんだけどね~。

 



大将、わがままな客(理事長)がいてごめんね。

新鮮で美味しいお食事ご馳走様でした。
 


志摩ロードパーティ作戦会議

2008-05-18 21:25:26 | アクティビティ
月の志摩ロードパーティも無事終了し(あ、ブログにはまだ書いていなかったっけ?また書きます)、すでに来年のロードパーティについていろんな企みがフツフツと。

ということで、週明けにロードパーティの反省会があるので、そのときにお話しするための次なる挑戦企画を煮詰めるために、夜、伊勢市駅前の「あつ熱君」にて作戦会議。



「あつ熱君」は、ラーメンとたこ焼きが食べられます。
本当は夜空いていないんだけど、祭り仲間のよしみであけてもらっちゃいました。

お店の詳細はバリアフリーツアーセンターの「ごはんやさん」ブログ「ごはんやさん」ブログにて報告があります
  ↓
ごはんやさん「あつ熱君」ごはんやさん「あつ熱君」