HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0227:公共事業評価審査委員会と伊勢市長

2006-02-27 00:30:47 | 伊勢志摩観光情報
今日は一日公共事業評価審査委員会。
今年度最後です。



だから委員会内容は今年度再評価や事後評価した県や、市町村の今後の方針を聞く日です。
長い長い委員会ですが、それなりに私の脳みそのシワが増えて勉強になります。
その中で私の役割は県民の立場から。
だから県民がもっと計画段階からかかわることが出来れば、維持管理にも県民を巻き込めることができるんだけどね~
そんな風にうまい関係が築いていくことができればいいのに。というようなことを発言。
でも、これは本当に経験上、実感していることです。
そして要望ばかりで無責任な県民はダメ。
発言する以上、それなりに責任をもって、かかわっていかなかけれなりません。
そして、そんな県民を育てていかなくてもいけません。

時間をかけて浸透させていきたいですね。

さて、夜は今年度最後の委員会&4名の委員さんが卒業?なのでその送別会もありました。
パートナーが本調子でないので、1次会しか参加しませんでしたが、少しの間でしたが、4名も委員の方がやめられるのは寂しいですね。
今後もどこかでお会いできればいいな。

そして、今日はもうひとつ語らなければなりません。
本日伊勢市長がお亡くなりになりました。
本日お昼に知りました。
土曜日の観光シンポジウムも来賓で出席していました。

自ら絶った命のわけなんですが、ちょうど今日の委員会に向かう途中、ラジオから「中高年の自殺者が増加する昨今、本日、13:30より、伊勢市役所にてNPOが講演会を開催いたします」という情報が流れてきていました。
その時点ではまだ、市長の死は公表されていなかったわけですが。
なんだか皮肉にもそんな日に市長は亡くなりました。

いろいろ考えさせられます。
市長は何度か面識があるし、市長になる前から私たちの活動もよく知ってくれていました。
去年の秋に市町村合併に伴う選挙で当選してそこから伊勢市のいろんな問題を抱かえこんでしまったのでしょう。
私たち市民ももっとするべきことがあり、私たちにも責任はあるわけですよね。
行政にまかせっきり、選挙権での市長も議員も選びっぱなし。
しかも要望や文句は言う…。
そんな市民は卒業しなくてはなりませんよね。

市民はこの危機をやりすごすのではなく、立ち上がらなくてはなりません。