HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

9月23日(金・祝)は「手話言語の国際デー」全国がブルーにライトアップ

2022-09-20 23:21:48 | イベント
2022年に手話言語の国際デーに合わせて、世界ろう連盟が「手話言語にブルーライトを当てようイベントが立ち上がりました。
そこで全日本ろうあ連盟も「世界そして日本を青色に!~いのちの輝き 手話言語に光を~」チャレンジプロジェクトを行い、9月23日(金・祝)に全国の公共施設やランドマークを青色にライトアップしてもらえるよう、呼びかけています。
賛同いただける自治体や民間等に、全国各地の名所や施設を9月23日(金・祝)に青色でライトアップしてもらうことで、市民、地域、社会が一つとなって、「手話が言語である」ことへの認知を広めることを目的にしています。

ちょうど伊勢市では、9月30日(金)・10月1日(土)・2日(日)の3日間かけて、全国から600人もの、ろう者が集う、「第52回全国ろうあ女性集会inMIE」がシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢にて開催されます。初日の9月30日(金)は「伊勢てらす手話ガイド」が案内する、神宮参拝コースと二見コースに分かれたエクスカーションもあり、街中で聴覚障害者と出会う率が高くなります。
また、皆さんの働く店舗などにも訪れることでしょう。

そんなときのために、あいさつの1つ2つ覚えて、ぜひ笑顔でおもてなししてください。

伊勢市役所高齢・障がい福祉課がつくる「みんなで手話」の動画がとても分かりやすくて、おすすめです
https://www.city.ise.mie.jp/kenkou_fukushi/syougai/syuwa/movie/1002648.html

「伊勢」の手話は鈴木市長がやってますよ~

そして2025年に開催されるデフリンピック(聴覚障害者のオリンピック)が日本で開催されることが9月10日に発表されました。
まさに、世界中の耳の聞こえない、聞こえにくいみなさんから日本が注目されはじめます。

さて、そんな「手話言語の国際デー」9月23日(金・祝))の夜には、三重県伊勢志摩地区において
■伊勢市:皇学館大学前大鳥居モニュメント 

■鳥羽市:鳥羽水族館 

■志摩市:安乗埼灯台


※灯台のライトアップは雨天中止だそうです。

上記のモニュメントや施設がブルーライトアップしてくれます。

三重県内だと「伊賀上野城」でもライトアップしてくれます。(9月20日現在)
全国のブルーライトアップしてくれるところは以下ろうあ連盟のWEBページ(以下)からご確認ください

全日本ろうあ連盟
https://www.jfd.or.jp/2022/08/04/pid24150


そして、23日(金・祝)にはみなさんのお近くのライトアップ会場に足を運び、SNSなどでの発信をどんどんしてください、と、ろうあ連盟さんがおっしゃっています。
その際には
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●ライトアップされた写真や動画は、ハッシュタグに「#IDSL」と「#BlueLight」
「⼿話⾔語に光を」をつけて、「@jfd.or.jp」、「@Wfdeaf」をタグ付けしてソーシ
ャルメディアに公開してください
●ライトアップされた写真や動画は、終了後に当連盟にご提供ください。プロジェク
ト公式ページにて報告及び当連盟の広報媒体、書籍等に掲載することがあります
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だそうですよ~。

また、伊勢市においては、9月25日(日)10:00~15:00げんここるーむ(伊勢ララパーク内)にて、手話の経験がない方でも気軽に参加できる、聴覚障害者たちと手話での交流会を実施します。
ぜひこの機会に、一人でも多く、ブルーライトアップの意味(「手話言語の国際デー」)を知っていただき、手話を身近に感じてください。

お伊勢さんマラソン バリアフリーラン申込締め切り20日(火)17:00です

2022-09-18 02:27:36 | アクティビティ
3年ぶりのお伊勢さんマラソンバリアフリーラン含む全種目の申し込みが、今月20日(火)が締めきりです。
 

これまでは、バリアフリーランだけ申し込みがツアーセンターでしたが、今年から申し込みが他種目と同じ方式になりました。
そんなこともあり、申込期限に融通はききませんよ~。
20日(火)17:00までに、お申し込みください。

  

お伊勢さんマラソン バリアフリーラン詳細
https://www.barifuri.com/tourcenter/event/221203-ise/221203-ise.html

申込は
・インターネット(スポーツエントリー/ランネット)
・電話
です。
https://www.barifuri.com/tourcenter/event/221203-ise/221203-ise.html#entry

近くなったら、ボランティアも募集しますので、よろしくね~。

 

お昼ご飯は伊勢のソウルフード「からあげ丼」

2022-09-04 23:54:49 | 食事処
共生社会バリアフリーシンポジウムin伊勢でホワイエにツアーセンターのブースを出すのに、朝から出動したからには、お楽しみはお昼ご飯!
で、今日は近鉄宇治山田駅前ということもあって、伊勢市民のソウルフードのひとつ
ハイ、みんな一緒に!「か、から、から、からあげ、からあげ、からあげどぉーん!!」(長谷コレのDJハマー風に←わかる人はわかる…)

左の赤い方がミニです。あんまり変わらないか…。唐揚げの数が微妙に違います

はい、私ら世代の高校時代はこのからあげ丼で身体がつくられたってくらい、みんな通っていました。

私もその一人…。
高校時代、クラブ終わって、夕ご飯前にここに寄る。食べた、食べた。
高校生ぐらいの時にこの離れ部屋(店舗のすぐそば)ができて、高校生たちがさらに入りびたるようになって…
 

そんなことも織り込み済みな、優しいお店なのです。


高校時代ほど食べられなくなった大人な私にはうれしい、「からあげ丼ミニ」なんてメニューも増えているので、当時お世話になったみんな、そして、観光でいらっしゃった方も、ぜひご賞味あれ。

ということで、みんなでお昼ご飯。
あ、からあげ丼ばかり連呼して、お店の名前を紹介するの忘れるところでした、
ここ、伊勢のソウルフードのお店は
「ま、ま、まん、まん、まんぷく、まんぷくしょく!まんぷく食堂!!」(長谷コレのDJハマー風に←しつこい)


店舗側のお店は少し狭い目なので、こちらの離れのお部屋の方が、車いすだと食事しやすいと思うよ。
 

すごい、まんぷく食堂「dancyu」で紹介されているよ…
https://dancyu.jp/read/2019_00002410.html

共生社会バリアフリーシンポジウムin伊勢

2022-09-04 23:45:52 | イベント
全身みそぎの翌日は、本番、「共生社会バリアフリーシンポジウムin伊勢」がシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢にて、開催されました。


午後からの開催でしたが、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターとしてブースを出すので、朝から出動。
私たちのブースのあるホワイエでは、他にもバリアフリー最新技術体験やパラリンピックのアスリート写真も展示。
 

シンポジウムが行われるホールお隣ではサイドイベントとして、射撃ビームライフルやマラソン、ハンドサイクル等、パラスポーツの体験ができるコーナーも…。


シンポジウムも聴きたいし、いろいろブースもハシゴしたい。
パラスポーツも体験したい…。忙しいです。
そんなことは予測していたので、計画段階から、ホワイエにもシンポジウムで発表されている音声を聞けるようにしてほしいとお願いしてあったら、ちゃんと採用されていました。
うれしい。


これで、自分たちのブースにいながら、また他ブースをハシゴしながらシンポジウムが聴くことができました。


シンポジウムは伊勢市長の挨拶、国土交通省古川政務官、地元選出内閣府鈴木英敬政務官…とあいさつが続きます。
  

今日は、オリパラの共生社会のシンポジウムでした…よね?と確認したくなるくらい、「伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが20周年を迎えたこと」「伊勢志摩バリアフリーツアーセンターとともに伊勢市の観光は進められてきた…」などなど、皆、ツアーセンターの名称これでもかってくらい挨拶にたくさん挟んでくれた…。
嬉しいような、恥ずかしいような…。ありがとうございました。

日本パラリンピック委員会 河合純一 委員長の基調講演では、オリパラの開会式でも大きく発表されていた「WeThe15」のことを話ししつつ、共生社会の大切さを経験を交えながら話をしてくれました。


実は、河合さん、2003年の時に、三重県の理学療法士協会主催のトークショーで私御一緒させていただいたことがあるのです。
そのことを前日伝えたら、覚えてくださっていて、感激!
もう20年も前のことですよ、すごい記憶力ですよね。

各自治体の共生社会実現に向けたホストタウンによる取組発表では
三重県伊勢市 鈴木健一 市長、大阪府大東市 東坂浩一 市長、秋田県大館市 福原淳嗣 市長
の発表。
大東市市長と大館市市長はリモートです。
伊勢市の発表は、ツアーセンターと行ってきた、宿泊施設のバリアフリー改修のバリアフリー観光向上事業のことやお伊勢さんマラソン。そして伊勢おもてなしヘルパーの取組など発表…、あれ?やぱりこここツアーセンターとのことばかり…だ。


改めて、いろいろやってきたんだな~と感慨深くなりました。


大トリのパネルディスカッションは、うちの理事長の発表も…。
珍しくパワポを用いて発表してました。


伊勢志摩で活動し始めて20年のことを10分ではなかなか発表しきれなかったと思いますが、その前から伊勢市長の挨拶や事例発表にツアーセンターのかかわりが紹介されたこともあってその活躍ぷりは伝わったと思います。
 

同志の四日市ほっとねっとの順子さんの発表も堂々としていて素晴らしかったです。福祉だけではなく「楽しんでいる」風が伝わってきました。

近鉄さんは、数年前に鳥羽駅のトイレ改修の際に、ツアーセンターのアドバイスで介護シートを設置出来てよい結果となったと発表してもらえて、それがとてもうれしかった。


先ほど事例発表のあった自治体もここで再度発表、時間大丈夫なのかな?と思っていたら、やっぱりタイムオーバーでディスカッションする時間はなく、ほぼ発表で終わってしまったのは残念。


ですが、伊勢市長の発表でまたまたセンターの視覚障害者の歩行支援の実証実験やバリアフリーマップ制作のことも発表していただき、これから活躍期待大の知人のインクルーシブな公園計画の様子も伝えていただき、特定の団体だけではなくいろんな形で派生して広がっていく伊勢市の共生社会ぷりをみなさんに伝えられたのではないかな?

共生社会バリアフリーシンポジウムin伊勢 エクスカーション 伊勢おもてなしヘルパー

2022-09-03 23:05:17 | イベント
4日(日)に行われる、令和4年 共生社会バリアフリーシンポジウムin伊勢が行われる前日の3日に伊勢おもてなしヘルパーの視察というかたちのエクスカーションを開催しました。
 

シンポジウムの関係者20名ほどが関東、中部さまざなところから参加。(関係者なので国道交通省や中部運輸局の方多し…)
そして、おもてなしヘルパーを利用していただく車いすユーザーは、なんと、射撃のパラアスリートの田口亜希選手や東京オリパラ応援番組などに出演していた、パラサポの伊吹祐輔さん
そして、視覚障がい者である日本パラリンピック委委員会の河合純一委員長
みなさん神宮参拝をとても楽しみに、いらっしゃいました。
そしていつものヘルパーさん4名の出動。
ということは、あとの二人は、視察の皆さんの中から希望者にお手伝いを担っていただくという、体験型の視察となります。
 

しかし…、前夜伊勢はそれはそれは、悪天候。豪雨で警報が出るまで…。
天気は回復していたものの、直前ま開催が危ぶまれましたが、無事開催されました!よかった。
雨が降ったとき用に座学の準備もしてたんです。
レジュメには「用」と「用」を裏表に…。


天候はパラパラと雨になったり、晴れたり、少し不安定ではあったけれど、出だしは、まあ、これくらいのパラパラの雨なら…と、出発。


伊勢市長も元の挨拶から、宇治橋付近までついていただき、のちに公務へ…。
そして私たちは、2班に分かれて、ヘルパーさんたちのサポートを見てもらいながら参道へ…。

すると、パラリパラリの雨が、ポツポツ、ポタポタボタボタザーザーゴーゴー…。(←日本語のオノマトペ最高)
皆さんには雨具を持参していただいたけれど、その装備がままならいうちに、本降りの豪雨。


これだけの雨での、参拝はめったとない…。
見事なまでの「禊(みそぎ)」です。


しかしですね、体験していただいている田口さんや伊吹さん、河合さん、笑顔です。
むしろ雨を楽しんでいるというか…。

いや、ここまで降ったら笑うしかなかったかも…。
スミマセン、本当に…、でもこればかりは、まさかの展開です。

階段下まで来て、皆さん、顔見あわせて、大丈夫かな?と思っているところ、車いすユーザーたちは、もちろん!!参拝しますよ!とのこと。
天候不順で危険だと感じた場合は、階段上げを見合わせますが、十分安全確認をしながらの階段上げ実行!

お二人ともさすがで、どこをどうサポートしてほしいか実に的確にヘルパーさんにも伝えて、無事参拝実現!
記念撮影もバッチリ。雨の中…

河合委員にも、おもてなしヘルパーの今後の展開として視覚障害者のサポートの拡充も視野にしていることなども説明。

視覚障害者に「千木の説明」するための割りばし?は、ヘルパーが準備。
お客様にどう楽しでもらうか常に考えてくれるヘルパーのスキルの高さを誇りに思います


さて、帰り道、徐々に雨が弱まり…、宇治橋まできたところで、すっかり晴れていました。
まさに、参拝中のみ豪雨というまさかのピンポイント…(笑)

傘下、もとい参加の皆さん口々に「こんな天候でもできるってこと、証明できましたね」と…。
あ、いや、そうなんだけど、危険な場合は見合わせるよ…。
そして、車いすユーザーたちも、笑顔で「思い出の参拝になりました」と…。

は、はい、「忘れられない」参拝になったことと思います…。


最後に晴れて、みんな笑顔です。この後、みなさんおはらい町へ繰り出していきました~

もちろん、ヘルパーさんたちのスキルの高さや、ヘルパーさんたちと一緒に参拝する意義を十分感じていただきました。

次回は、ぜひ、伊勢おもてなしヘルパーを利用して晴天の神宮参拝をリベンジしていただきたいです。


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